人類史上、最も”致死性”の高い危険物質が発見されました。
画像:【ボツリヌス菌】
http://now.msn.com/botulinum-toxin-discovered-by-california-public-health-scientists-is-deadliest-substance-ever
先週、カリフォルニア州立パブリックヘルスの科学者らが学会で発表したのはボツリヌス菌が生み出す新種
の「ボツリヌス毒素」。
ボツリヌス菌は自然の土、海、湖、川などに生息している菌ですが、一定の条件(酸素がなく、水分、栄養
分や温度が菌の発育に適した状態、温度3.3℃、pH(水質のこと)4.6 以上)がそろった場合、猛毒の「ボツ
リヌス毒素」を作ります。
このボツリヌス毒素は自然界にある毒素の中で最強の毒力を持ち、日本では1984年に熊本県で製造
された真空パックのからしレンコンを食べた36人が食中毒となり、11人が死亡する事件や2006年に
井戸水を飲んだ0才の男児の発症例、2012年に岩手県の「あずきばっとう」を食べた夫婦が感染する
事件なども起きています。
またイラクでは生物兵器として研究開発が行われていたとも伝えられています。
新種の「ボツリヌス毒素」が発見されたのはボツリヌス中毒にかかった乳児からで、対抗できる抗毒素が
まだ存在しないため、セキュリティ上の問題から具体的な遺伝子配列は明かされていません。
毒性の強さはこれまでで最も強く、その程度は
・13ナノグラム(10億分の13グラム)*吸入しただけで成人を死に至らしめる。
・スプーン1杯ぶん混ぜただけで全市の水供給が壊滅的打撃。
というほどの猛毒性。
スタンフォード医学大学院のデビッド・レルマン教授は
と懸念を示しています。
今回の件に【ネットの声】は・・
- なんてこった
- どうしたらこんな猛毒が出来上がるんだ?
- テロリストとかに渡って悪用されたら怖すぎる
- 自然が作り出した猛毒か・・
- 終わりの始まり
- ナノレベルって・・見えないじゃん
- 中国がアップを始めました
- マッドサイエンティストがいたらどうなることか
- コップ一杯で人類滅亡
- 漏れたら終わりや
などがあるようです。
恐いですね・・
とても危険な物質ですので厳重に管理して欲しいところです。