司会をつとめていたTBS系情報番組「朝ズバッ!」(月~金曜 午前5時30分)と「サタデーずばッと」(土曜 午前
5時45分)の2番組降板が発表されたばかりのタレント・みのもんた(69才)さんが、降板の理由
などについて語りました。
画像:【みのもんた】
http://news.nicovideo.jp/watch/np702920
26日、レギュラーラジオ番組「みのもんたのウィークエンドをつかまえろ」(文化放送系)に出演したみのもん
たさんは
画像:【「みのもんたのウィークエンドをつかまえろ」】
http://www.joqr.co.jp/mino/
番組冒頭で
「私の愚息というか、次男でお世間をお騒がせして、誠に申し訳ございません」
と謝罪しました。
次男で元日本テレビ社員の御法川雄斗(みのりかわゆうと 31才)容疑者が窃盗の疑いで逮捕された件で
画像:【御法川雄斗容疑者】
http://sankei.jp.msn.com/affairs/photos/131002/crm13100213010005-p1.htm
「刑事事件だったので、(報道関係者を)無視するような形で沈黙を保ってきた。部屋に2ヶ月こもって、何が原因だったか考えていた」
「立ち直って欲しいという気持ちと、いい年して何やってんだ馬鹿野郎って気持ちがあった。父親として複雑でした」
と語り、逮捕直後には「親の責任」について懐疑的な発言をしていたみのもんたさんですが、
「家にあった短編集を読んでいるうちに、親子の情愛って大事だなあって思いました。
手塩にかけて大事にしてきたつもりでしたが、やっぱりどっか育て方、私の遺伝子のどっかに狂いがあったと思う。
不完全な状態で世に送り出してしまった責任があるなと思った。
あいつはあいつ、俺は俺と思ったけど、違うなと。
そういう子供を世に送り出した責任はないかを考えたら、やっぱりあったと今ははっきり思う」
と心境の変化を見せました。
番組降板の理由については
「仕事も失い、社会的制裁も受ける息子を見てたらつらい。それなら親もそれを覚悟しなければいけないなと思いました」
「不徳のいたすところという言葉があるが、それしかない。全てを失ったせがれを見てると、自分も全てを失うべきだと思った」
「これはやっぱりTBSさんにも(降板を)申し入れなきゃいけないな、と。
私が夢にまで見た報道番組です。それを失うのは断腸の思いです。
でも、申し入れ、TBSさんにも快く了解をいただき、そして、もう一度、立て直して、捲土重来、いつの日かお会いしましょう」
と語りながらも、現在のラジオ番組やテレビ番組「秘密のケンミンSHOW」(日本テレビ系)など全ての局にも
降板を申し入れたものの、局側から慰留されたことを明かし、
「しゃべることが天職だと思う。それができないのはつらい」
「もう一度鍛え直して、ダメなものはダメだといえるような人間になります」
と再出発を誓いました。
また同日、ホテル東京オークラで会見が開かれました。
姿を現したみのもんたさんに報道陣のフラッシュが一斉にたかれる中、約30秒間深々と頭を下げ、
画像:【頭を下げて謝罪するみのもんた】
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2013/10/26/gazo/G20131026006885820.html
「世間をお騒がせして、誠に申し訳ございません」
とふたたび謝罪。
「親子の縁は切れない。親の道義的責任を考えるなら、番組を降りることが責任を取ることと思った」
「報道から降りるのが私にとって一番きつい判断だった」
と会見直前のラジオ番組同様の内容を語りました。
なお、「朝ズバッ」内で起きた自身の同局アナウンサー吉田明世(よしだあきよ 25才)アナウンサーへの
セクハラ疑惑については
「私は、番組の中で、キャスターのお嬢さんの体に触らない。
あのお嬢さんは本当によくとちるお嬢さん。
僕はとちるたびに背中をたたいたり、体をたたいたりしていた。だんだんとちらなくなった。あの一件の時、私は腰をたたいたつもりです。
私はセクハラをしたつもりはありません。それは彼女に聞いてください」
「私は朝の打ち合わせも放送中も厳しいです。
でも、(彼女が)僕の手を取ってさえぎる姿が、いかにも女性の体をまさぐる姿で(マスコミなどに)書かれていたのが残念です」
と否定しました。
今回の件に【ネットの声】は・・
- 30超えた息子の連帯責任か
- 結局、セクハラ疑惑は認めないのか
- TBSはケツの件もあるから自業自得だろ
- 因果応報
- セクハラ疑惑騒動の被害で出演自粛している吉田明世アナは復帰するのかな?
- 愚息(意味深)
- みのもんたは今でも銀座で豪遊とかしてるの?
- 体にタッチするのも70近い父親がやることじゃないぞ
- 先立った妻は何を想っているだろう
などがあるようです。
謝罪会見で父親としての立場の苦しさを吐露していますね。
いろいろと考えているうちに責任に対する考え方が変わったようです。
今回の会見で正式に謝罪をしたことで、一応の区切りは見せたことになります。