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警察署内で幽霊騒ぎ、駐車場に幽霊が現れた?怖がった警察官がマスコミに調査を依頼 : カラパイア

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 米コネチカット州ハートフォード警察署にて幽霊騒ぎがあったそうだ。警察署の駐車場に止めておいた役員の車が謎の破損。サイドミラーがボロっと取れて落ちていたという。誰か不審者が入り込んで壊していったに違いない。そう思った警察官らは駐車場を監視したカメラの映像を確認することに。

 するとそこには何やら白い影のようなものが破損した車を通り過ぎていった様子が写しだされていた。

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 「幽霊だ。幽霊の仕業だ」一部騒然となった警察署内。そこでこの映像を地元TV局に渡し鑑定してもらうことにしたそうだ。




 地元TV局はコネチカット気象学者のブラッド・フィールドに鑑定を依頼。確かに幽霊のようにみえるがこれは自然現象の1種であることが判明した。

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 正体はダストデビル。塵旋風と呼ばれる気象現象で地表付近の大気に上昇気流が発生し、これに水平方向の強風が加わるなどして渦巻状に回転しながら立ち上る突風の一種である。つむじ風とも呼ばれる。

 ダストデビルは駐車場などのある程度の広さがある場所で発生しやすく、ごく稀に大規模な塵旋風が発生して人や建物などに被害を及ぼすこともあるという。

 おまわりさんと言えども、幽霊を逮捕することはできないので、やっぱり幽霊は怖い存在なのかもしれないな。それよりもっと怖いのが自然現象ってことか。とりあえず警察のメンツを捨ててマスコミに調査を依頼して正体がわかってよかったね。


▼あわせて読みたい
驚異の自然現象、登り竜のごとく、赤い土が空中を一直線に立ち上る「ダストデビル(塵旋風)」


巨大なつむじ風に自ら飛び込んでいく命知らずな男


竜巻の内側がどうしても見たかったので頑丈な車を作って中に入ってみた


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