三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の消費者金融「アコム」が、暴力団関係者に融資

していたと発表しました。

画像:【「アコム」(公式サイトより)】
アコム
http://www.acom.co.jp/index.html

7日、同社は決算発表会見を開き、暴力団関係者など反社会的勢力に融資した案件が数件あったと

明らかにし、現在は通常取引とは別にして、返済を求めていると説明しました。

なお、具体的な融資の時期や金額については公表していません。

また以前も反社会勢力と気づかずに融資したことにより、不良債権化したケースもあったとのこと。

アコムでは2012年から三菱東京UFJ銀行などの反社会的勢力の情報データを活用し、審査に際に

活用しており、融資後に暴力団員と判明した場合はすぐに返済を求めて、関係解消につとめていると

も説明しています。

現在、提携ローンでは信販会社が審査を行い、銀行が融資するシステムとなっており、信販会社では

銀行の持つ反社会的勢力の情報データを共有していることが多くなっています。

多くの取引数の中では、どうしても反社会的勢力は混ざってしまうのかもしれません。