喪女で暇な人話そう【喪女雑談】 Part20
kohada.2ch.net/test/read.cgi/wmotenai/1376087890/934
934 彼氏いない歴774年 sage 2013/10/13(日) 15:47:31.91 ID:UvBjaLn5
夏休みに実家帰った時のお話。
私は超耳かき中毒で、三日かかないとガサガサと言う幻聴が聞こえて来る。
で、もちろん専用耳かきを三つ持っているんだけど、今年の四月に転勤で
東京の実家を出て新幹線で五時間の距離の地方都市(会社用意の寮、借り上げ
ワンルーム)に引っ越した。
結構急ぎだったので、とりあえず身の回りの物だけをトランクに詰めて赴任したんだけど、
その時実家で愛用していた高級耳かきセットを忘れてしまった。
で、仕方なく近所の百円ショップで二つセットの耳かきを購入したんだけど、
これが仕上げが荒くて耳の中をガリガリと削るようなタイプ。
だけど、どうせ夏になれば実家から愛用の耳かきセットを持ってくるんだから、
と我慢して使っているうちに力加減にも慣れてきて、そうするとその荒さからくる
耳壁を削るようにして垢をこそげ取る事に快感を覚えて来ていた。
そして、月日は流れ夏休み。
私は実家に帰るやいなや、三日間貯めていた耳垢を掃除するべく愛用の
高級耳かきセットを取り出し、奥まで挿入した……が、あれほど恋い焦がれた
高級耳かきでの耳掃除が、ちっとも気持ち良くない!数か月間に渡り安物耳かきの
乱暴な愛撫に嬲られ、いつの間にかビッチに仕上がっていた私の耳穴は、
職人の手で滑らかに仕上げられた高級耳かきのお上品な感触では満足できなくなっていたのだ……
数年前、諭吉さん二人もの大枚を叩いて手に入れた愛しい耳かきなのに……
「ごめんなさい、私はあなたと離れている間に、とんでもない売女になってしまったの……」
などと言うセリフを呆然と吐き、よよよと泣きまねをしていたところ、背後から
「ねーちゃん、何やってんの……?」
そう、乾いた声が掛かりばっと振り向くと、
そこには目の中に入れても痛くないほど可愛い七つ年下の弟が呆然としていた。
余りの恥ずかしさに、弟を押し倒して無理やり耳かきしたいほど恥ずかしかったわ。
やったけど。
絶対可憐チルドレン 36 [ 椎名高志 ]
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夏休みに実家帰った時のお話。
私は超耳かき中毒で、三日かかないとガサガサと言う幻聴が聞こえて来る。
で、もちろん専用耳かきを三つ持っているんだけど、今年の四月に転勤で
東京の実家を出て新幹線で五時間の距離の地方都市(会社用意の寮、借り上げ
ワンルーム)に引っ越した。
結構急ぎだったので、とりあえず身の回りの物だけをトランクに詰めて赴任したんだけど、
その時実家で愛用していた高級耳かきセットを忘れてしまった。
で、仕方なく近所の百円ショップで二つセットの耳かきを購入したんだけど、
これが仕上げが荒くて耳の中をガリガリと削るようなタイプ。
だけど、どうせ夏になれば実家から愛用の耳かきセットを持ってくるんだから、
と我慢して使っているうちに力加減にも慣れてきて、そうするとその荒さからくる
耳壁を削るようにして垢をこそげ取る事に快感を覚えて来ていた。
そして、月日は流れ夏休み。
私は実家に帰るやいなや、三日間貯めていた耳垢を掃除するべく愛用の
高級耳かきセットを取り出し、奥まで挿入した……が、あれほど恋い焦がれた
高級耳かきでの耳掃除が、ちっとも気持ち良くない!数か月間に渡り安物耳かきの
乱暴な愛撫に嬲られ、いつの間にかビッチに仕上がっていた私の耳穴は、
職人の手で滑らかに仕上げられた高級耳かきのお上品な感触では満足できなくなっていたのだ……
数年前、諭吉さん二人もの大枚を叩いて手に入れた愛しい耳かきなのに……
「ごめんなさい、私はあなたと離れている間に、とんでもない売女になってしまったの……」
などと言うセリフを呆然と吐き、よよよと泣きまねをしていたところ、背後から
「ねーちゃん、何やってんの……?」
そう、乾いた声が掛かりばっと振り向くと、
そこには目の中に入れても痛くないほど可愛い七つ年下の弟が呆然としていた。
余りの恥ずかしさに、弟を押し倒して無理やり耳かきしたいほど恥ずかしかったわ。
やったけど。
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