７日、ホテルオークラは全国１３のホテルでメニュー表示と異なる食材を提供していたことを明らかにしまし

た。

同社の内部調査によると、ホテルオークラでは２００７年７月以降、合計約３９万食の販売総額約８億７０

００万円分の食材で虚偽の表示をしていたとのこと。

「フカヒレスープ」は春雨や湯葉を加工した人工フカヒレを一部使用していたことや「芝エビ」と表示して、

パナメイエビを使用していたこと、牛脂注入肉を加工肉と表示していなかったことなどを発表し、

「信頼と期待を裏切ったことをおわびする」

と謝罪しました。

画像：【「大丸松坂屋」】

http://www.47news.jp/CN/200709/CN2007090201000465.html

「大丸松坂屋」では１９９３年から１７のレストランで１１万８０００食の１億７０００万円分の食材を虚偽の

表示で提供していたとし、「フランス産の栗」に韓国産の栗を使用していたこと、「車エビ」にホワイトタイガー

を使用していたことなどを発表し、本多洋治常務は

「メニュー管理をレストランの運営者に任せていたのが最大の原因だ。安いコストでよく
見せたいという心理があったのだろう。
業界内のなれあいでお客様の視点から見えていなかった」

とコメント。

画像：【丸井（渋谷）】

http://ja.wikipedia.org/wiki/丸井

「丸井」では３店の飲食店で２０１０年から今年１０月まで約３０００食で虚偽の表示があったとのこと。

青井浩社長は

「安全・安心の取り組みが遅れていた」

と謝罪しました。

そのほか、「東急百貨店」「東武百貨店」「京王プラザホテル札幌」「松屋」「西日本高速道路」も同時期に

レストランや食品売り場などで食材の虚偽表示があったと発表しています。

今回の件に【ネットの声】は・・

などがあるようです。

まるで示し合わせたように有名企業の食材「虚偽表示」の発表が続出していますね。

みんなで謝れば、怖くない、責任が軽減されると考えているのでしょうか・・