25周年記念豪華単行本 ロードス島戦記 灰色の魔女 「伝説は、いまなお新しい――」
水野良氏の小説「ロードス島戦記 灰色の魔女」25周年記念豪華単行本【AA】が、アキバでは28日に発売になった(公式発売日は11月1日)。
『ロードス島戦記』は、スニーカー文庫の特設ページによると『1986年「月刊コンプティーク」誌に RPGリプレイの形で連載され注目を集める。1988年「ロードス」の世界を構築した中心人物である水野良が執筆した小説「ロードス島戦記 灰色の魔女」がスニーカー文庫より発売され、シリーズは記録的な大ヒット作となる。コミック化、アニメ化などライトノベルからメディアミックスされた先駆け的存在でもあり、のちのクリエイターに大きな影響を与えた。第1巻「灰色の魔女」は単巻で100万部を突破している』で、イラストはアニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」の総監督もされた漫画家・イラストレーター・メカニックデザイナーの出渕裕氏。
今回発売になった25周年記念豪華単行本「ロードス島戦記 灰色の魔女」【AA】は、1988年刊行の第一作を加筆した豪華版で、オビ謳い文句は『伝説は、いまなお新しい――日本ファンタジーの金字塔が、ここに新生。約50ページに及ぶ大幅加筆原稿、最新イラストを含む16頁の出渕裕イラストギャラリー』になっていて、書籍情報は『25年の時を経て、伝説が新生する――魔神戦争から30年、呪われた島ロードスに再び戦火の影が落ちる。正義を胸に仲間たちと武者修行の旅に出たパーンは、大いなる運命に立ち向かうことになる――。ファンタジーの金字塔が大幅加筆されて登場!』で、25周年記念本のほかに、文庫新装版【AA】も出るみたい。
2013年、スニーカー文庫は25周年を迎えます。その創刊当時、またたく間に当時の若者を虜にし、スニーカー文庫の名を広めたのが、日本ファンタジーの代表作『ロードス島戦記』です。共に25周年を迎える本年、『ロードス島戦記 灰色の魔女』を新たな装いで世に送り出します!
ロードス島戦記 生誕25周年特設ページ
また、11月9日発売のコンプティーク12月号では、ディードリットと「Fate」シリーズのセイバーがコラボの武内崇氏イラストが表紙になるみたいで、角川書店のプレスリリースによると『特別付録として企画を武内氏に打診。もとより「ロードス島戦記」をリスペクトしていた「Fate/stay night」を手掛ける武内氏も企画を快諾し、自ら描き下ろしをおこなった。描かれたキャラクターはロードス&Fateの両作品のヒロインであるディードリットとセイバー!ファンならずとも垂涎のイラストがリニューアル号のポスターとして付いてくる』で、JR秋葉原駅電気街口改札内の床広告がコンプティーク12月号になってるみたい。
「ロードス島戦記 灰色の魔女」書籍情報 / 「ロードス島戦記」25周年記念特設ページ
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ロードス島戦記 - Wikipedia
水野良 - Wikipedia
出渕裕 - Wikipedia
【小説】『ロードス島戦記 -灰色の魔女-』 約50ページ加筆(発表時)
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