ba0bb04ce83fa1b3f7c17d577c28d6ab


美希「ひ~び~き~」貴音「響」


カイジ「・・・卵焼きでも・・・作るか・・・・」
アルミン「薬を下さい……何でもします」
ミカサ「このSSは素晴らしい」



1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:28:23.49 ID:pxpcrR7/0




765プロ/昼



美希「ねえねえ響」



響「どうしたんだ?」



美希「暇なの」



響「そうだな」



貴音「響」



響「どうしたんだ?」



貴音「暇です」



響「そうだな」








3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:29:22.86 ID:pxpcrR7/0




美希「ねえねえ響」



響「なんだ?」



美希「おにぎり食べたいの」



響「そうか」



貴音「響」



響「なんだ?」



貴音「ラーメン食べたいです」



響「そうか」








4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:30:55.24 ID:pxpcrR7/0




響「じゃあ2人とも食べてきたらどうなんだ?」



美希「響とじゃなきゃヤ」



貴音「響とでないとイヤです」



響「でも分身の術なんて使えないぞ?」



美希「じゃあしょうがないの、ミキとおにぎり食べるの」



貴音「美希、それはなりません。響は私とラーメンを食べに行くのです」



響「けんかは良くないぞ」



美希「分かったの」



貴音「分かりました」








5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:31:55.73 ID:pxpcrR7/0




響「でもおなか空いたな」グ―



美希「じゃあおにg貴音「行きましょうか」ガシッ



響「いやラーメンは行かないぞ?」



貴音「」

美希「へっへっへ」



美希「じゃあミキとおにg響「別にいいぞ」



美希「」

貴音「ふっふっふ」



響「今日はお弁当がある」パカ



美希 貴音「!!」








6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:32:26.24 ID:pxpcrR7/0




響「あー・・・ん?」



美希 貴音「じーっ」



響「・・・一口いるか?ウィンナーだけど」



貴音「いただきm美希「ミキが貰うの!」バッ



響「はい、あーん」



美希「あー」

貴音「ふんっ」パクッ



響「あ」

美希「」








8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:33:05.73 ID:pxpcrR7/0




貴音「真、美味です。さすが響ですね」モグモグ



響「スーパーで買ったやつだぞ」



美希「貴音、ちょっと屋上来いなの」



響「ちゃんと美希にもあげるから、はい卵焼き」



美希「ほんとに!?」

貴音「!?」



響「うん」



美希「あ、あーん!」



響「貴音はもうやっちゃダメだぞ」



貴音「・・・響がそう言うのなら」








9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:33:37.99 ID:pxpcrR7/0




美希 パクッ「うーん最高なの~!」



響「そうか?」



美希「今まで食べたもので最高の卵焼きなの」



響「じゃあ今度から多めに焼いてくるぞ」



美希「ほんとに!?」



貴音「あの、響、私の分は・・・」



響「ちゃんと焼いてくるから大丈夫だぞ」



貴音「響っ!」ガバッ



響「ちょっ、貴音?」



美希「あ、貴音だけずるいの!」ガバッ



響「ちょっ、苦しいぞ」





P「あいつら仲いいな」








11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:34:26.00 ID:pxpcrR7/0




765プロ/昼



ガチャ

美希「響よ!ミキは帰ってきたー!」



美希「あれ?」



美希「響?」ヒョイ



響「zzz」



美希「寝てるの」



美希「寝顔もバッチリかわいいの」ジ―



美希「なんだかイタズラしたくなっちゃうの」








12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:34:56.95 ID:pxpcrR7/0




響「うーん・・・」ゴロン



美希「・・・っていうのは嘘なの。邪魔するのは良くないの」



美希「写メっとこ」カシャ



貴音「」カシャカシャ



美希「・・・ちょっと待てなの」



貴音「」カシャカシャ








13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:35:34.39 ID:pxpcrR7/0




美希「その一眼を早くよこすの」



貴音「・・・?」



美希「その何言ってんだコイツって顔やめろなの」



貴音「」カシャカシャ



美希「後でその写真ちょうだいなの」カシャカシャ



響「んう・・・?」ムクッ



美希「寝起きの顔も最高なの」カシャカシャカシャカシャ



貴音「」カシャカシャカシャカシャ





P「なにやってんだ」








15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:36:04.91 ID:pxpcrR7/0




765プロ/夕方



貴音「だーれだ」スッ



響「貴音だろ」



貴音「正解です」ガシッ



響「・・・なんでガッチリつかむの?」



貴音「はい」



響「まあいいか」



美希「だーれだ」ムニュ



響「堂々と胸を触ってくる奴は美希しかいないぞ」








16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:36:34.35 ID:pxpcrR7/0




美希「正解なの」ムニュムニュ



響「揉むな」グッ

響「・・・動けない」



貴音「美希、私と代わりなさい・・・!」



美希「貴音が押さえとかないとこの景色は見れないよ?」モミモミ



貴音「・・・仕方ありませんね」



響「ちょっと美希、やめて」



美希「それは無理なの」








18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:37:38.26 ID:pxpcrR7/0




響「貴音ぇ、助けてよぅ」ウルウル



貴音「!」ズキュウウウウウン



貴音「美希、やめるのです」ゴゴゴゴ



響(ちょろいぞ)



美希「!わ、分かったの」パッ



貴音「もう大丈夫ですよ、響」



響「ありがとう、貴音」



貴音「いえ、当然の事をしたまでです」キリッ



美希「でも貴音も共犯なの」



貴音「美希!」



響「そういえば」ジトッ



貴音「申し訳ございません」








20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:38:09.28 ID:pxpcrR7/0




765プロ/夜



響「お疲れさまでしたー」



美希「お疲れさまなのー!」



貴音「お疲れさまでした」



P「ああ、気をつけて帰れよー」








22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:38:42.42 ID:Y2ALGkfo0




面白くないけど大好きだわ









23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:38:44.50 ID:pxpcrR7/0




響「・・・なんで着いてくるんだ?」



美希「え?気のせいだよ?」



響「家の方向逆だよね」



美希「響を一人で帰す事なんてできないの!」クワッ



響「で、貴音は?」スル―



貴音「私はこちらの方向なので」



響「そうか」



美希「ねえ響、あそこの店入らない?」



響「入らない」



貴音「響、あのラーメン店へ参りませんか?」



響「参りません」








24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:39:24.29 ID:pxpcrR7/0




響「それで、家まで着いてきちゃった訳だけど」



美希「ミキの家は誰もいないの」



貴音「私も同じです」



響「じゃあどうするんだ?」



美希 貴音「ジ―ッ」



響「・・・しょうがないな」



美希 貴音「さすが響 なの です!」








25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:39:58.96 ID:pxpcrR7/0




楽屋/夕方



美希「今日も疲れたの~」



貴音「小腹が空きましたね」



響「・・・」ゴソゴソ



美希「響、なにしてるの?」



響「おにぎり作ってきた」デ―ン



美希「あ!もしかして、ミキのために作ってくれたの?」グイ

貴音「いえ、私のためですよね?」グイ



響「みんなで食べるんだぞ」








26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:40:29.23 ID:pxpcrR7/0




美希「貴音の奴にはやれないの!」



響「貴音、あんなのほっといて食べるぞ」



貴音「ええ」



美希「ああああああ!!!」

美希「ごめんなさいなのミキが悪かったの食べさせて下さいなの!!」



響「はいはい」



貴音「さすが響、寛容ですね」モグモグ



美希「あ、貴音食べ過ぎなの!」バッ



貴音「早い者勝ちですよ、美希」ヒラリ



響「・・・ふふっ」








27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:41:09.67 ID:pxpcrR7/0




公園/昼



美希「いっくよー!」ブンブン



響「んー」



美希「それー」ポイ―



響「どこ投げてんだ」



貴音「響、こちらです」フリフリ



響「いくぞー」



響「それっ」シュッ



貴音「おや」バシッ








28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:41:44.55 ID:pxpcrR7/0




貴音「なかなか良い球ですね」シュ



響「そうか?」パシッ



美希「む~、なんだか2人がいい感じなの」



響「美希~行くぞ~」



美希「は、はいなの!」



響「ふっ」シュッ



美希「わ、わ、わ、」バッ ヒュ―ン



響「避けちゃダメだぞ」



美希「ご、ごめんなさいなの!」タッタッタ








29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:42:26.61 ID:pxpcrR7/0




響「それっ」シュッ



貴音「ふむ」バシッ



響「ふっ」シュッ



貴音「なるほど」バシッ



美希「」ボ―ッ



響「はっ」シュッ



美希(響の乳揺れはやっぱり最高なの)ボ―ッ








30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:43:00.66 ID:pxpcrR7/0




765プロ/夕方



響「暇だぞ」



貴音「暇ですね」



美希「ばばーん!人生ゲームなの!」



響「うるさい」



美希「人生ゲームやろ~よ~」



響「暇だしやろうか」



貴音「では私も」








31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:43:35.59 ID:pxpcrR7/0




美希「ミキの番なの!」



美希「それ~」ガラガラ



美希「1、2、3、なになに、『リカちゃんと遊園地へ、2000円払う』?」



響「はい、2000円」



美希「・・・」



響「どうしたんだ?」



美希「ミキはリカなんて娘と遊園地に行かないの」



響「行かないのって、ゲームなんだし」



美希「行くならぜえったい響となの~!」



響「・・・」ヒョイ



美希「あ、2000円が!」








33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:44:10.40 ID:pxpcrR7/0




貴音「では私の番ですね」ガラガラ



貴音「1、2、3、4・・・」



貴音「『結婚のちゃんす?』」

貴音「『男性なら女性と、女性なら男性と・・・』」



響「それで、結婚するのか?」



貴音「私は結婚は響としか致さないと決めておりますゆえ」キラキラ



響「ああ、そう」スル―








34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:44:55.09 ID:pxpcrR7/0




響「自分の番だな」ガラガラ



響「1、2、3・・・『右隣の人と夕食へ、どちらも5000円払う』」



美希「響と夕食デートなの!」



貴音「なんと!」



美希「ふっふっふ、悪いけど貴音、響はミキを選んだみたいなの」



貴音「なにを言いますか、こんなの所詮遊びです」



美希「でも事実なの~」フフン



貴音「ですがこの場合・・・では!!

美希「そんなの・・・なの!!



ギャ―ギャ―



響(進まないぞ)








35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:45:30.55 ID:pxpcrR7/0




響宅/夜



ガチャ

美希「こんばんはなの~」

貴音「こんばんは」



響「ゲホッ、美希に貴音?」ヨロヨロ



美希「わーわー、ちゃんと布団に入ってないとダメなの!」



貴音「そうですよ、風邪がひどくなってはいけませんから」



響「別にお見舞いなんてよかったのにゲホッ」








36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:46:05.57 ID:pxpcrR7/0




美希「いいから、響は寝ていてなの!」



響「分かったから」モゾッ



貴音「響、私に何かできる事はありますか?」



響「じゃあいぬ美たちのご飯お願いできる?あそこにあるから」



貴音「もちろんです」



美希「ミキには何かないの?」



響「ない」



美希「」



響「じゃあ何か飲み物ゲホッお願いしていい?」



美希「ま、任せてなの!」ダッ








37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:46:44.94 ID:pxpcrR7/0




貴音「ご飯を与えてきました」



響「ありがとうゲホッ」



貴音「食欲はないのですか?」



響「ないみたい」



貴音「ですが何か食べないと・・・」



美希「じゃーん!美希特製ブレンドの栄養ドリンクなの!」



響「料理とかできたっけ?」



美希「うっ」



貴音「では美希、こんびにで栄養どりんくを買ってきて下さい」



美希「む、なんでミキなの?貴音が行ってきてよ」








38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:47:41.88 ID:pxpcrR7/0




貴音「私には響を守るという使命がありますから」



美希「そんなのミキだって同じなの!」



響「頭に響く・・・」ガンガン



美希「ごごごごめんなさいなの!」



貴音「申し訳ありません、大丈夫ですか?」



響「うん」



美希「なんだか迷惑みたいだし、ミキはもう帰るの」



貴音「私はまだここn美希「貴音も帰るの!」ズルズル



美希「お大事になの!」ズルズル



貴音「お大事に~」ズリズリ



バタン



響「あれ?栄養ドリンクは?」








39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:48:20.56 ID:pxpcrR7/0




765プロ/朝



貴音「おはようございます、響」



響「おはよう」グイグイ



貴音「なにをなさっているのですか?」



響「ストレッチ」グイグイ



貴音「私も手伝いましょう」



響「じゃあ背中押してほしいぞ」



貴音「こうですか?」グ―



響「そうそう、そのままで」グイグイ



貴音(ああ、響の体温が直接・・・!)ポワ―ン








41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:48:55.25 ID:pxpcrR7/0




ガチャ

美希「ひびき~、おはようなn」



貴音「・・・」グ―

響「・・・」グイグイ



美希「響から離れやがれなの!」ドガッ



貴音「ぐへっ」ドンガラガッシャ―ン



響「あっ」



美希「響、もう大丈夫なの!あの変態はもうやっつけたの!」フンス



響「大丈夫?」グイッ



貴音「響が無事でなによりです・・・」ガクッ








42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:49:30.25 ID:pxpcrR7/0




美希「あ、あれ?」



響「美希、いまのはない」ジト―



美希「え?え?」オドオド



響「謝って」



美希「ミ、ミキは悪くないの~!!」ダッ



響「待てー」ダッ








43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:50:10.47 ID:pxpcrR7/0




ショッピングモール/昼



響「遅いぞ」



美希「お待たせなの~!」



貴音「遅いですよ、美希」



美希「げ、なんで貴音がいるの!?」



響「自分が呼んだから」



美希「うう、せっかくのデートがぁぁ」オヨヨ



貴音「抜け駆けがいけませんよ」



響「なにか欲しいものがあるの?」








44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:50:53.92 ID:pxpcrR7/0




美希「響が欲しいの!」クワッ



響「貴音、行こうか」



貴音「はい」



美希「うぉおおおおい!!」





美希「ねえねえ、こんなのとかどう?」



響「いいんじゃない」



貴音「少し派手すぎませんか」



美希「じゃあこっちは?」



響「いいんじゃない」



貴音「そっちはあまり美希には似合わないと思いますが」








46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:51:40.24 ID:pxpcrR7/0




美希「もう!貴音には訊いてないの!」



響「自分はこっちの方がいいと思うぞ」



美希「これください」



店員「かしこまりました」



貴音「響、これはどうでしょう」



響「貴音だとこういうのがいいんじゃないかな」



貴音「これください」



店員「かしこまりました」








47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:52:15.72 ID:pxpcrR7/0




響「結局自分が選んだのばかりじゃないか」



美希「気にしちゃ負けなの」ドッサリ



貴音「美希、買い過ぎはいけませんよ」ドッサリ



響「どっちもどっちだぞ」








48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:52:49.73 ID:pxpcrR7/0




ショッピングモール/昼過ぎ



響「おなかすいたぞ」グ―



美希「お腹を押さえる響も可愛いの!」



貴音「真、愛くるしいですね」



響「あ、バーガー○ングなんてどうだ?」



美希「響が選んだものならなんでもいいの!」



貴音「私もそこがいいと思っておりました」



響「あ、やっぱり?」



貴音「ええ」








49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:53:41.05 ID:pxpcrR7/0




美希「むう、嘘ばっかり!」



貴音「嘘などではありません」フフン



響「早く行こ~」





響「・・・」モグモグ



美希「モグモグ食べる響かわいいの!」モグモグ



貴音「何時間でも見ていられますね」モグモグ



美希「響、ポテトだよ、はいあーん」



響「あー」パクッ



美希「やった!響の初あーんゲットなの!」



響「もう貴音にされた事ある」



美希「」








50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:54:14.04 ID:pxpcrR7/0




貴音「ふふっ」



響「あ、貴音のそれおいしそう」



貴音「一口いりますか?」



響「いいの?」



貴音「もちろんです」



響「それじゃあ一口」パクッ



響「うん、おいしい」



貴音「よかったです」



響「じゃあ自分のも」



貴音「いただきます」パクッ








52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:55:17.78 ID:pxpcrR7/0




美希「いい加減にしろなの!」

美希「人の前でいちゃいちゃしやがって!」

美希「少しはこっちの気持ち考えやがれなの!」

美希「ってか混ぜろなの!」



響「ごめん」

貴音「ごめんなさい」



美希「響は許すけど貴音はダメなの!」



店員「あの、他のお客様の迷惑になりますので」



美希「あ、ごめんなさいなの・・・」



響「ぷっ」

貴音「ぷっ」



美希「」








54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:55:59.58 ID:pxpcrR7/0




765プロ/夜



美希「最近ミキの扱いがひどいの」



美希「ということでどうしてか響に聞いてみるの」



ガチャ

響「ただいま」



美希(来たっ)



美希「おかえり~響~」スリスリ



響「気持ち悪い」ガッ



美希「」



響「うそだぞ」



美希「響~」スリスリ



響「やっぱり気持ち悪いぞ」








56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:56:48.92 ID:pxpcrR7/0




美希「ねえ響、何かミキにしてほしいことある?」



響「とりあえず離れてほしい」



美希「それはならないの」



響「貴音帰ってこないかな~」



美希「響はミキのこときらいなの?」



響「そんなことない」



美希「じゃあなんでいつもあんな扱いなの?」



響「そんな行動ばかりだから」



美希「これは不可抗力なの!」



響「じゃああの扱いも不可抗力だな」








57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:57:20.55 ID:pxpcrR7/0




美希「うっ」



響「美希ってなんだかちょっといじめたくなる」



美希「響、まさかそんな趣味が!?」

美希「それはそれでありなの」ジュルリ



響「うわあ」



美希「う、うそなの!」



響「別に気にしてないぞ」



美希「じゃあそのゴミを見る目をやめてなの!」



響「まあでもそういう所が美希の良いところかも」



美希「ホント!?」



響「うそ」



美希「ちっくしょおおおおおおおおおお!!!」








58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:57:57.36 ID:pxpcrR7/0




帰路/夜



響「ヘクシッ」



響「冷えてきたな・・・」



貴音「大丈夫ですか?」ファサ



響「あ、ありがとう」



貴音「久しぶりの2人きりの月夜ですね」



響「今日曇ってるぞ」



貴音「あっ」



響「ふふっ」








61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:58:37.33 ID:pxpcrR7/0




貴音「それより早く参りましょう」



響「分かった分かった」



貴音「急がないと席が取れませんから」



響「それじゃあ早く行k美希「はいどーん!!!」ド―ン



美希「デートなんかには行かせないの!!」



響「・・・」

貴音「・・・」



美希「もうその目は慣れたの!」デ―ン



響「行こうか、貴音」



貴音「そうしましょう」



美希「ちょっと待って、ミキだけ仲間はずれだなんて嫌なの!ミキも連れて行くの!」








62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:59:14.67 ID:pxpcrR7/0




響「デートでもないしラーメン行くんだけど」



美希「えっ」



貴音「とても美味だというラーメン店があると聞きまして」



響「自分は付き合わされてる」



美希「そ、それでもいいの!ミキも行くの!」



響「いいの?」



貴音「ええ、では参りましょう」



美希「おー!」








63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/15(日) 23:59:47.47 ID:pxpcrR7/0




美希「クシュン」



響「寒いのか?」



美希「実はちょっと」



響「毛布かなり大きし入る?貴音のだけど」



美希「入るに決まってるの!」スルリ



貴音「では私も」スルリ



響「ちょっと、前が見えない」



美希「あはっ、響はちっちゃいから真ん中だけへこんじゃうの」



貴音「愛くるしいですね」








64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/16(月) 00:00:24.43 ID:T3iTu6yb0




響「気にしてるからやめて」



美希「可愛いの♪」ナデナデ



貴音「ふふふっ♪」ナデナデ



響「や~め~ろ~」モゾモゾ





通行人(なんだあれ)








65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/16(月) 00:00:57.67 ID:T3iTu6yb0




765プロ/夕方



響「ただいまーってなんか騒がしいぞ」





美希「ミキの方が絶対好きなの!」



貴音「いえ、私の方が好きです!」



響「何を騒いでるんだ?」



美希「あ、響いいところに!」



貴音「どちらの方が響が好きかというのを争っていたのです」



美希「そこでどっちが響のことが好きかっていうのを決めてほしいの!」








66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/16(月) 00:01:37.59 ID:T3iTu6yb0




響「そんなの自分には分からないぞ」



貴音「聞き方が悪かったようですね」



美希「じゃあ響はどっちの方が好きなの!?」



響「どっちもs美希「どっちも好きは無しなの」



響「・・・どっちも嫌い」



美希「」

貴音「」



響「うそだよ」








67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/16(月) 00:02:41.21 ID:T3iTu6yb0




美希「ぶはあっ!!!」クワッ

貴音「はっ!!!」クワッ



美希「光る川が見えたの・・・」ゼエゼエ

貴音「危なかったです」



美希「それで結局どっちなの?」



響「うーん・・・」



貴音「やはり『どちらも』なのですか?」



響「うん」



美希「なんだか納得いかないけど、なんだか響らしい答えなの」



貴音「そうですね、響らしい答えです」



響「そうかな」








68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/16(月) 00:03:17.94 ID:T3iTu6yb0




美希「でもでも、ちゃんと面と向かって行ってほしいなあ」



貴音「そうですね、お願いできますか?」



響「え、恥ずかしいぞ」



美希「お願い~」ウルウル

貴音「します~」ウルウル



響「・・・しょうがないな」



響「2人とも大好きだぞ!」





おわり








70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/16(月) 00:04:26.70 ID:t/w+gQUD0




乙です









73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/16(月) 00:20:38.77 ID:a/tQex7u0




可愛かった

ただひたすらに








P「ただの熱中症なのに、アイドル達には末期癌だと伝わってた……」
アルミン「私立アルレルト中等学校」
アルミン「女装しようかな…」