道路を渡るニワトリさんのために蛍光ジャケットを作ったら意外と売れてるっていう話
■車にひかれたら大変
冬になると夜が暮れるのが早くなりますからねー。というわけでイギリスのニュース。道路を渡るニワトリたちが車にひかれたら危険だということでニワトリ用の蛍光ジャケットを作ってみたら意外と好評だというニュースがありました。
↑写真でニワトリ君が来ているのがそのジャケットで、商品名は「ハイ―ビス・ジャケット」。英国にあるオムレット社が発売しています。主にペットで飼われているニワトリたちが外を散歩しているときに、車のドライバーからもよく見えるようにと開発されました。ちなみに1着のお値段は12ポンド、約1900円です。元記事では高いので余裕がないと買えないね的なことが書いてありますが、日本人的にはかわいいペットのためなら全然OKじゃないでしょうか。
■ぜひ作ってくれって
オムレット社のディレクター、ヨハネス・パウル氏はこの商品についてコメントしています。
「お客様からこういうものがあったらいいのにという意見をいただきましてね。それで、商品化を検討してみようということになったんです。ペットとしてニワトリを飼っている人たちの多くは彼らを外で散歩させています。そして、そういうニワトリたちがちょくちょく道路を渡っている(ので危険だ)という話もよく聞くんですよね。」
商品の方は発売直後に200個が飛ぶように売れ、オムレット社でも商品のヒットを予感しています。現在のところはピンクとイエローの2色が発売されています。
というか、日本人的に何より驚きなのはペットのニワトリが普通に外を散歩しているということ。危険なら外に出さなきゃいいのにと思うのですが、イギリス的にはそれもかわいそう、っていうことなんでしょうか。少なくとも動物愛護という点については日本よりも進んでいるイギリスのことなので、ニワトリが外を散歩している方がアリなのかもしれませんなー。
参考:omlet社の商品ページ
<ネタ元:How did the chicken cross the road? – It wore a high-vis jacket>
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