息子の不祥事、番組降板と不運が続いているタレントのみのもんた(69才)さんが、現在の心境

をインタビューの中で語りました。

画像:【みのもんた】
みのもんた
http://news.nicovideo.jp/watch/np702920

次男で元日本テレビ社員の御法川雄斗(みのりかわゆうと 31才)容疑者による窃盗未遂による逮捕を受け

て、みのもんたさんはレギュラーをつとめていたTBS系「朝ズバッ!」(月~金曜 午前5時30分)と「サタデー

ずばッと」(土曜 午前5時45分)の2番組を降板。

厳しい状況の中、みのもんたさんは70分に及ぶ「毎日新聞」の独占インタビューに答えました。

報道について

「手出しこそしないけれど『あいつはくさい』と言い立てられるいじめと共通していませんか?
僕はね、活字の世界に憧れ、畏敬(いけい)の念を抱いている。だけど僕に関する報道には活字の力が悪用されているようだ。
テレビは厳しい声と寛容な意見の双方を取り上げてくれているが、活字には僕の存在まで否定され、裏切られたようです。特に週刊文春、週刊新潮はひどい。みのたたきです」

「次男の逮捕を知った時、最初は『裁判になったら判決を粛々と受け止めたい。次男には立ち直ってもらうしかない』と ありきたりのコメントのような気持ちでした。
でも『30で子どもがいる男に親がどこまで責任を取るべきなのか』と発言したことで、気が付いたら事件よりも『あんたはテレビで厳しいことを言っているが、自分には甘い』と僕への批判が増えていた。
2週目になったら酒の飲み方がどうの、家がどうの、セクハラがどうの。3週目になったら会社の経営がどうの、 せがれの家がどうの。親の責任は議論されない」

「女性誌には家族の写真がどんと。娘とか、長男とか、死んだ女房とか……関係ないよね」

「朝ズバッ!」共演者の吉田明世(よしだあきよ 25才)アナウンサーへのセクハラ疑惑について

画像:【「朝ズバッ!」より】
「朝ズバッ!」みのもんたのセクハラ疑惑

「背中をパーンとたたいただけです。さすったり触ったりしてはいない。スタジオの中ですよ。
セクハラではありません

次男の御法川雄斗(みのりかわゆうと 31才)容疑者が日本テレビにコネ入社したとのウワサについて

画像:【御法川雄斗容疑者】
御法川雄斗容疑者
http://sankei.jp.msn.com/affairs/photos/131002/crm13100213010005-p1.htm

「日テレのある役員が僕が司会を務めた番組の成功をとても喜んでくれていた。
その役員に次男が入社試験を受けたと話したことがあります。
せがれには申し訳ないけどね。だから縁故採用と言われても仕方がありません」

先月26日に記者会見を開いたことについて

「本当は事件の判決が出るまで黙っていようかと思いました。
そうしたら『生意気だ』と。このままではテレビ局に迷惑をかけてしまうと思い、会見を開いた。
自分でホテルの会場を取り、お金を払い、自分一人でやった。
でも会見後『無反省』『保身のため』と言われる。どうすればよかったのか」

親としての責任について

「自分の職を放棄することが親の責任の果たし方なのかと今でも疑問です。
芸能界で活躍する親を持つ子どもが不祥事を起こした時、僕は報道はしましたが、親に『役者をやめろ、女優をやめろ』と言ったことはありません。
独立した子どもはやはり別人格だと思っています。
お前は影響力のある立場だからと言われますが、じゃ影響力のある職業、政治家とか官僚とか法律をつくる立場の方は、自分の職業を棒に振らないといけないのか。それが責任の取り方なのか。みなさんに親の責任について議論してもらい、それを参考にして自分の答えを探したい

自分に対する批判について

「戦時中、若者に赤紙が届くと万歳をして戦地に送った。死ぬかもしれないのに家族だけじゃなくて町全体で『よかった』と。この動きに逆らうと非国民と言われました」

「『みのは消えろ』と週刊誌に書いている人は、普段はいい人なんでしょう。
だけど今回『書けば売れる』と言われた時は『この野郎』と思ったね。
世間は僕を批判しないと時流に乗り遅れるのではないかと思ってしまうのだろう。怖いよね。
この状況が続いたら国民全員が鉢巻きをして戦った時代のようになってしまうのではないかな」

「頭一つ飛び出ている人をたたき、留飲を下げている。
昔は故田中角栄元首相。今はみの=悪と決め付けられている。
私の次にたたかれる人も出てくるでしょうね。そういう流れができあがってしまっている」

しかし、「そういう流れを放送で作ってきたのはみのもんたさん自身ではないですか?」との問いに

「言いたいことを言ってきたことが結果的に他人をたたくことを許す風潮を生み出したかもしれない。だけどそれにじくじたる思いはありません」

僕の役目は江戸時代の瓦版売りのお兄さんのようなもの。
配るだけでなく『ニュースの裏にはこんなことがありそうだ』と伝える。
番組では社会の出来事におかしいと感じたことは批判します。
でも解説はコメンテーターに任せる。
僕のコメントが正しいか間違いかの判断は視聴者に委ねてきた。
本音でコメントするスタイルはこれからも変えません」

今後について

「しゃべる商売をやっているからしゃべる場を与えられたらやる。
やめてくれと言われるまで続けます。 おかしいと思ったことは発信しないと」

と語りました。

(引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131101-00000052-mai-soci)

今回の件に【ネットの声】は・・

  • 自業自得だから仕方ないだろ
  • これは「いじめ」なのか?
  • 番組で今までいじめた側だったから自分に返ってきただけだろ
  • 因果応報といいます
  • パワハラ・セクハラもいじめですが?
  • 「やめてくれと言われるまで続けます」ってやめてくれと世間は言ってるが
  • 被害者面か
  • 四面楚歌状態なのにタフだな
  • 引退して政治家にでもなればいいじゃない
  • みのの取り巻き連中も注意しないから本人もいろいろ自覚がなくなる

などがあるようです。

みのもんたさんの現在の心境が細かく、具体的に語られています。

次男が一応、日本テレビへの口利きがあったという話は初耳でした。

「芸能界を引退しろ」との声も大きいですが、個人的には意欲的に継続して欲しいとの希望もあります。