ヒトの毛髪を新たに生み出す技術が開発される
米コロンビア大学と英ダグラム大学の共同研究グループはこのたび、脱毛症の患者から採取した毛乳頭細胞をヒト皮膚組織に移植することで、実際に毛髪を生やすことに成功したとする研究結果を発表しました。この論文は、米国科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載されます。
ヒトの毛髪は、皮膚の下の毛根で生まれた組織が「毛包」と呼ばれる部分から栄養などを受け取ることで成長してゆきます。年をとるごとに頭髪が薄くなってゆくメカニズムの一つに、この毛包が老化することで髪に十分な栄養が行き届かず、文字通り枯れてしまうといったことがあります。
この、毛包の形成にとって重要な役割を果たすものが「毛乳頭細胞」です。今回の研究は、これまでは毛髪構造の一部にすぎないものと考えられていた毛乳頭細胞を、移植・培養する “だけ” で毛の再生が可能になったというところがポイントです。
皮膚の下では、毛はこんな構造をとっている。(引用元)
実験では、脱毛症をかかえている7人の男性ドナーの後頭部から毛乳頭細胞を採取し、組織培地中で2日から3日かけて培養。その後、この培養した乳頭細胞をマウスの背中部分に移植したヒト皮膚の表皮と真皮の境目部分に植えつけたところ、7匹中5匹のマウスで6週間にわたり毛組織の成長が見られ、実際に発毛も確認されたとしています。また、DNA検査でも、この細胞がドナーのものと一致したことが確認されたとのこと。
A, Bは移植から5日後の時点。ここではまだ毛髪組織は確認できないが、
C〜G(6週間経過時)では明らかな組織成熟が見られる(Supporting Informationより引用)
現在、世の中には様々な毛髪増量技術が出回っていますが、それらはいずれも「既にあるものを植え替える」か、「眠っていたり元気がなかったりする毛根に刺激を加えて生産を促す」のどちらかの手法をとっています。
今回のような毛髪組織を新たにイチから生み出す技術としては、昨年4月に東京理科大・辻教授らの研究グループが毛乳頭細胞と毛包上皮の幹細胞を培養することで毛髪の再生に成功したと発表して話題となりましたが、コロンビア大などの研究では毛髪乳頭細胞のみでも発毛可能としており、一歩進んだ技術と言えそうです。
この手法による発毛メカニズムは、詳細が明らかになっていない部分も多いため、当面はマウスを用いた原理検証を続けてゆくとのことですが、近い将来に臨床レベルで試験を行なうことも可能だろうとのことです。いつの世も、薄毛に悩むヒトは絶えませんが、この技術がそうした人たちの悩みを解決する緒になればよいですね。
世界中のハゲに朗報
ルーニー歓喜
なんて俺得
技術確立 VS 俺の毛髪減退速度
後者の圧勝じゃん?
これで携帯キャリア社長陣も安心だな
社長陣て、S社のSさんだけでしょ
今さらフサフサになられても、たぶん、すごく、かなり、反応に困ると思う・・・
iPhone7S(くらい)の発表イベントでだれも目を合わせようとしないとか・・・
iPS細胞とどっちが将来性あるん?
というか何でもいいから早くしてくれマジで(切実)
もう、手遅れです
くっっそ~
この技術が実用化されればノーベル化学、医学・生理学、平和賞のトリプル受賞でもいい。
ハゲ歓喜
これって田植えみたいに一本一本、頭皮に細胞を植えてくのかね
日本の大手携帯3社の社長、共同声明で同プロジェクトを全面バックアップすることを表明へ
なんてことに
いつの日かとおそれていた…
いつの日かと夢みていた…
実用化はよ。
はよ!(迫真)
毛生え薬業界とカツラ業界からの執拗な嫌がらせ、圧力により研究は頓挫する‼
はやくしろっ!
間に合わなくなってもしらんぞーっ!!
あくしろよ免許証返さねえぞ!
あくしろよ
あくしろよ
( ⌒ )
l | /
〆⌒ヽ
⊂(#‘д‘)
/ ノ∪
し―-J |l|
@ノハ@ -=3
ペシッ!!
この手の技術って数年前からたくさん出てきてはいるけど
実用化されないのはなぜ?発毛業界の陰謀?
頭髪以外の毛乳頭細胞も頭に移植できるのかな?