ミカサ「エレンの誘惑に耐え続ける?」
- 1 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/12(土) 04:16:14 ID:h30Ek9KA
- アルミン「3日耐えれば恋人になってくれるって」
ミカサ「耐えれなかったら?」
アルミン「他の女子と付き合うらしいよ」
ミカサ「それは...無理」
アルミン「ね」
ミカサ「ので、やる」
アルミン「検討を祈るよ」 - 3 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/12(土) 04:32:14 ID:h30Ek9KA
- エレン「よぉミカサ!今夜一緒に寝ないか?」
ミカサ「寝る」
アルミン「はいちょっと待って」
ミカサ「?」
アルミン「最初だから止めてあげるけど....いきなり負けてるよ」
ミカサ「もういい、不毛」
アルミン「エレンがアニとかと付き合っても良いの?」
ミカサ「あ...」
アルミン「もっと危機感を持って」 - 5 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/12(土) 07:51:21 ID:M6IroSrw
- いきなり失敗してるじゃないか…www
- 14 :乗っ取り 2013/10/15(火) 16:28:09 ID:w9zl8ijA
- ミカサ「わ、わかった」
エレン「なんだ?一緒に寝ないのか?」
ミカサ「ね…寝ない。我慢する…」
アルミン(頑張れミカサ)
ミカサ「というより、異性の寮に入ることは許されていないので、結局夜一緒に寝るのは不可能」
エレン「確かにそうだな…残念だな…」
ミカサ「私もとても残念…」
エレン「なら今ここで膝枕してやろうか?」
ミカサ「是非」
アルミン「おい」 - 15 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/15(火) 16:34:35 ID:w9zl8ijA
- エレン「じゃあほら、してやるから来いよ」
ミカサ「うん」
アルミン「まてまて」
ミカサ「なにアルミン…私は今忙しい」
アルミン「……エレンとクリスタが付き合ってもいいの?」
ミカサ「あ……それは困る…」
アルミン「ハァ…なら早く断りなよ…」
ミカサ「わ、わかった…」
エレン「どうしたミカサ?早くこいよ」
ミカサ「エ…エレン…せっかくだけど…やっぱり遠慮しようかと…」
エレン「頭ナデナデもしてやるからさ」
ミカサ「やった」
アルミン「はいストップ」 - 16 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/15(火) 16:38:34 ID:w9zl8ijA
- エレン「なんだよアルミンさっきから…邪魔すんなよ」
ミカサ「そう、なぜ邪魔をするのアルミン」
アルミン「ごめんねエレン、ちょっと待ってて。…ほらミカサちょっと来て」
ミカサ「ああ…エレンの膝枕プラスナデナデが遠ざかる…」
エレン「ったく…」
ーーー
ーー
ー - 19 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/15(火) 16:43:55 ID:w9zl8ijA
- ーーーーー
アルミン「ミカサはエレンがサシャと付き合ったりしてもいいの?」
ミカサ「大丈夫…多分それは有り得ない」
アルミン「…ならミーナとかユミルとか…とにかく他の女の子と付き合っていいの!?」
ミカサ「………ダメ…」
アルミン「ならいい加減我慢しなよ!次は止めてあげないからね!」
ミカサ「…頑張ります…」
ーーー
ーー
ー - 20 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/15(火) 16:55:44 ID:w9zl8ijA
- ーーーーー
エレン「お…帰ってきたか…」
ミカサ「…エレン…私はあなたの誘惑に決して屈しない」
エレン「………」
ミカサ「今日から三日間…必ず耐え切ってあなたの恋人になってみせる」
アルミン(良く言ったミカサ!)
エレン「………キスも膝枕も手をつなぐのもナデナデも食べさせ合いも添い寝も全部我慢するんだな?」
ミカサ「…す…する!」
アルミン(よし!)
エレン「……そうか…」
ミカサ「………」
エレン「じゃあミカサ、ちょっとこっちこい」
ミカサ「?…なに?」 - 21 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/15(火) 17:03:21 ID:w9zl8ijA
- エレン「久しぶりにマフラー巻いてやるよ」
ミカサ「あ……で、でも…」
エレン「心配すんな、これは勝負とは関係ない」
ミカサ「ほ、本当に?」
エレン「ああ。ほら…マフラー貸せよ」
ミカサ「う、うん!」
エレン「あの時以来だな…俺が巻いてやるのは…」
ミカサ「………」
エレン「このマフラーも…あの時からずっと使ってるんだな…」
ミカサ「……うん」 - 22 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/15(火) 17:09:46 ID:w9zl8ijA
- アルミン(……もう大丈夫だよね…)
ースタスタ
エレン「大事に使ってくれてありがとな」
ミカサ「うん」
エレン「暖かいか?」
ミカサ「うん」
エレン「これからずっと…俺が巻いてやろうか?」
ミカサ「うん!」
エレン「よしわかった、じゃあ恋人になるのは無しだな」
ミカサ「…?」
アルミン「んんっ!?」 - 24 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/15(火) 17:20:14 ID:w9zl8ijA
- エレン「残念…うんって言っちゃったな」
ミカサ「…エ…エレン…?」
アルミン「…ああ…こんなのって…」
エレン「じゃあ、俺…アニに返事してくるわ」
ミカサ「へ、返事?返事って?」
エレン「アルミンから聞いてないのか?アニに告白されたって話」
ミカサ「」
アルミン(聞いてない!聞いてないよ!!) - 25 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/15(火) 17:33:57 ID:w9zl8ijA
- エレン「じゃあなミカサ。あ、安心しろよ?マフラーはちゃんとこれからずっと巻いてやるから」
ミカサ「あ…あぁ…」
ミカサ(忘れていた…この世界は残酷なんだ…)
ミカサ「う…うわぁぁぁん!」
アルミン「ミ、ミカサ!大丈夫!?」
エレン「さて…アルミン後は頼むな」
アルミン「エ、エレン!」
エレン(まあ、アニに告白されたって言うのは嘘なんだけど。さて、明日はなんて言ってやろうかな)
エレン「あー、ミカサまじ可愛い。流石俺の嫁だわ」
終わり? - 30 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/15(火) 21:24:31 ID:9h8TZRv6
- おいおいまだ続くんだろ?
- 33 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/16(水) 06:23:16 ID:0WlhzfJk
- 後日
エレン「今なんて言ったんだ?」
ミカサ「だから…今度は私の誘惑に耐え続けられるか勝負してほしい」
エレン「……アルミン」
アルミン「えっと、三日耐えきれなかったらエレンはアニと付き合うのやめてミカサと夫婦になる」
エレン「結婚かよ」
ミカサ「私と勝負してエレン」
エレン「…もし三日間耐えきったら?」
ミカサ「その時は私をエレンの彼女にしてくれていい」
エレン「どっちにしろお前が得するじゃねぇか」
ミカサ「………じゃあ、もし耐えきったら私を抱いてほしい」
エレン「ほしいってなんだよほしいって。俺の得になるような事にしろよ」
ミカサ「……子供はまだ早いと思う…」テレ
エレン「話聞けって」 - 34 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/16(水) 06:28:57 ID:0WlhzfJk
- ミカサ「じゃあ勝負開始」
エレン「おい」
アルミン「頑張れミカサ!」
ミカサ「…エレン」
エレン「……なんだよ…」
ミカサ「今夜私と一緒に寝よう」
エレン「遠慮する」
ミカサ「………」
エレン「………」
ミカサ「…一緒に寝たくないの?」
エレン「いや…ってかそれは昨日不可能だってお前が言っただろ」
ミカサ「……アルミンが何とかしてくれるはず」
アルミン「えっ!?」 - 35 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/16(水) 06:32:22 ID:0WlhzfJk
- エレン「とにかく遠慮する」
ミカサ「……じゃあ、今ここで抱きしめてあげてもいい」
エレン「いや、それもいい」
ミカサ「…頭ナデナデとか…」
エレン「しなくていい」
ミカサ「………」
エレン「………」
ミカサ「……ぅ…」
エレン「う?」
ミカサ「うわぁぁぁん!」ダッ
アルミン「ミカサ!?」
エレン「初日終了だな」
初日終了 - 36 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/16(水) 06:44:00 ID:0WlhzfJk
- 二日目
ミカサ「エレン、あーんしてあげる」
エレン「一人で食えるって」
ミカサ「なんなら口移しでも」
エレン「バカか?」
アルミン(それじゃダメなんだよミカサ…そんなのエレンにとっては誘惑でもなんでもないんだよ…)
ミカサ「エレン……一体なにが望みなの?」
エレン「俺に聞いてどうすんだよ」
ミカサ「ハッ!もしかして私と一緒に腹筋したいの!?」
アルミン(もうダメだ…ミカサにはこの勝負は分が悪すぎたんだ…)
エレン「ふ…腹筋とかし、しし、したくねぇよ」
アルミン「……おや?」 - 44 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/17(木) 07:58:48 ID:Aj6Fdh62
- ミカサ「そう…」
エレン「もう全然!全然ミカサと腹筋とかしたくないから!」
アルミン「………」
ミカサ「…私にはもうなにをすればいいのかわからない」
エレン(やべぇ!ミカサが普段どんな腹筋やってんのかすげぇ気になる!!俺もあんな腹筋ほしい!!)
エレン「…ちなみにミカサって普段はどんな腹筋してるんだ?いや、別に一緒にやりたいとかそういう訳じゃないからな?」 - 45 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/17(木) 08:29:06 ID:Aj6Fdh62
- ミカサ「普段?…別に変わったことはしてな…」
アルミン「ちょっと待ったミカサ」
ミカサ「え?」
アルミン「こっち来て!」
ミカサ「え、え?アルミン!?」
エレン「ああ腹筋が!?」
ーーー
ーー
ー - 48 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/17(木) 21:37:22 ID:Aj6Fdh62
- ーーーーー
アルミン「多分だけど、エレンは自分もミカサみたいな腹筋がほしいって思ってるんだよ」
ミカサ「まさかそんな」
アルミン「考えてみなよ、エレンは巨人と戦うために常日頃から身体を鍛えてるでしょ?」
ミカサ「確かに…」
アルミン「そこに成績トップのミカサだよ!」
ミカサ「?」
アルミン「多分エレンはミカサが普段どんな鍛えかたをしてるのか凄く気になってるはずだよ」
ミカサ「そう…なの?」 - 49 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/17(木) 22:00:35 ID:Aj6Fdh62
- アルミン「そうだよ!!」
ミカサ「!」
アルミン「だからミカサはそのことを上手く使ってエレンに勝つんだ!」
ミカサ「ど、どうすれば?」
アルミン「例えば……」
ーーー
ーー
ー - 50 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/17(木) 22:14:33 ID:Aj6Fdh62
- ーーーーー
ミカサ「エレン、実はこの腹筋は東洋人にのみ伝わる伝説の云々…」
エレン「まじかよ!なんだよそれ!?」
ミカサ「東洋人の女性は狙われることが多い。ので、この方法でみな身体を鍛えてきたの」
エレン「東洋人すげぇ!!」
ミカサ「エレンもこんな風になりたい?」
エレン「なりたい!」
ミカサ「でもこの方法は東洋人の女性にしか教えてはいけないの」
エレン「まじかよ!東洋人すげぇ!!」
ミカサ「でもエレンがどうしてもって言うなら……」
…………… - 51 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/17(木) 22:21:08 ID:Aj6Fdh62
- ーーーーー
アルミン「ーーみたいな…」
ミカサ「……………」
アルミン「…やっぱりダメ…かな?」
ミカサ「いい!それ凄くいい!!」
アルミン「いいよね!僕も完璧だと思うんだよ!!」
エレン(こいつらアホですわ…) - 53 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/17(木) 22:33:34 ID:Aj6Fdh62
- エレン「…とりあえず、ばれないように先に戻るか…」
ースタスタ
アルミン「よし、じゃあエレンのところに戻ってこの方法を試そう!」
ミカサ「うん」 - 54 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/10/17(木) 22:48:31 ID:Aj6Fdh62
- ーーー
ーー
ー
ミカサ「エレコメント一覧
-
- 2013年10月18日 23:25
- はふん
-
- 2013年10月18日 23:27
- 流石にこのエレンはウザい
-
- 2013年10月18日 23:30
-
心配せずともエレンごときを好きになるのはミカサぐらいなのにな
-
- 2013年10月18日 23:34
- ジャンどんまい
ミカサ可愛いよミカサ
-
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