ジッパーに革命が到来

しかも映像がやけにカッコイイｗ 1891年アメリカで生まれたとされるジッパー(ファスナー) はこれまで、最初のエレメント(噛み合う部分) を固定するのにどうしても両手を使わなくてはならなかった

確かに今までなかったのか不思議ですが、スポーツ用品メーカーアンダーアーマー(Under Armour) がそんな120年の歴史に終止符を打ち、完全に片手だけで閉めることのできる「Magzip」を発表


実はこの発明の始まりはエンジニア スコット・ピーターズ(Scott Peters) が筋緊張性ジストロフィーを患う叔父のために、作業療法士の母親とこの問題の解決にとりかかったのがきっかけ

はじめは磁石によるアイディアを思いつくもそれだけではうまく行きませんでした。自動的にエレメントを整列させるためミリ単位の試行錯誤を重ね、25ものプロトタイプを作成したのちにこの進化した形状を完成。ちょうど革新的な新しいアイデアを探していたアンダーアーマー社が最終段階に協力を行い実現に至ったそうです



確かに超便利。快適。

これまで世界中で当たり前のように使われてきたジッパー。かなり多くの人々が使っていたにも関わらず気付かなかったなんて、まだまだ日常にチャンスは転がっているのかもしれないね