1: ローリングソバット(catv?) 2013/11/02(土) 17:19:07.82 ID:HTW7/y+E0 BE:2497740757-PLT(12001) ポイント特典
人気ドラマ「半沢直樹」が最終回で42.2%(関東地区)の視聴率を残して幕を閉じた。
日本での生活が20年近い知り合いの米国人とこのドラマの話になったとき、彼は「このドラマはとても日本的。
アメリカではありえない」と教えてくれた。

彼はこのドラマには「アメリカではありえない」3つの点があると言う。ひとつ目の「ありえない」は、半沢のような一介のミドル社員が社内で大活躍し、下剋上のような動きをすることだ。トップダウンで物事が動くのが当たり前の米国企業では、限られた権限しかないミドルにできることは限られている。

彼は「もし米国企業に半沢直樹がいれば、経営トップは彼をすぐに常務に抜擢するだろう」とも言っていた。
実力主義の米国なら当然だ。

2つ目の「ありえない」は入社同期の社員たちの仲の良さだ。そもそも入社同期の絆自体が米国企業では薄いが、「同期だから仲良くする、協力する」というのは理解不能だと言う。出世競争のライバルでもある同期を、自分が割を食っても手助けするというのは合理的ではないという指摘だ。

そして、3つ目の「ありえない」は半沢の妻である花(上戸彩)のようなやさしくて、献身的な女性はアメリカにはいないという点だ。この点については、私から「日本でもあんな女性は滅多にありえない」と釘を刺しておいたが、最初の2つの指摘については「なるほどな」と思わせるものだった。

http://president.jp/articles/-/11116

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