551 名前：名無しの心子知らず[sage] 投稿日：2010/09/18(土) 20:34:48 ID:JdKNgMsp
私のお父さんは、会社の社長をしている。
会社を立ち上げたときは30人をこえる従業員がいて、毎年旅行に行ってたけど、どんどん会社がダメになって、従業員はお父さん入れて二人になった。
暇な日もあって、得意らしいパチンコへ行ったりして従業員の給料を稼いでた。
ある日わたしが妊娠したと実家に報告。
そして里帰りで出産した。
産まれてその日に病院にきたお父さんが、病室で我が子を抱きしめ
「じぃちゃんだよ～じぃちゃんだよ～じぃ……」
私やお母さんに背を向け、涙を流してた。
そして私が「なに泣いてるの～(笑)」と言うと「うるせ…」そして「……〇〇ありがとう…頑張ったな。お父さん嬉しい。ありがとう、ありがとう…」
私もなんか涙がでた。
そして帰り際に、子を抱っこしながら「お父さん、頑張るよ。この子に『俺のじぃちゃん凄い人なんだ』って言って貰えるような、そんなじぃちゃんになるよ」

そして今子どもが01歳01ヵ月、私のお父さんは昔お父さんが若い頃に勤めていた建設会社の社長が新たに作った会社の社長(代表取締役)をしている。
パチンコなんて行けないほど忙しく、そして充実してるみたい。

お父さん、もうこの子は「俺のじぃちゃん凄い人なんだよ」って思ってるよ。
ありがとう！
わたしも頑張るよ。

すごい人のすごい話

「家族」カテゴリの最新記事