レッド「シロナ…いい加減起きろ」シロナ「あとちょっと~…」
- 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/27(日) 10:18:22.36 ID:HhiNqhbci
レッド(19)「…おい」
シロナ(28)「おはようのちゅーしてくれたら起きてあげる…」
レッド「あっそ…」スタスタ
シロナ「じ、冗談だってば…怒んないでよ」
レッド「はぁ…良いからはやく飯食ってくれ」
シロナ「ん…」
- 14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/27(日) 10:22:33.92 ID:HhiNqhbci
シロナ「ごちそうさまでした」
レッド「お粗末様」
シロナ「はぁ…仕事めんどくさ」
レッド「チャンピオンがそんなこと言うなよ…」
シロナ「仕事から逃げて山籠りしてたのはどこのどいつだっけー?」ニヤニヤ
レッド「ぐっ…ソノトオリデスドウモスイマセンデシタ」
シロナ「あー今日チャンピオンの防衛あるから先に夕飯食べといてね」
レッド「はいよ」
- 20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/27(日) 10:25:11.59 ID:HhiNqhbci
レッド「んじゃあ気を付けてね」
シロナ「はーい…ん…」
レッド「はよ行け」
シロナ「つれないなー」
レッド「知らん行け」
シロナ「またまた~お姉さんにちゅーして良いんだぞ?」
レッド「お姉さん…?」
シロナ「あ?」
レッド「…」
シロナ「…まぁ良いわ。いって来ます」
レッド「いってらっしゃい」
- 24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/27(日) 10:28:42.24 ID:HhiNqhbci
レッド「あー掃除するか…」
レッド「シロナの部屋は…うん、最後に回そう」
レッド「せめて自分の部屋ぐらいは掃除して欲しいんだけどな…」
レッド「…ヒモみたいな生活だし仕方ないか」
レッド「はぁ…なんでこうなったんだっけ…」
ピンポーン
レッド「はいはいどちら様?」
カスミ「やっほー…やっと見つけたよ」
- 28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/27(日) 10:31:17.68 ID:HhiNqhbci
レッド「…」ガチャ
カスミ「ちょっ閉めないでよ!!」
レッド「ど、どちら様でしょうか?」
カスミ「良いから開けなさい!レッド!!」
レッド「…はい」ガチャ
カスミ「はいはいお邪魔しますよ~」
レッド「ここ俺の家じゃないから…」
カスミ「気にしない気にしない」
- 32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/27(日) 10:35:29.23 ID:HhiNqhbci
レッド「えっとそれで…」
カスミ「はぁ…あきれた…ここに来る理由なんて決まってるでしょうが」
カスミ「あんたね、チャンピオンの仕事捨ててどっか突然山行ったと思ったら」
カスミ「なーんでシンオウの女チャンプの家に転がりこんでんのよ」
レッド「ソレニハフカイワケガ」
カスミ「話しなさい」
レッド「へ?」
カスミ「全部話しなさい」
- 38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/27(日) 10:39:59.28 ID:HhiNqhbci
レッド「いや~俺にもプライバシーと言うものが云々…」
カスミ「へ~…エリカとナツメにこの場所教えてあげても良いんだけど」
レッド「!?」
レッド「ご、ごめんなさいごめんなさいゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ」ガタガタ
カスミ「あんた…変わってないのね…」
レッド「は、話しますから。あの人達には…」
カスミ「言わないわよ。ほら」
レッド「えっとですね…」
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- 44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/27(日) 10:45:07.65 ID:HhiNqhbci
シロガネヤマ
レッド「さぶ…」
レッド「修行って他の地方行けば良かったかな…」
レッド「人こねー…」
レッド「腹減った…どうしよ…」
グリーン「ういーっす」
レッド「…グリーンかよ」
グリーン「いや、俺以外に来ないだろ」
レッド「まぁそうだけど」
グリーン「ほれしばらくの食糧」ドサッ
レッド「おお…いつもすまないね」
グリーン「それは言わない約束でしょ…ってまぁそれは良いとしてお前いつまでここいんだよ」
レッド「あーそれな…」
- 48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/27(日) 10:48:00.89 ID:HhiNqhbci
レッド「久々にマサラにでも戻ろうかなって…」
グリーン「お?マジか」
レッド「なんか山での修行飽きた」
グリーン「飽きたって何だよ…確かになんもないか。でも、お前その後どうするんだ?」
レッド「?」
グリーン「いや、だってお前無職だろ」
レッド「へ?」
グリーン「ん?」
レッド「チャンプは?」
グリーン「ああ??」
- 50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/27(日) 10:51:49.24 ID:HhiNqhbci
グリーン「お前それマジで言ってんのか?」
レッド「?」
グリーン「今チャンプはワタルがやってる」
レッド「…えー」
グリーン「いや、えーって…お前が書き置き一つ残し消えた後大変だったんだぞ…」
レッド「あーそれはすまんな」
グリーン「こいつ…人の苦労を…」
レッド「まじかーじゃあどうしよっかなー」
グリーン「はぁ…ほれ」ヒョイ
- 51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/27(日) 10:55:51.39 ID:HhiNqhbci
レッド「なにこれ?」
グリーン「どうせお前の事だからポケモンバトルでまたどっか行くんだろ?」
レッド「まぁそうなるな…でこれは?」
グリーン「お前レベルになると他の地方行っても相手になる奴いないだろ、だからその人んとこでも行け」
レッド「この女の人が?冗談よせよ」
グリーン「その人シンオウのチャンプな。シロナさんって言う」
レッド「まじかよ…強いの?」
- 52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/27(日) 10:58:15.64 ID:HhiNqhbci
グリーン「かなりな…俺は勝てなかった…」
レッド「はぁ…そりゃ強いな…ワタルと同等とかやめろよ?」
グリーン「ワタル可哀想だからやめてやれ。あいつお前にカメックスで6タテされてしばらく病んでたんだからな」
レッド「ん…まぁ行きますか!ありがとよグリーン」
グリーン「良いって事よ」
- 56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/27(日) 11:03:41.77 ID:HhiNqhbci
シロナの家の前
レッド「よっと…さんきゅーリザードン」
レッド「ここだよな?というかいきなり押しかけてバトルしてくれんのか…」
レッド「まぁ話せばわか…あ?」
シロナ「あーしんど…一日に2戦は無理だって…がむしゃらココドラって必死すぎでしょ…」
レッド(あの哀愁漂ってんのが…シロナさん?)
シロナ「最近遺跡見に行けてもないし…周りは結婚して来てるし…もうやだ…」
レッド(今日はやめとこう…)
シロナ「おばあちゃんもひ孫の顔が見たいって何よ、そんなに……ん?」
レッド「…あははどーも」
- 64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/27(日) 11:07:51.23 ID:HhiNqhbci
シロナ「…君はレッド君?」
レッド「あれ?何で知ってるんですか?」
シロナ「ぷっ…君の事知らない人間はいないよ。特にリーグ関係者ならね」
レッド「はー…それはどっちの意味で?」
シロナ「ん?もちろん伝説のトレーナーとして」
レッド「ほっ…」
シロナ「それの何倍もリーグ本部メチャクチャちにしたことで有名だけどね」
レッド「…」
- 66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/27(日) 11:13:09.79 ID:HhiNqhbci
レッド「いやー若気の至りってやつですかね?」
シロナ「若気って君まだ18ぐらいでしょ?」
レッド「来年19ですねー…いや、でもキツイですよ旅に出かけた頃に比べると」
シロナ「うっ…私なんてもうアラサーよ…20いってない子が若くないって私はどうなるのよ…はぁ…結婚したいなぁ…」
レッド(やべ地雷踏んだ)
シロナ「何よ…私だって昔はピチピチでみんなからモテモテだったのよ…でもあの頃はポケモンと遺跡一筋だったから…もっと遊べば良かったのかな?…もうやだ」
レッド「あーシロナさんすげー綺麗ですよ?」
シロナ「何よ!その疑問系!!バカにしてんの??もう良いわ!ちょっと付き合いなさい」
レッド「えー」ズルズル
- 72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/27(日) 11:18:25.17 ID:HhiNqhbci
シロナ「一緒にご飯食べなさい」
レッド「えー俺そういうのじゃないんですけど」
シロナ「そうよね…アラサーなんかとご飯食べるくらいなら若い子とご飯食べた方が美味しいもんね…カントーには可愛い女の子いっぱいいるしね…」
レッド「うわーめんどくせー」
シロナ「めんどくさいとか言わないでよ」ウルウル
レッド「ご、ごめんなさい。あのシロナさんとご飯食べたいな~」
シロナ「ほ、本当?」
レッド「ま、マジてす」
シロナ「そ、そう…じゃあ家に」
レッド「はい…」
レッド(バトルどうしよ…)
- 79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/27(日) 11:22:33.17 ID:HhiNqhbci
シロナ宅
シロナ「それでね~リーグの奴らって頭硬くてさ~…」
レッド「はははですよね」
シロナ「本当…レッド君が逃げたくなるのも分かるわよ…」
レッド「ですよね…あ、そうだ僕そろそろ帰らないと野宿することになるな~なんて」
シロナ「いっつも山いたんでしょ?なら大丈夫よ。それに家で寝泊まりしてくれても構わないし」
レッド「うふふ…ふふ」
シロナ「乙女の心を傷付けた代償として今日は私の愚痴に一日付き合ってもらいます」
レッド(乙女じゃないとか言えない)
- 85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/27(日) 11:27:04.10 ID:HhiNqhbci
シロナ「それにさ…結婚しろ結婚しろって言ったって相手がいないっての…」
レッド「はい、あのお水貰って良いですか?」
シロナ「ん?これ飲んで良いわよ」
レッド「あ、どうも…って酒じゃねぇか!」
シロナ「…間接キスだね」
レッド「ぶふー」ビチャビチャ
シロナ「きゃっ、いきなり吹き出さないでよ…」
レッド「すいません…じゃなくて…」
- 92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/27(日) 11:30:21.24 ID:HhiNqhbci
シロナ「い、嫌だったかな?」ウルウル
レッド「いや、嫌じゃないですよ…その…シロナさんみたいな美人の人と…って何いってんだろ…」
シロナ「は、恥ずかしいな…」
レッド「あはは…」
シロコメント一覧
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- 2013年10月27日 22:25
- 余裕の1
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- 2013年10月27日 22:29
- カメックスで6タテwww
-
- 2013年10月27日 22:30
- >シロナ(28)
oh…
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- 2013年10月27日 22:44
- 28だから良いんだよ馬鹿野郎…
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- 2013年10月27日 22:49
- 萎びた白菜さん
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- 2013年10月27日 22:52
- 昔の金銀迄のワタルしか知らないがドラゴンオンリーなら冷凍ビームで殺られますがなw
-
- 2013年10月27日 23:09
- ギャラドスさんも冷B確1かな、南無…
てか6タテってレベル10以上差だよなぁ…
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- 2013年10月27日 23:14
- シロナさん可愛いよシロナさん
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- 2013年10月27日 23:16
- さすがチームサティスファクティションのリーダーだ!
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- 2013年10月27日 23:22
-
うん、普通だな。
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- 2013年10月27日 23:27
- ※9
や め ろ
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- 2013年10月27日 23:40
- 満☆足!!!
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- 2013年10月27日 23:46
- だったらそれで満足するしか無いじゃないか…
-
- 2013年10月27日 23:50
- ふぅ・・・素晴らしかった
-
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