2013年11月04日
◆制作者インタビュー:ほーせんかさんからいただきました。
■制作
Q:星樹の機神制作のきっかけを教えてください。
A:ししごみ「ゲーム作ろうぜ」 ほーせんか「いいよ」
Q:制作期間は?
A:1年半です。去年の8月辺りに企画を一から作りなおしていますが。
Q:制作の中で情熱を注いだ点は?
A:レトラの腋です。あとテンポよく戦闘が楽しめるように気をつけもしました。
Q:制作で影響を受けた作品があれば教えてください。
A:ゼノギアスです。はい、すいません
■内容
Q:どんな人に薦めたいですか?
A:ドットが好きな人、キャラクターを好きになってくれる人ですね。
Q:お気に入りのキャラは?
A:ししごみ「ラヴィ(敵キャラ)」 ほーせんか「リコット(宿屋の娘)」
Q:キャラデザインが印象に残りました。かなり力を入れられたのでは?
A:ありがとうございます。デザイン先行だったので、やりたいことを詰め込んだ感じです。
Q:コンボが決まった時が気持ちいい
A:そう言って頂けるとありがたいです。頑張りました。
Q:クロノスがいいキャラしてますね。
A:人間臭いAI、いいですよね。
■今後のサークル活動
Q:出展予定のイベントを教えてください。
A:11月17日開催のデジゲー博に参加します。あと冬コミも申し込んでます。
Q:注目している同人ゲームサークルさんを教えてください
A:hoe2さんの稲歩町ダイナマイトボムを応援しております。
Q:このレビューをご覧の皆様に一言おねがいします。
A:電猫遊戯の処女作となる「星樹の機神 -プラネットルーラー-」
DL版が11月初頭に発売開始いたしますのでよろしくお願いします。デジゲー博のブースにも遊びに来てください!
■雑記
1時間くらいの体験版です。
物語が大きく動き出し、主人公はこれからとてつもなく大きな出来事に巻き込まれていきそう。という予感を感じさせるいいところで体験版は終わってしまいます。
まず目を引くところですが、登場人物がいいですね。
隙あればお宝発掘に勤しもうとしたり、無邪気にわがままだったり、人工知能なのに女性にちょっかいを出したり、登場人物がみんな思い思いに好き勝手に生きていて、彼らが一緒に冒険をするものですから色々と面白いことが起きるわけです。
そんな彼らに次々と色々な事が起こるので、この続きはどうなるのだろう。と続きを気にしながら遊んでいるとあっという間に体験版は終わってしまった。という印象の作品でした。
インタビューにもあるように、世界観先行でいろいろ詰め込んだとのことで、戦闘シーンも個性的です。
戦闘に関しては、体験版中でもガイダンスがありますが、1ターンに行動できる量が3ありまして、この3を使って攻撃したり道具を使用したり、必殺技といえるオーバーアーツを使ったりできます。
これがまた楽しい。ボス相手にになると、3の行動量で1の攻撃と2の必殺技を使ったりとかして、RPGだけど格ゲー的な爽快感を味わえます。
過去にRPGにオート戦闘があって、入力が面倒だからオートモードを用意しました。という配慮なのだと思いますが、それなら戦闘なしでもいいんじゃないの?と思ったりしたことがあったので、この戦闘システムはいいなあと思いました。
主人公のアーツにダイナインパクトという技があるのですが、豪快な一撃をくりだす技で決まった時の効果音が快感でした。
他にも、お宝の発掘が楽しみだったり、手ごわい敵の時は戦闘BGMが変わったりと小さな楽しみがいくつも用意されていているのもいいですね。
体験版では主人公たちのワケアリな部分がチラリと垣間見える程度ですが、彼らがこの世界でどのような活躍をし、また自らの内面の問題を解決していくのか、大変楽しみな作品です。
この爽快な作品に触れてみてください。
体験版は公式サイトからダウンロードできます。
【関連記事】
第22回 ほぼ週刊同人ゲームレビュー「まだ見ぬ楽園へのカノン -Blessing Lv99-」
第21回 ほぼ週刊同人ゲームレビュー「fault」
第20回 ほぼ週刊同人ゲームレビュー「ねのかみ」
第19回 ほぼ週刊同人ゲームレビュー「R-10爆弾カノジョ。」
第18回 ほぼ週刊同人ゲームレビュー「パカプラス」
第17回メーカーさんインタビューあり!エロゲ体験版レビュー「運命予報をお知らせします」
第16回ほぼ週刊同人ゲームレビュー「バトルタンク・ソードW」
第15回 ほぼ週刊同人ゲームレビュー「LOOT」
第14回メーカーさんインタビューあり!エロゲ体験版レビュー「ゆめいろアルエット!」
第13回メーカーさんインタビューあり!エロゲ体験版レビュー「ラブレッシヴ」
カテゴリー:ほぼ週刊同人ゲームレビュー
【リンク】
星樹の機神
電猫遊戯