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摂取すれば若さを保てる?知っておくと老後が幸せになる…かもしれない、ゴマの成分セサミンのトリビア:らばQ
2013年10月18日 11:13
 


ゴマに含まれるセサミンは健康に良いと言われていますが、具体的にどう体にいいのかと言うと、実はあまり知られていなかったりします。

そこであまり知られていない、セサミンのトリビアをまとめてみました。

二日酔いを抑制

飲み過ぎた翌朝に訪れる二日酔いは、肝臓の分解能力を超える過剰な飲酒により、アルコール分解物であるアセトアルデヒドが過剰に体内に溜まることで引き起こされます。


しかしゴマに含まれるセサミンを摂取すると、アルコールやアセトアルデヒドの分解を促進、二日酔いを防ぐ効果が実験で明らかに。

飲酒の際にはゴマを多く使った食品やセサミンのサプリメントを摂ると、翌日にアルコールが残りにくくなる効果が期待できるようです。

活性酸素を除去し、体の酸化を抑制

身体の老化の原因の一つとして挙げられる活性酸素。セサミンには体内の活性酸素を除去する役割があるとされています。


セサミンのサプリメントと、ダミーの食用油を入れたサプリメントを被験者に飲ませて運動を行った試験では、血中の過酸化脂質濃度に顕著な違いが現れたことから、抗酸化作用があることが実証されています。


また食用油による酸化比較試験においても、セサミンが豊富に含まれるゴマ油は酸化しにくい事が明らかに。

また、焙煎ゴマ油においても同様の結果が得られたことから、セサミンは熱に強く、揚げたり炒めたりといった加熱調理でも、効果が損なわれにくいようです。

長期摂取で体質改善の効果も

またセサミン含有食品を長期(2年以上)摂取している人の検査結果の統計によると、体質改善効果も期待できるようです。

出典: セサミン含有食品の長期摂取者を対象とした健康実態調査


セサミンを長期摂取した68名の被験者は、国民平均に比べBMIが低い傾向に。


また中性脂肪も全体的に低めの傾向にあるようです。


また肝機能の指標となる、GOT、GPT、γ-GTPも低めの傾向に。特に肝機能を助ける効果が数値として現れているようです。

ちなみにサントリーウエルネスによる シニア層約26,000人を対象にした調査結果 によると、セサミンを摂取していない人は体力年齢で平均4.9歳、気力年齢で約8.2歳若く実感しているのに対し、セサミンを摂取している人は体力年齢で平均6.3歳、気力年齢で平均9.6歳と、より若さを実感しているとの結果が出たそうです。

若いうちは仕事に打ち込んで、引退した老後にゆっくり趣味や遊びを楽しむなんて人生は理想的ですが、それも健康な体があってこそ。

いずれ年老いて自分のための時間を過ごす時のためにも、健康管理には日々気をつけたいものですね。

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coush | カテゴリ:食品  サイエンス
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