ナイキが活動量計 Nike+ FuelBandの新モデル『Nike+ FuelBand SE』を発表しました。Nike+ FuelBand は着用者の全身の活動を数値化し、iOS用アプリで管理できる腕時計型の活動量計。新製品の SE は、2012年に発売した初代モデルに新たな本体カラーや機能を追加してアップデートしたモデルです。
FuelBand は1日の活動を、身長体重や性別などにかかわらず、単純にどれだけ動いたかによって加算される『NikeFuel』という単位で記録します。
NikeFuel はアプリ上で1日の獲得目標を設定できるほか、1分ごとの獲得数を確認することも可能です。またグループを作成し、進捗や結果をシェアして競うこともできます。
FuelBand 本体は高輝度LEDを搭載し、現在時刻の表示(本体のボタンを2度押し)、獲得したNikeFuel の表示、1日の目標を達成した際にGOAL と表示して通知することなどが可能です。また防水機能も備えます。
iOSデバイスとの通信にはBluetooth 4.0を使用し、自動的に常時アプリと通信して活動を記録します。
本体カラーは従来のブラックにボルト、ピンクフォイル、トータルクリムゾンを加えた計4色。日本では11月6日(水)から、1万5000円で販売します。
また同時にナイキは、ランニング時の走行距離やペースなどを記録するNike+ Running アプリをアップデートしています。
アップデート内容は、ランニングのスタート前とゴール後に写真を撮影してSNSにアップできるフォトシェアリング機能の追加。対応するSNSはFacebook、Twitter、Instagram、Path の4種類です。またランニング中に、写真撮影のために走行距離の計測などを一時停止するオートポーズ機能も追加しています。
またナイキはiPhone 5s 専用アプリのNike+ Move App も発表しています。このアプリによって、ユーザーがいつ、どこで、どのような活動をしているかを測定し、他のNike+ Move ユーザーと競うことが可能としています。
同社から詳細な説明はありませんが、5s 専用ということから
モーションコプロセッサ M7 の機能を活用したアプリの可能性が高そうです。
Nike+ Move App は、iTunes ストアにて11月6日から無料で配信予定です。