「あんまり天気が良いから」で学校を休みにしちゃった校長先生が話題に
■こんな日はやっぱ休みでしょ
天気がいい時に学校行くなんてもったいないよね。というわけでアメリカはジョージア州からのニュース。あまりに天気の良い「ビューティフル・ウェザー」だったので授業を休みにしてしまったという校長先生が話題になっております。
この方はジョージア州のコロンバスでカルバリ・クリスチャン・スクールの校長を務めるレン・マクウィリアムスさん。「こんな気持ちのいい日は授業は休むべき」と彼は提案し、先週の金曜日は学校がお休みになりました。
■思いついたのは30年も前のこと
「あれは1980年台後半のある冬の日でした。あまりに天気がひどかったので、学校を休みにするという電話をしたものです。あの日、私はこう思ったんです。”天気が悪くて学校を休みにするなら、逆に天気が良すぎる日もお休みにしたらいいんじゃないだろうか”、とね。」
彼はそれ以来、”最高の天気の日に学校を休みにする”というアイデアをずっと心の片隅にで気に留めていました。そして2014年、自分が定年による退職を迎える間際になって、あの時の夢を実現しなくちゃいけないと思ったんだそうです。
「年の末になって退職する前に、学校をキャンセルするボジティブな理由を見つけたかったのさ。」
地元メディアのチーフ気象予報士、ボブ・ジェスワルド氏もこの週末の天気が最高であることを名言。校長の決断にも一役買ったようです。ボブ氏は今回の件に関してこうコメント。
「正直、うらやましいよね。もしも僕らだったら、朝起きてドアの前に5フィート(約1.5メートル)の雪が積もってたら、シャベルで雪をかいて出て行かなくちゃいけないもの。ブリザードでもやってくれば別だけどさ。」ですって。
■誰も不満はありません
マクウィリアム氏のアシスタントを務めるディレン・フェルペス氏は今回の件で
「今回のお休みについて、文句を言うような人は一人もいませんでしたよ。」とのこと。
ま、たまにはそういう日があっても良いよね。「授業計画が遅れるじゃないですか!」みたいな先生はいなかったみたいだし。
<ネタ元:ledger-enquirer.com>
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