未納者が多く、問題視されている「国民年金」未納者延滞金を課す方策が検討されて

います。

画像:【日本年金機構】
日本年金機構

現在、国民年金の納付率は59%(2012年度調査)に留まり、目標となる60%を

下回っていることから、政府は改善策として延滞金(最大年利14.6%)を課し、徴収の強化を図ることを

検討しています。

検討案では納付期限後に督促状を送っても支払いがない人を対象とし、昨年の対象者は約3万4000人

となっています。

しかし一方では、厚生省の行った未納理由調査の1位が「保険料が高く、経済的に支払うのが困難」となって

おり、支払えない人に延滞金を課したところで効果があるのかと疑問視する慎重論もあるため、国民年金を

管理する日本年金機構が職権で保険料を免除する制度もあわせて検討中です。

また過去の未納分をさかのぼって支払える期限を延長することなども検討しています。

今回の件に【ネットの声】は・・

  • なおさら払わん
  • 銀行口座差し押さえ
  • 金利14.6%ってクレカか
  • 議員やNHK職員の高い給料下げるとか先にやることあるだろ
  • 自民党の貧乏人追い出し作戦開始や
  • 公務員の給料引き下げは?
  • 月1万5000円で年間18万円はなぁ
  • 海外ではどうなの?
  • 借りた覚えがないのに貸付金になっていたでござる
  • 国民年金ローンw

などがあるようです。

延滞金を課すことで多少は収めようと思う人もいるかもしれませんが、元から払う気がない人や支払い能力

が乏しい人に延滞金を貸したらますます年金から目を背けられそうです。

アメとムチはバランスが大事ですが、ムチの使い方を誤ると大変なことになりそうです。