海に投げて放置！ダルビッシュ翔、自宅で暴行、大阪南港へ投げ飛ばし逮捕

テキサス・レンジャーズに所属するダルビッシュ有投手（27）の実弟・ダルビッシュ翔容疑者（24）が15日、知人の少年（19）を殴りケガをさせたとして大阪府警羽曳野署に逮捕された。
格闘王・前田日明氏（54）が主宰する「ＴＨＥ　ＯＵＴＳＩＤＥＲ」でアマ格闘家として本格的にデビューした翔容疑者だが、この事件の全容をキャッチ。
自宅での暴行以外に、被害者を「海に投げ飛ばす」というとんでもない行動に及んでいたという→ ranking

ダルビッシュ有の変化球バイブルアンコール (B・B MOOK 924)

ダルビッシュ翔、画像

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（以下引用）
同署によると翔容疑者は今月3～4日にかけ、18歳から19歳の少年3人と共謀し、大阪・藤井寺市の自宅などで被害者少年の顔を殴るなどの暴行を加え、打撲など全治2週間のケガをさせた疑い。
同署が被害届を受理した9日に共犯の少年3人が逮捕され、翔容疑者は指名手配された。
15日になって出頭した翔容疑者は「態度が気に食わなかった」と、容疑を認めているという。
「約1か月前に翔容疑者の自宅近くで若い男数名が口論をしていた」との目撃証言もある。
さらに翔容疑者に近い関係者は「地元の先輩後輩でよくあるいざこざですよ。よくバックレる（約束を破る）後輩だったみたい。『ＯＵＴＳＩＤＥＲ』に出たときも『応援に行く』と言ってて来ないとか。そういうのが度重なって、トラブルになった。先輩のメンツもあるだろうしね」と事件の背景を明かした。
だが、身内同士によるトラブルでの軽症で逮捕され、さらには指名手配までされるとは異様な事態と言える。
一体何があったのか。
これに対し、捜査関係者は驚がくの新事実を明かす。
「自宅で暴行を加えたあと、（大阪）南港に被害者を連れて行き、海に投げたと聞いている。そのまま（翔容疑者らは）放って帰ってしまったようだ」。
いわゆる「ヤキを入れる」にしても、行き過ぎた行為と言わざるを得ない。人の体をボールのように〝遠投〟するなど、そんなところで強肩ぶりを披露してしまう必要もない。被害者が泳げなかった場合は死に至っても不思議ではない。
翔容疑者は2011年に知人女性への暴行で逮捕され、現在も執行猶予中の身だった。暴走族としての過去もあったことを認めている。
それでも9月には「ＯＵＴＳＩＤＥＲ」で本格的な格闘家活動をスタートさせるなど、新たな活躍の場を広げようとしていただけに、何とも残念な事件となった。
格闘技界のショックも計り知れない。
同大会を主宰し、翔容疑者の今後に期待を寄せていた前田氏は「付き合う人間を考えないといけない。兄貴が成功してるのを間近で見てるんだから、そんな生活を送ってる場合じゃないというのは分かってるはずだよ」と厳しく言い切った。
その一方で、同大会は「不良少年の更生」を掲げており、翔容疑者が罪をつぐない、心を入れ替えて格闘技を続ける気持ちがあるのならば、支援を続ける意向はあるという。
最近もスポーツマネジメント業の傍ら週に2～3回の練習を欠かさず、格闘家としてのさらなる飛躍を目指していた。
ジム仲間には「変わらないといけない」と語るなど、生活や周囲の環境の変化を求めていたという矢先だけに、ギャップが際立ってしまう残念な〝凶行〟だった。
一方、翔容疑者は一昨年にも知人女性の顔を平手打ちし、首を絞めるなどしてケガを負わせる傷害事件を起こしていた。
この事件で大阪地裁は昨年2月、翔容疑者に懲役1年執行猶予4年の有罪判決を下し、現在は執行猶予中の身だった。
日大の板倉宏名誉教授（刑法）は「今回のような傷害事件では一般的には懲役1年半ぐらいでしょうが、格闘家としてデビューしている場合、量刑が重くなる」という。
格闘家の拳は凶器とみなされるからだ。
「今回の量刑は懲役2年ぐらいでしょう。公判請求され執行猶予もなくなり、最終的には合わせて3年ぐらいの懲役になるでしょう」（板倉教授）と実刑は免れない。
格闘家としての道も険しくなりそうだ。
「刑期を終えて（格闘家に）なれないわけではないですが、倫理的な問題もあって難しいかもしれませんね」と板倉教授はみている。
翔容疑者が住居を構える大阪・藤井寺市にも逮捕の衝撃が走った。2年ほど前から、同市内のマンションに住んでいる翔容疑者。住民とのトラブルも多かった。
「入居当時はクラブ系の音楽が夜中に大音量で鳴り響いていた。うるさくて我慢できないぐらい。季節的に窓も開けていたから、近隣の人からもクレームが来ていた」と近所の住民は過去の問題行動を語る。
翔容疑者の自宅は人の出入りが多いことも不安のタネだったという。
「舎弟みたいな人が、たくさん来ていた。いつも別の人が入れ代わり立ち代わり入っていって、多いときには１０人ぐらい一度にいた。オートロックなのに不用心で不安でした」（前出住民談）
ただ、翔容疑者の人当たり自体は、良かったという。
「玄関などですれ違っても、しっかりあいさつはしてくれました。買い物などで両手がふさがっているとオートロックのドアを開けて、待っててくれたりしたんですけどね」と別の住民は〝優しい顔〟も目撃していた。
（引用東スポ）

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