中国の「天安門」で43人の死傷者を出す車両事故が起こり、テロの疑いが浮上してきています。
画像:【炎上する「天安門」前】
http://www.wenxuecity.com/news/2013/10/27/2749333.html
28日、北京市中心にある「天安門」で自動車が歩道に突入。
炎上し、現在、日本人5人を含む43人もの死傷者を出しています。
画像:【路上に倒れこむ負傷者】
中国版ツイッター「微博」では、事故現場周辺の宿泊施設に公安当局が新疆(しんきょう)ウイグル自治区の
独立派が関与した「自爆テロ」の疑いがあるとして、「違法車両の手掛かり内偵工作の即時展開に関する通
知」と書かれた紙を配布し、捜査を進めているという情報が広まりました。
画像:【周辺の宿泊施設に配布された紙】
配布された紙には、車両に乗っていた3人のうち、2人の男性がウイグル民族とみられ、新疆ナンバーの小型
四輪駆動車4台を違法容疑車両と特定し、それぞれの実名とカーナンバーが書かれています。
少数民族であるウイグル民族の人物らが政治的要求や抗議の意味を込めて、毛沢東の肖像画が掲げられ、
共産党政府の象徴である「天安門」に突っ込んだとの見方が出ています。
ウイグル独立問題
1949年、中国共産党がウイグル人の住む新疆(しんきょう:東トルキスタン)の接収を行うためにイリ政府との交渉を行い、北京に招いたイリ首脳陣らが乗った飛行機がソ連領内で消息不明に。(現在も原因不明)
1955年、人民解放軍が新疆に侵攻し、新疆ウイグル自治区となり、その後も独立運動がたびたび起こっています。 詳しくはこちら。
1949年、中国共産党がウイグル人の住む新疆(しんきょう:東トルキスタン)の接収を行うためにイリ政府との交渉を行い、北京に招いたイリ首脳陣らが乗った飛行機がソ連領内で消息不明に。(現在も原因不明)
1955年、人民解放軍が新疆に侵攻し、新疆ウイグル自治区となり、その後も独立運動がたびたび起こっています。 詳しくはこちら。
今回の件に【ネットの声】は・・
- 革命が起きるのか?
- 中国は民族弾圧すごいからな
- 事故と思ったらテロか
- ウイグル民族は60年以上弾圧されてる
- ウイグルナンバーの車が北京に入り込めるのか?
- フリーチベット
- 中国共産党の自演説
- 何で周りの人巻き込むんだよ
- この事件でウイグル地区の弾圧を強化するきっかけにするのか?
- 粛清という名の人間狩りがまた始まるのか…
などがあるようです。
体を張った政治的主張だとしても、無関係な人々を巻き込むテロは許せませんね・・