『月刊少年ガンガン』連載、「とある魔術の禁書目録」の74話
当麻がオリアナを"男女平等パンチ"で殴り飛ばして『刺突杭剣(スタブソード)』の回収に成功したと思ったらニセモノだったー！　いや、実際のところ『刺突杭剣』の能力自体がデマだったんだけどね。この間に逃げたオリアナは人通りの少ない場所で着替えてます。
オリアナさんってノーブラでTバック、というかほぼ ひもパンなのね。とことん露出好きなんだなぁ。着替える場所に必ず人が来ない可能性はないというのに。

当麻たちは取り引きされるものが『刺突杭剣』ではなく『使徒十字(クローチェディピエトロ)』なことをステイルから聞いていた。

今回この説明だけでほぼ8ページ使ってるので全部伝えようとしたら大変。よって"超訳"しますと「この十字架を立てた場所一帯が強制的にローマ正教の支配下になる」というもの。思想や宗教関係なく、ね。そんなヤバイものが学園都市に立てられたら…さすがに言葉を失う当麻です。
だとしたらすぐにでもオリアナの追跡を再開だな、と思ったらステイルは全然急いでません。『使徒十字』がまだ発動してないのは何か条件があるからだ。その条件をつかめば先回りもできるハズだとして文献を調べることに。その間 当麻はすっかり存在を忘れていたインデックスに昼食を与えるため一旦退場。噛み噛み攻撃が待ち受けてるのは間違いないため気が重いのがよくわかります…

その頃、当麻の両親と美鈴さん＆美琴が遭遇。昼食を一緒に食べることに。当麻の親と知った美琴は顔がこわばり、美鈴さんはエールを送ります。美琴はいっそ「お義父さん」と言ってしまえばいいのにね！
そこへアリアナと刀夜がぶつかってしまいます。偶然とはいえ親子で揃って同じ人物にぶつかるとはなんという確立だこと。いや、これは本当に偶然なのか？　巨乳の神によって導かれた結果ではないのか!?

巨乳に目が留まったことを詩菜さんから激しく責められる刀夜。これを見て美琴は「…やっぱり 親子なのね」とつぶやくのでした。だったら牛乳とか飲んで当麻を喜ばせるプロポーションにならなきゃね！　つづく

とある魔術の禁書目録 (12)
とある魔術の禁書目録 エンデュミオンの奇蹟 (2)(完)　*10月22日発売