中国の科挙制度キチガイすぎてワロタwwwwwwww
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2013/11/09
Sat
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/08(金) 20:36:34.26 ID:gsc9p2US0
童試……県試・府試・院試の3つの試験からなる。受かると国立学校へ入学許可が出る
この時点で躓いて40~50歳になってもこの試験に挑戦してる人間もいる
挙人履試……科挙の本試験に望むための人間をふるい落とすための試験
これに受かると科挙の受験資格が得られる
郷試……本試験。これに合格すると同意がないと逮捕されないなどの特権が手に入る
会試……本試験。通常は二泊三日、もしくは一週間近くかかり、倍率は100倍以上になる
ここらで発狂する奴、試験中に死ぬ奴、泣く奴、自殺する奴が沢山出てくる
これに合格すると「進士」になる。一生かかってもこの試験を突破できない人間はザラ
会試履試……合格者をふるいに掛けるための試験。これで成績がケツ近くだと、
いくら会試に合格しても足切りに遭い、しかも受験資格を一定期間停止される
殿試……皇帝臨席の試験。この試験により順位を決める。上位より3名はそれぞれ状元、榜眼、探花と呼ばれる。
この試験でもケツ近くになると地方役人がせいぜいで、一方上位になると「日月をも動かす」と言われるほど
超絶大な権力が手に入る
キチガイすぎワロタwwwwwwwwwwwww
蒼穹の昴胸熱
一方、日本の国立大は面接重視に舵を切った。
流石人類最難試験
殿試は皇帝の面接なんだろ?口開かないわ
でも結局官僚の子供しか受けるような環境がなくて世襲に近いものになっていって試験以外で才能ある人間が引き揚げられなくなったのだ
>>8
ほっとくと世襲制になるよなどんな制度も
最年少は14歳くらいなんだよな確か
キチガイレベルの天才
世紀の悪女・西太后の唯一の功績は科挙を廃止したこと
科挙そのものの模倣ではないにしても
日本の戦前の高等文官試験は
平民にも道が拓けた点では画期的だったろうな
試験落ちた腹いせに革命
いやキチガイと言ったら科挙もそうだけど宦官じゃね?
タマ縛り付けて腐らせて取るとか正気の沙汰じゃない
あ、想像したら痛くなってきた(>'A`)>
四書五経丸暗記するんやろ
>>31
それだけじゃない。過去ほとんどすべての名作漢詩を暗記するぐらいじゃないと詩作の試験で落とされる
上位層はキチガイじみた頭の良さなんだろうな
まあコネと賄賂でいいとこまでいくやつは一定数いそうだが
現代社会である意味一番必要な経済学や政治学が軽視されてる今の日本と似てるね
試験中に泣くのはまだしも自殺するってどういう事だよwwww
俺が皇帝なら「我が国の問題点述べよ」とか
「四書五経を批判せよ」とか問題出してみるな
>>55
皇帝に向いてないなお前
麻雀の役の大三元って科挙に受かるって意味とか聞いたわ
世襲じゃないってのが結構公平で近代的ではあるな
ポテンシャル高い奴に強大な権力を渡すってのも合理的だし
所詮、庶民を排除するための賄賂試験
少し前まで納税者番付とかも発表してたな
北宋の時代は定年になっても道観使っていう何の仕事もないのに高給な天下り先もあったらしいし美味しかっただろうな
目上の人間が劉邦みたいな人物ならいいかもな
これは平等にチャンスが与えられることによって
国家と臣民の一体性を保つためのものでもあったんだよ
だから、試験の中身なんてどうでもよかった
随から清末までつづけばそりゃあ形骸化もするわな
最初は郷試と会試ぐらいしかないんじゃなかったっけ
>>89
国が何度も変わったのにずっと残ってたのはすごいな
前の国がやってた試験なんかやるかボケ!とかなりそうなのに
あまりにレベルが高すぎると社会が変わって古い価値観に成り下がっても
権威が高すぎて否定出来なくなっちゃうわけか
それこそ文化大革命みたいな一見狂ったような破壊を起こさないとダメだったのかもね
水滸伝の呉用とか王倫とかって科挙くずれだっけ?
明代は祝允明とか会試にうかってない有名人がいるから、水滸伝にもこんなのがたくさんでてくんだな
中国のIQ120超えてる人はアメリカの人口よりも多いらしいって昨日の何かの番組でやってた
詩学とか解釈学的なものが重要とされ続けたのはよくわからんなぁ
中国人はよくも悪くも昔っから合理主義的はあったから実践学をなんだかんだで重要視していった
ってのならわからなくもないんだがなぁ
中世キリスト社会同様、宗教の力ってのはすさまじいもんなかね
試験中に死亡&発狂kwsk
>>129
今のネカフェの個室くらいの部屋で真っ白な壁、小さな机
紙と筆、硯と墨、衣服、弁当だけしか持ち込めない
こんな環境で文章を延々とカンヅメになって書いてたら
頭の一つや二つ、おかしくなる奴が出ても不思議じゃない
>>131
泣いたり発狂したりは分かるがどうやって自殺したんだよww
>>134
筆に墨をつけておいて、乾かしてかちかちになったやつで喉を突くんだよ(適当)
(´・ω・`)なんかすっげーカンニング書いてる服とかあったよな
>>137
弁当に饅頭持ち込むと割ってカンニングペーパー入ってないか確認されるくらい厳しいよ
折角の非凡な天才を皇帝の尻尾で終わらせてしまう
それが科挙
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現在の中国人とは関係ないのでは?
現在は漢民族が支配してるけど、科挙は別民族の時代じゃないの?
折角の非凡な天才を国家の尻尾で終わらせてしまう
それが東大
wikiには598年~1905年で行われた制度とある。
隋や唐の皇帝が鮮卑系だっていう学説を考慮しても、古代から近代まで続いた伝統的な制度なわけで、まぁ漢民族に深く根付いた制度と言えるんじゃないか?
まぁ昔の中国は好きだったよ。前漢の時代とかまでは最高にいい時代だったと思う。
今は言わずともがな。
日本はシナから多くのものを取り入れたが、この「科挙」と「宦官」は取り入れなかった。
こんなもん歴史的に大都市が築かれて人口が多いから出来る制度やで
・人口はおらん(なんにしても規模が小さくなる)
・都市規模は小さい(大規模開発が人が少なくて出来ない)
・書物は貴族しか読めない(人口が少なすぎて生まれる富が少なく文化的な中間層が生じない)
・道路の整備も良くない(人口少なくて開発しきれない、要所以外を結ぶ必要性が生まれない)
・地方との意思疎通どころか年貢もろくに集められない(現在の近畿圏程度が制御できる関の山で、それ以外は地方の都合>中央の都合)
こんな状態の12世紀までの日本でできるわけがない
郷試……本試験。これに合格すると同意がないと逮捕されないなどの特権が手に入る
この辺になんかおぞましいものを感じた。
泣いて馬謖を斬ると言ったら、日本じゃいかに優秀で特権を持ってて上層部への覚えがめでたい人物でも法や規律を犯せば処断を免れないという意味だった筈なんだが。
>6
科挙制度そのものではないにせよ、似たような事は日本より国土も人口も少ない朝鮮や琉球でもやってるね。
で、王都には試験受けるのだけが目的という浪人のおっさんが集まって一定以上の水準の知能を持った人間が高密度で長期間居住するという状況が発生したという事も判ってるんだが、西洋や日本だとこういう都市部の物的にも知的にも比較的恵まれた市民の中から徐々に近代化へ向かう思想が生まれてくるところなのに、中華とその衛星国家では不思議とそういう痕跡が無いんだよな。
国が変わるといっても、皇帝が退いて隠居して、次の皇帝が国名を変えただけ。だから、あまりに社会的に大きな影響を与える制度でなければ、温存される。
>7
中国には伝統的に「刑は大夫にのぼらず」って思想がある 民と士の間には越えられない壁があって、その壁は徳やら仁やらの有無によって構成される
儒学を学んだこと=仁徳があることの証明、という論理で「士」のカテゴリーに入るかどうかが決定される
中間的な社会団体が厳然と存在したヨーロッパや日本と、中央集権を極度にまで進めて中間団体の存在を抑制した中国とではたどった歴史は自ずと異なるよ
そこに生きていた人間たちが、自分たちにあった体制を模索した結果に過ぎないんだから