日本で「カジノ」が実現する可能性が高まってきています。
画像:【カジノ】
刑法上、「カジノ」は「賭博罪」として禁じられていますが、自民党・安倍晋三政権は2020年東京五輪開催
地決定を受け、観光立国を目指した「カジノ解禁」に向けた法整備の準備に入り、首相が最高顧問をつとめ、
約150人の与野党議員らからなる「国際観光産業振興議員連盟」(カジノ議連)もカジノ合法化法案を11月
に正式決定して今国会に提出し、来年の成立を目指すとのこと。
カジノ議連には首相のほかに麻生太郎副総理、日本維新の会の石原慎太郎共同代表、生活の党の小沢
一郎代表が最高顧問に就くなど各党の重鎮クラスが幹部に名前を連ねているため、法案成立は確実視さ
れています。
画像:【「カジノ議連」の役員ら】
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/photos/131027/plt13102722180016-p1.html
実現すれば、数兆円の経済効果が見込まれており、早ければ5年後にカジノリゾートが誕生するとの見方
も。
カジノ議連のメンバーでもある柿沢未途衆院議員は
「(実現は)早ければ18年ごろではないか。
法整備を完全に終えるのに2年、施設建設や誘致自治体の選定などに3年として、大体5年だ。あるいは、もっとスピード感を持たせることもできる」
と語り、別の議連関係者は
「推進法案を来年成立させないと、東京五輪に合わせた観光施設建設は間に合わない。
成立できないと追い風ムードが退潮し、カジノ実現がまた遠のく」
と成立を急いでいます。
しかし一方では青少年への悪影響や治安の悪化なども懸念されています。
今回の件に【ネットの声】は・・
- パチ屋はどうなる?
- パチンコはカジノに鞍替えするんじゃない?
- 大きな利権だなぁ
- 刑法改正するの?
- 借金苦で自殺者増えるよ
- 規制緩和で喜ぶのは金持ちばかり
- 先が読めないわ
- カジノはパチ屋の特権。つまり・・
- 舵取り間違えると日本崩壊するで
- 本当に必要なのか?
などがあるようです。
カジノが実現すれば、観光客も増え、確実に経済効果はあるとは思いますが、裏社会の存在やパチンコ
中毒者のようになる人など、問題も多そうです。
その点はクリアーできるのでしょうか・・