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小鳥「そうだお酒が飲みたい」


阿笠「できたぞ新一、光彦君の心の声を読む機械じゃ」
理科「おちんちんの生える薬を作りました」 幸村「ほう」
あかり「櫻子ちゃんが向日葵ちゃんに怯えてる…」




1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 22:44:05.61 ID:CF3b+QAxI




小鳥「ふーっ、今日も疲れたー」



P「お疲れ様です、音無さん」



小鳥「あっ、お疲れ様です、プロデューサーさん。午後はずっと中だったんですね」



P「はい。ちょっと書類が溜まってて…でも、もうこれで終わりです」



小鳥「ふふっ、それじゃあ今日は一緒に帰りましょうか」



P「そうですね」








6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 22:50:30.86 ID:CF3b+QAxI




帰路



P「事務所、もう閉めちゃっても良かったんですか?」



小鳥「えぇ。社長も今は出張で出掛けてますし…アイドルのみんなも、今日は外のお仕事だけですから」



P「なるほど」



小鳥「………」



小鳥(生ビールが半額…)








7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 22:51:16.41 ID:CF3b+QAxI




P「?どうしました?」



小鳥「へっ?いやっ、その…」



小鳥「…ちょっと、喉が渇いたかなぁーって」ちらっちらっ



P「あ、それなら俺、水持ってますよ…って、これじゃ口つけてるからダメか」



小鳥「うふふ」



小鳥(それはそれで)



P「?」



小鳥「……あのー、この後お時間ってあります?」








10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 22:52:17.24 ID:CF3b+QAxI




P「?まぁ…あるといえばありますけど…今日はずいぶん早めに終わりましたし」



小鳥「でっ、ですよね!それじゃあ…」



P「それじゃあ?」



小鳥「……ちょっと…寄っていきません?」



P「寄るって…?…あぁ、居酒屋ですか」



小鳥「ダ、ダメですか?」



P「ははは、いや、俺で良ければ付き合いますよ」



小鳥「ホント?やったぁ!」








11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 22:53:16.83 ID:CF3b+QAxI




ガラッ



ラッシャーセー



店員「お客様、一名様で?」



小鳥「えっ?!きょっ、今日は二名です!」



店員「はい二名様ご案内でーす」



ラッシャーセー



P「へえー、ここってこんな感じなんだ」



小鳥「プロデューサーさんが入ってくるの遅いからですよ!//もう!//」



P「?す、すみません…?」








13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 22:54:11.32 ID:CF3b+QAxI




店員「よろしければお先にお飲み物どうぞ」



P「音無さん何にしますか?」



小鳥「えーっと…」



P「あ、上着こっちに置いときましょうか」



小鳥「ありがとうございます。それじゃあ、とりあえず…」



小鳥(…っていうのはちょっと可愛げがないかしら)



小鳥「プロデューサーさんは?」



P「俺はとりあえず生ビールで…」



小鳥「ですよね!生二つ!」








14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 22:55:27.17 ID:CF3b+QAxI




P「…それじゃ、今日は」



小鳥「お疲れ様です!」



小鳥P「「かんぱーい!!」」



小鳥「んぐんぐ……っぷあー!おいしーい!」



P「仕事終わりのビールは格別ですね」



小鳥「はい!それはもう♪」








16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 22:56:03.54 ID:CF3b+QAxI




店員「こちらお通しでーす」



P「はーい…あ、お通しはキャベツなんですね」



小鳥「はい♪このキャベツ、おかわり無料なんですよ」



P「ここにはよく来られるんですか?」



小鳥「!//わっ、わかります?」



P「え、えぇまぁ…」なんとなく








18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 22:58:15.53 ID:CF3b+QAxI




小鳥「プロデューサーさんは普段からお酒飲まれたりするんですか?」



P「たまーにビールを買って飲んだりはしますけど、基本そんなには…」



P「…音無さんは?」



小鳥「……出来るだけ、控えるようにはしてるんですけど……ちょっと気分が良い日とか、落ち込んだ日にはどうも……」あはは








20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 22:59:11.75 ID:CF3b+QAxI




P「そうですよね…事務所の事全部を、ほとんど一人でやってるわけですから」



小鳥「えっ?あはは、やだ、やめてくださいよ、そんな…」



小鳥「……以前から、律子さんには手伝ってもらったりしてましたし、それ程、辛いってわけじゃないんですよ」



小鳥「それに、今はプロデューサーさんもいますしね♪」



P「あはは、恐縮です…」








21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:00:13.41 ID:CF3b+QAxI




小鳥「今日はどの子についてあげてたんですか?」



P「やよいのさししゅせそに千早がゲストで出たので、昼間はそっちに…」



小鳥「さししゅせそ」



P「………」



小鳥「…すみません」



P「…アレ、でも結構言いにくいですよね」



小鳥「ふふっ、確かに。やよいちゃんもよく頑張ってますよ」



P「最初こそダメダメでしたけど…最近はもう、まず間違えませんからねえ」








22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:01:45.15 ID:CF3b+QAxI




小鳥「そういうところでも、やっぱり成長を感じちゃいますねえ」



P「時間が経つのはあっという間ですね」



小鳥「…ちょっと、年寄りっぽい意見になっちゃったかしら」



P「あはは…ですね」



P「……そういう音無さんは、ちゃんとタイトル、言えるんですか……?」








23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:02:41.07 ID:CF3b+QAxI




小鳥「うふふ…プロデューサーさん、私に噛ませようとして、そんなフリをふってきたのかはわかりませんけど…毎週欠かさず観ている私を、舐めちゃあ駄目ですよ」



P「おおっ…すごい気迫だ」



小鳥「…ウオッホン」



小鳥「……高槻やよいのー?」



小鳥「うっうー!!!!!」



小鳥「お料理ぃー!さしすせ」



P「音無さんっ…!声が大きいですっ…!」ぼそっ



小鳥「うぐっ…//す、すみません…」








25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:03:42.61 ID:CF3b+QAxI




店員「お待たせしましたご注文どうぞ」



小鳥「カシラとハツとネギマとナンコツください」



店員「はい。こちら塩で?」



小鳥「はい。プロデューサーさんは?」



P「え?えーと…じゃあ、同じのをもう一本ずつください」



店員「はーい二本ずつお持ちいたしますねー」



小鳥「あっ、あとたこわさと皮ポンを」



店員「はいかしこまりましたー」








26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:04:48.35 ID:CF3b+QAxI




小鳥「…でも…どうしてやよいちゃんの方に?元々は春香ちゃんの雑誌の取材に立ち会うはずじゃあ…?」



P「そうなんですけど…千早に、どうしても来て欲しい、って頼まれちゃって」



小鳥「ほほう、それは珍しいですね。どうしてまた?」



P「そうなんですよ。…なんか、自分がちゃんと正気を保ったまま番組を終えられるかどうか、見ててほしい、って…」



小鳥「うふふ、何ですか、それ」



P「あはは、ですよね…でも、考えてみれば確かに千早がやよいと二人っきり、っていうのはあんまりなかったから…不安だったのかも」



P「やよいの方は、そうでもなさそうでしたけど」








28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:05:52.54 ID:CF3b+QAxI




小鳥「なるほど…それで?番組はどうだったんですか?」



P「それはもう順調も順調でしたよ!番組側も、良いのが撮れた、って言ってくれて」



小鳥「それじゃあ良かったじゃないですか」



P「はい!ただ…」



小鳥「…ただ?」








29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:06:57.68 ID:CF3b+QAxI




P「……番組の最後に、作った料理を二人で食べるじゃないですか」



小鳥「えぇ、ありますね」



P「で、そこでやよいが千早に…いわゆるその、「あーん」をしてあげたんです」



小鳥「素晴らしいじゃないですか!」ガタッ



P「そしたら千早が…」



小鳥「千早ちゃんが?」



P「きゅぅぅ…とか言いながら卒倒しちゃって…」



小鳥「あらー」








30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:10:08.86 ID:CF3b+QAxI




P「まあそれはそれで、番組としても良いものが出来たので…」



小鳥「ち、千早ちゃんは大丈夫だったんですか?」



P「…なんか、幸せそうでした」



小鳥「そ、そうですか」



P「あ、そういえばちょっと相談が…」



小鳥「?なんでしょう?」








31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:11:14.19 ID:CF3b+QAxI




P「いや、実は次の定期ライブのセットリストがなかなか決まらなくって…」



小鳥「…うーん、そうですねえ。最近発表したばかりの曲もいくつかありますし、やっぱりその辺は抑えておいた方が…」



P「そうですよね…でも、まだCD化されてないとなると、やっぱりフルでやっちゃうのはファン的にポカンとなるんじゃないかと…」



小鳥「それでも、私はやってくれた方が嬉しいと思いますよ?みんな、新曲が聞けるのをずっと楽しみにしていたでしょうから。少なくとも、私はそうです」



P「うーむ…それじゃあ入れてみようかなあ」



小鳥「それが良いと思います」



ゴチュウモンノシナオモチシマシター








32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:12:10.66 ID:l+JsOtt30




小鳥さんは幸せになるんですよね?ねっ?









33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:12:32.52 ID:CF3b+QAxI




小鳥「まあまあ、今ぐらいお仕事のことは忘れて…」



P「あはは、そうですね、すみません」



小鳥「次、何飲みます?」



P「じゃあ黒ホッピーを…あ、俺頼みますよ。音無さんは?」



小鳥「それじゃあ生ビールで…」



P「すみませーん!生ビールと黒ホッピーを!」



ハイナマイチクロイッチョー








34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:13:34.49 ID:CF3b+QAxI




P「ところで…すごい美味いですね、これ…!」



小鳥「でしょ?ここの串は美味しいんですよー」



P「えぇ…!ホントに。また是非連れてきてください」



小鳥「!もっ、もちろん!」



P「次は、社長も連れていきましょうか」



小鳥「…うふふ、実は、社長とはたまに飲みにきたりしてるんですよ」



P「えっ?!じゃ、じゃあ次の機会には俺も…!」



小鳥「うふふ、わかりました♪」








35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:15:16.92 ID:CF3b+QAxI




一時間後



P「……うぅ、結構良い感じに酔ってきましたね……」



P「さてそれじゃあそろそろ」



小鳥「………」



P「……音無さん?」



小鳥「……そろそろ、誰か人がほしいですね」








37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:15:54.35 ID:CF3b+QAxI




P「えっ?」



小鳥「あずささんなら…」カチカチカチ



P「!ちょっ、ちょっと音無さん!ダメですよそんな、アイドルに…!」



小鳥「あずささんはもうハタチでしょ!プロデューサーさんは貴音ちゃんに電話!」



P「えぇっ?!っていうか、貴音はまだ十八」



小鳥「早く!」



P「は、はいっ!」








38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:17:15.97 ID:CF3b+QAxI




あずさ「それで…」



貴音「何事かと思い来てみれば」



律子「どういうことなんですかこれはーっ!!!」



P「り、律子…」



小鳥「あら、律子さんまでついてきたんですねえ」



律子「ついてきたんですねえ、じゃないでしょう!そんな茹でダコみたいになって!」



小鳥「茹でダコって…今時そんな例え方…!ぷっ」ゲラゲラ








39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:18:12.59 ID:CF3b+QAxI




律子「はぁ……プロデューサー?」



P「…すまん律子、今日は早めに仕事が終わったから、少しお酒でも飲もうかと思って…」



律子「それは良いですけど…だからって、あずささんに未成年の貴音まで誘って!一体何考えてるんですか!」



P「ホ、ホントすまん……でも、どうして律子が?」



あずさ「さっきまで、私の仕事に付き合ってくれてたんです~」








40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:19:03.29 ID:CF3b+QAxI




P「なるほどそれで…」



律子「プロデューサー?!まだ話は終わって…!」



あずさ「まぁまぁ、それはともかく♪」



律子「へっ?」



貴音「せっかくお招きいただいたのですから」



律子「ちょっ、ちょっと」



小鳥「まぁまぁ飲んでいきなさい飲んで!」



律子「うわあぁっ!」








42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:20:46.10 ID:CF3b+QAxI




狭いので座敷に移動しました



小鳥「それではぁ、改めましてぇ~」



みんな「「かんぱーい!!!」」



あずさ「…んはぁ~、やっぱりお酒は美味しいわぁ~♪」



律子「…あずささん、飲むのはいいですけど、程々でお願いしますよ」



あずさ「うふふ、もう、わかってますって♪」



律子「ホントですか…?」








44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:21:24.49 ID:CF3b+QAxI




P「…貴音も、急に呼び付けたりして悪かったな」



貴音「いえ…丁度、夕飯をどこのらぁめんにするか悩んでいたところでしたから」



律子「ラーメンであることは確定なのね…」



あずさ「でも、ここにラーメンは無いと思うけど…」



貴音「!」



P「そ、そんなこの世の終わりみたいな顔するなよ…」ほら串美味いぞ








45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:22:49.39 ID:CF3b+QAxI




小鳥「律子さんもどうです?おひとつ」



律子「何がおひとつ?ですか。私は未成年ですっ」



小鳥「お堅いんだから…」



律子「小鳥さんはゆるすぎです!」



小鳥「うわーんあずささん、律子さんが怖いですー」べったり



あずさ「あらあらまぁまぁ」



律子「やれやれまったく…。プロデューサー殿、いつ頃から飲んでるんですか?」



P「えと…19時とかその辺かな」








47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:23:03.63 ID:k4FNwvJqP




ほら串うまいぞってどんな擬音www









49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:24:02.10 ID:CF3b+QAxI




律子「そんなに早くから……そりゃあ、こんな状態にもなりますね」



P「結構飲んでるからな…」



小鳥「あずささん、ホントキレイな形してますよねえ」



あずさ「えっ//あ、ありがとうございます…//…服の上からでもわかるものですか…?//」



小鳥「それはもう!私ぐらいにもなれば…むむっ?貴音ちゃんのもなかなか…」



貴音「?」もぐもぐ



小鳥「どれ、ちょっとお姉さんに触」



律子P「小鳥(音無)さん!!」








50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:25:41.43 ID:CF3b+QAxI




あずさ「貴音ちゃん、それ、どこの香水使ってるの?すっごくいい香り」



貴音「これは古都より送ってもらっているもので…」



律子「…水飲んで、ちょっとは落ち着きました?」



小鳥「はい…面目ないです」



P「はは、音無さんがこんな風になってるところなんて、そうそう見られないからなあ」



律子「そういえば…そうですね。なんか、普段からよく飲んでるイメージでしたけど…」



小鳥「うぅ~っ!ひどいです二人ともっ!(確かによくは飲むけど…)」








51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:26:45.22 ID:CF3b+QAxI




P「そうだ、せっかく律子もいることだし、次のユニットのことを…」



律子「あぁ、そういえばその話はまだ固まってませんでしたね」



小鳥「もうプロデューサーさん!さっき注意したばかりでしょう!お仕事の話はしないの!」



P「うっ、つ、つい…」



あずさ「お二人とも熱心ですねえ」



貴音「はむはむ」



律子「プロデューサー殿も、仕事がかなり板についてきたんじゃないですか」



P「はは…そうかな」








53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:27:44.91 ID:CF3b+QAxI




小鳥「…うふふ。でも、プロデューサーさんもそうだけど、律子さんもホント、プロデューサーらしくなってきましたよねぇ~」



律子「えっ!そ…そうですか?」



P「俺には…初めから様になってるイメージでしたけど」



小鳥「律子さんも、初めの内は間違いも多くて…可愛いところもあったんですよ♪」



律子「ちょっ、ちょっと小鳥さん!」



P「そうか…今じゃそんなの、考えられないもんなあ」



あずさ「すっかり皆のまとめ役ですものねえ」








55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:28:56.80 ID:CF3b+QAxI




貴音「…確かに。律子嬢は、竜宮小町だけでなく、いつも皆の事を気にかけてくれて、感謝しています」



あずさ「律子さんが私を竜宮小町に入れてくれて、本当に良かったです~」



律子「…ちょ、ちょっと、なんなんですか。みんなして、そんな…//」



小鳥「これからも、皆をよろしくお願いしますね、律子さん♪」すっ



P(あ、お酒…)



律子「………」



律子「………」くいっ



P(飲んだ?!)








56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:30:31.41 ID:CF3b+QAxI




律子「………」



P「律子…大丈夫か?」



律子「……大丈夫です」



P「そ、そっか(不安だな…)」



小鳥「それでユニットのことなんですけど、もういっそこの二人で組んじゃえばいいじゃないですか!」








59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:31:11.87 ID:CF3b+QAxI




貴音「…私と」



あずさ「貴音ちゃんが?」



律子「ちょっと小鳥さん!大事なことなんですから、そんな飲んだ勢いなんかで…!」



小鳥「ぶー」



P「……」



律子「全く…ねえ、プロデューサ」



P「…いや、結構良いかも」



律子「えっ?」








61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:34:38.93 ID:CF3b+QAxI




P「この二人だけ、っていうのは今まであるようであんまり無かった気がするし」



律子「な、なるほど…じゃあこの二人だと…I'm so freeとかですか?」



P「まあ、そうだな、とりあえず一曲は…それだと、DREAMも良いかな」



P「二人はどんな曲やってみたい?あくまで参考だけど」








63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:35:24.59 ID:CF3b+QAxI




あずさ「え?う、う~ん…そうですねえ、my songとか…?」



P「なるほど…貴音は?」



貴音「…そうですね、あまり、これといったこだわりもありませんが…」



あずさ「そうねえ…やっぱり、自分で決めるのはちょっと難しいかも」



小鳥「はいはい!私、神様のBirthdayが聞きたいです!」



律子「悪くはないですけど…ライブがあるのは夏だし…」



P「やっぱりなあ…」








64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:36:56.65 ID:CF3b+QAxI




P(その後、主に律子と音無さんとの間で活発な意見交換が交わされ、議論の末に「やっぱりやよいのスウィートドーナッツは最高だよね」ということでお茶を濁した)



貴音「もし」



店員「はい」



貴音「…アゴシロテッポウコブクロフエスジタレで…!」くわっ



あずさ「あらあらなんの呪文かしら」



小鳥「あずささんおかわりは?」



あずさ「それじゃあ頂いちゃおうかしらね~」



小鳥「すみません、熱燗二合で!」








66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:38:22.97 ID:CF3b+QAxI




P「えっ?!音無さん、これからまだ熱燗飲むんですか!」



小鳥「何言ってるんですかプロデューサーさん、まだまだこれからですよ、これから!」



P「そんな春香のマネしたってダメです!」



小鳥「ぶー」



あずさ「まぁまぁそう言わずに…」ぎゅっ








67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:39:10.40 ID:CF3b+QAxI




P(!//…む、胸が…)



P「…っぐ、お、おい、律子からも何とか」



律子「…こ、こらぁ、もうお酒なんて、飲んじゃぁ、ら、め…」バタンッ



P「……;」



貴音「おや」



店員「えーっと…」



小鳥「大丈夫です!お願いします!熱燗三合で!」








68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:40:04.31 ID:CF3b+QAxI




P「おーい…大丈夫か律子…」



律子「うーん…」



小鳥「はい、熱燗きましたよ!ささっ、あずささんどうぞどうぞ」



あずさ「あらあらあら、すみません~」



小鳥「ほら、プロデューサーさんも」



P「いや、俺はもう」



小鳥「はいかんぱーい!」



P「あぁっもう、どうにでもなれ…!」ぐいっ



あずさ「そ、そんなに呑んで大丈夫ですか?」



小鳥「さっすがプロデューサーさん!む、おちょこが空いてますよ。ささっ…」



P「こ、これは完全に負の連鎖だ…」








69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:43:40.42 ID:CF3b+QAxI




P「おーい律子…頼むから起きてくれ…」



律子「…うるさぃ」



P「そんな…」



小鳥「……はぁ。あー、彼氏欲しい」ぼそっ



あずさ「そうですねえ…」



P「……;」



小鳥「これはもう、お見合いでもするしかないんですかねえ」








71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:44:29.67 ID:CF3b+QAxI




あずさ「そっ、それはまだ流石に…!」



小鳥「だって、出会いなんて無いじゃないですか!うぅ、それじゃあプロデューサーさんが私をもらってくれるんですか?!」



P「どうしてそうなるんですか!//」



あずさ「…むむ、プロデューサーさん、ちょっと嬉しそう」



小鳥「え!//」








72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:45:10.68 ID:CF3b+QAxI




P「なっ…!//別に、そんなことは…」



あずさ「…そうですかそうですか、プロデューサーさんはそうですかっ」ぷいっ



P「お、おいおい…ちょっと、貴音からも何とか…」



P「…貴音?」



貴音「むすっ」



P「…怒ってる?」



貴音「いいえっ」むすっ



P「な、なんなんだ一体…?」



小鳥「プロデューサーさんが…私と…」








75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:47:24.26 ID:CRiTe+6G0




律子未成年なのに酒はいかんでしょ









76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:47:35.87 ID:CF3b+QAxI




小鳥「あっ、そうだプロデューサーさん、ASBリーグ全部見ました?」



P「あぁ…昨日ようやく見れました」



小鳥「露伴先生のアレはチートですか?!チートですよね!」



P「うーん…思ってたより簡単に使えそうですよねえ…もっと使いにくいと思ってたのに」



小鳥「まあCPU戦ですし」



あずさ「…何の話かしら?」



貴音「はて、私にはさっぱり…」








79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:51:06.06 ID:CF3b+QAxI




P「あの康一君はACT3しか使えなさそうですよね」



小鳥「そうですねえ~、確かにちょっとカッコよすぎる気も」



あずさ「それ、美味しい?」



貴音「えぇ、とても。あずさも食べますか?」



あずさ「それじゃあ、あーんして?」



貴音「えっ//」



小鳥「待って、今ムービー起動するから」



P「切り替えが早い!」








80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:53:24.20 ID:CF3b+QAxI




小鳥「発売されたらしばらく事務所に来なくなるかも…」



P「じょ、冗談でもやめてください…」



あずさ「すみません、私少しお手洗いに…」



P「あ、それじゃあ俺も…」



小鳥「…あらあら、仲良く連れだっちゃってもう。ねえ、律子さん?」



律子「…zZZ」



小鳥「って寝てるし…」



貴音「きっと今日はお疲れだったのでしょう」








81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:55:59.34 ID:CF3b+QAxI




小鳥「へえ…それで、さっきの続きなんだけど…早く三部もアニメやって欲しいわよねぇ~」



貴音「………」



小鳥「ちなみに貴音ちゃんは三部だとどのスタンドが好き?私はやっぱりザ・フールかしらねぇ…でもダークブルームーンのビジュアルも結構好きだしいやでもベタにハイエロファントグリーンとか…」



小鳥「甲乙つけがたいわね…貴音ちゃんはどう思う?」



貴音「日本語でお願いします」








82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:57:30.88 ID:CF3b+QAxI




P「お待たせしました」



小鳥「あっ、プロデューサーさん!今貴音ちゃんと話してたんですけど、やっぱりスタンドっていうのは」



P(…いかん、このままだと音無さんの「私が考えた最強のスタンド」が始まる流れだ…)



P「そ、そういえば貴音、一人だけシラフで辛くないか?未成年とはいえ…」



貴音「しらふ?…いえ、私も、一緒にいるだけで楽しいですから」



小鳥「貴音ちゃんはまだ若いのに大人ねえ…」








83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/18(日) 23:59:36.94 ID:CF3b+QAxI




あずさ「ただいま戻りましたぁ」



小鳥「あ、あずささん。今、貴音ちゃんは大人よね、っていう話をしてて…」



P「確かになあ。ついつい忘れがちだけど、まだ十八だもんな」



あずさ「私も見習わなくっちゃね」



貴音「いえ、そんなことは…」



小鳥「最年少なんだから、もっと甘えてもいいのよ、貴音ちゃん!さあほら、わた…いや、あずささんのことをお姉ちゃん、いえ、お姉さまとお呼びなさい!」








84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 00:00:40.84 ID:RrSpcq1cI




P「なっ?ちょっ…!音無さ」



小鳥「プロデューサーさんは黙ってて!さあ、ほら!言うのよ!」



貴音「…し、しかし…」ちらっ



あずさ「?…うふふ、良いわよ。どうぞいらっしゃい♪」



貴音「……////」



貴音「…お、お姉さま…////」ぽふっ



あずさ「あらあら、はぁい~♪」なでなで



小鳥「ッピヨォォォォ!!!」ガタッ



P「おいおいお前r…ちょっ!音無さん、鼻血鼻血!!」








85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 00:03:53.04 ID:RrSpcq1cI




P(そして加速度的に時間は進み…)



P「はぁ…すみません、会計お願いします」



店員「はいこちら伝票でーす。ありがとうございましたーっ」



P「うわ、結構いったな…まあいいや、今日は出しておこう」



カードツカエマスカ?

ダイジョウブデスヨー



貴音「………」



P「…おぉ、貴音。すまないけど、みんなを外に運ぶの手伝ってくれないか?俺一人だと、流石にたいへ…」



貴音「………」



P「……貴音?」



貴音「……うふふふ。何でしょうか、あなた様」ぽやぁ








87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 00:05:19.57 ID:RrSpcq1cI




P「え?あなた様?って…あっ!お前、その顔、まさか…」



貴音「ふふ。酒は百薬の長、というでしょう」



P「な、何言ってるんだよ…まさか貴音まで飲んでしまうとは…とにかく、みんなちゃんと帰らないとマズイ…」



貴音「…うぅっ、あなた様は、私とは一緒にいたくないというのですね」ぐすっ



P「え?いや、別にそういう意味じゃ…!」



貴音「うぇぇ…うぅっ、ひぐっ、ひどい、あんまりです、こんな…」



P「お、おいおい、泣くなよ…」



貴音「うぇぇぇぇん!!」



P「参ったなあ」



P(……貴音は泣き上戸なのかな……)








88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 00:06:24.28 ID:RrSpcq1cI




P(……何にしても)





律子「…zZZ」すーっすーっ



あずさ「…zZZ」すやすやたぷーん



小鳥「…ふふ、プロデューサーさんは私がいないとホント駄目でむにゃ…zZZ」



貴音「うえええん!!!」





P(……どうするかな、この状況……)





※結局その日はみんなで事務所に

お泊りしました













91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 00:07:45.50 ID:RrSpcq1cI




おわりです。



どうも夜分に失礼しましたそれではノシ








90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/19(月) 00:07:37.69 ID:p6N4AJJ60




おつ お酒は適量を。









阿笠「できたぞ新一、ワシらの赤ちゃんじゃ」
夜空「な、なぜ私の股間から男性器が・・・・・・」
平塚「……や、やっはろー!」ガラガラ  八幡「!?!?」ビクッ