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日本は2か所がランクイン。世界10の都市伝説がつきまとう恐怖の場所 : カラパイア

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 この地球には息をのむほど美しい場所がたくさんある一方で、近寄りがたい、不気味で恐ろしい場所もある。世界中のどこの国にも、夜になると邪悪な霊が彷徨っているという都市伝説を持つ場所が必ずひとつはあるはずだ。

 アメリカのランキングサイトが、世界各国の10の恐ろしい場所をピックアップしていた。精神病院、クメールルージュ統治時代に囚人が拷問された場所、奴隷が重労働を強いられた炭鉱など、閉鎖されて、打ち捨てられてからも、不可解な現象が起こるいわくつきの禁断の場所として知られている。
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10.高子沼グリーンランド(日本・福島)

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1973年にオープンしたこの遊園地は、わずか営業2年で閉園した。その理由ははっきりしないが、園内で不可解な死が相次いだからだと信じられている。1986年に再オープンしたが、またしても一年たらずで閉鎖。現在、ここは木々に深く覆われ、かつての楽しげな雰囲気はとうに微塵もない。建て替えや修繕の予定などの公式な発表もなにもなく、急に打ち捨てられたこの施設の情報はなにもないし、地図上にも見当たらない。

(※1973年オープンというのは合っているが、日本での情報を調べると閉園は1999年となっている。伝言ゲームのように、海外に拡散されていった結果、日本のほかの遊園地と混同しているかもしれない。)



9.ハンバーストーンとラノリア(チリ)

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 1872年、鉱山ブームとともに栄えたチリにある炭鉱の町。しかし、大恐慌や経済破綻により衰退し、1958年に操業が立ち行かなくなって、2年後に町は廃墟となった。

 操業当時、労働者たちは奴隷のような扱いを受けていたと言われており、今でも夜、町を彷徨う幽霊が出たり、子供の泣き声が聞こえたり、写真を撮るとぼんやりした影が写るという。隣町の住民も怖がって、ここには足を踏み入れない。



8.青木が原 樹海(日本)

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 富士山のふもと北西に35キロに渡って広がる青木ヶ原として知られる樹海。あたり一面木々に覆われ、昼なお暗く、静まり返っていて、風もないせいか動物もいない。さらに、ここはゴールデン・ゲートブリッジに次いで世界で二番目に自殺の多い場所で、おびただしい数の霊魂があたりを彷徨っているようだ。年間100人近くがこの異様な森の中であの世へと旅立っていくという。警察は遺体を回収するために定期的に森の中に分け入り、朽ちた骸を見つける。自殺しないよう警告する看板を見ることができる。

スウェーデン人が青木ヶ原樹海に潜入取材した時の映像




7.人形の島 ソチミルコ島(メキシコ)

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 メキシコの人工島ソチミルコは、ドン・ジュリアン・サンタナ・バレーラとその家族が所有していたが、少女の遺体が近くの運河で発見されてから、サンタナはとりつかれたように人形を集め始めた。体の一部を放置したり、木に吊るしたりして邪悪な霊を追い払おうとしたと言われている。2001年、少女の遺体が見つかった同じ運河で、サンタナが死んでいるのが甥によって発見されたが、不気味な島は人形と共にそのまま残された。その後、島を訪れた観光客の多くが、人形のそばを通りすぎるとき、ささやくような声を聞いたという。

ゾクっとする不気味な人形たちが住むメキシコの島「The Island of the Dolls(ソチミルコの人形島)」※画像追加




6.トゥール・スレン虐殺博物館(カンボジア)

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 クメール・ルージュ統治時代のおぞましい虐殺の現場だった収容所。今は観光客を惹きつけている場所だが、元高校の建物が、元兵士や政府高官やその家族も含む囚人たちを拷問、処刑する刑務所として使われるようになったという。ここに霊魂たちが時々現われるのも無理はない。今日、ここで虐殺された17000人の犠牲者たちの幽霊が廊下を歩き回り、助けを呼ぶ叫び声がこだまするという。





5.ウィンチェスター・ミステリー・ハウス(米カリフォルニア州・サンノゼ)

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 このヴィクトリア様式の屋敷には160の隠し部屋があり、長い廊下や秘密の通路などでまるで迷路のような構造になっているという。持ち主のサラ・ウィンチェスターは大変裕福だったが、娘と夫を病気で亡くしてから、鬱病になり、回復することはなかったため、呪われていると噂されていた。



 サラの家系は開発したウィンチェスター銃によって富を築いたが、霊能者によると、その銃で殺された人たちの霊に取りつかれているのだという。霊たちに呪い殺されるか、霊たちのために屋敷を建てるかの選択を迫られたサラは、死ぬまで屋敷を改装し続けたという。



4.ダドリータウン(米コネチカット州)

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 ダドリータウンは禁断の場所だが、この森にまつわる幽霊話は多くの人を魅了している。この町に流れ着いたダドリー兄弟の先祖であるイギリスの貴族によって呪われているという。先祖のエドマンド・ダドリーはヘンリー7世への反逆罪で処刑されていて、アメリカに渡った子孫にも呪いが引き継がれているようだ。ダドリー家が町に定住して以来、自殺や死亡事故、失踪、自然災害など、不可解な事件が多発したという。





3.バイベリー精神病院(米ペンシルベニア州・フェラデルフィア)

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 患者を虐待していたことで知られる精神病院。1907年に設立され、精神障害のある患者から精神異常犯罪者まで収容していた。1960年には患者の数は7000人にも膨れ上がり、環境は最悪、扱いも非人間的で、1990年に強制的に閉鎖された。悪魔が現われるという噂が広がり、2006年に建物は取り壊されたが、開業当時から幽霊話はあり、閉鎖されてからも絶えなかった。職員は日常的に患者を虐待し、患者同士でも殺し合いがあり、こ
こが解放されてからバラバラ死体が見つかったりしたという。





2.ヘルタウン(米オハイオ州)

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 オハイオ州北部にある不気味な町。1970年代、国立公園設立のため、政府による住民の大規模立ち退きによって町は荒廃した。しかし、この計画はそのまま頓挫。専門家によると、スタンフォード・ロードをたどっていくと、“この世の果て”という名の袋小路に迷い込むという。



 ここに長くいれば、森を彷徨う幽霊や、悪魔主義者のパレードや、逃げ出した精神病患者、巨大なヘビ、垂れ流しにされた化学薬品が原因のミュータントに遭遇できるかもしれない。なんとかここを抜け出せたとしても、ボストンの墓地に迷い込んで、動く木を目の当たりにすることになるだろう。



1.ルセディオ大修道院(イタリア)

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 かつてここに住んでいた修道士に呪われていると言われている。1684年、近所の若い娘たちが悪魔に誘惑されて、修道院の修道士たちの元へ送られた。彼女たちは修道士を誘惑して、悪の道に引きずり込み、彼らが修道院に呪いをかけた。その結果、ここは邪悪で残酷な悪魔の儀式や、子供への暴行などが頻繁に行われる場所になってしまった。



 このことがローマに伝わり、100年後の1784年に修道院は閉鎖された。現在、天候のせいではない説明のつかない謎めいた霧が、修道院の塔の上にたちこめることがあるという。

via:10 Scary Places In The World You Wouldn’t Like To Visit 原文翻訳:konohazuku

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