1: ◆9NKSEXw3nU @関電φ ★:2013/11/09(土) 07:08:09.58 ID:P
阪神選手が本塁打の選手を迎えるときに見せる決めポーズ。「グラティ」と命名しているのだが、有力ОBの間には「来季は辞めた方がいい」と否定的な声が多い。
11月の秋季練習からGМ付育成&打撃コーディネーターとしてグラウンドに出ている掛布雅之デベロップメント コーディネーター(DC)も「格好いいとは思わないよね」と言っている。
さて選手、そしてファンはこの声をどう聞くのか…。
秋季練習中の掛布DCを、評論家の岡田彰布氏がキャンプ地の高知県安芸市に訪ねた。日本一になった85年、バース、掛布、岡田の甲子園バックスクリーン3連発は猛虎の伝説だ。
グラウンドに帰ってきた掛布DCを激励する岡田氏は「あのポーズ、掛布さんはどう思います」と話し掛けた。
「グラティ」には掛布DCも、もともと否定的だった。「あまり格好良くないよね。最終戦の桧山のホームラン、あのときもねえ」と掛布DC。
広島とのCS2戦目、9回裏二死から引退の決まっている桧山が2ラン本塁打を放った。桧山個人には劇的な本塁打だが、負けれは今シーズンが終わる戦い、
しかも本塁打が出てもまだ7対4の3点差、ムード的には焼け石に水の一発だった。さすがに淡々とベースを一周した桧山だが、西岡に促されて「グラティ」のポーズをした。
掛布DCは現役時代から、淡々とプレーすることにプロとしてのこだわりを持っていた。どんな劇的な一発でも、相手投手への敬意も込めて、決して派手なガッツポーズなどはしなかった。
「楽天のジョーンズがカーブで三振したとき、にやっと笑ってベンチに帰ったよね。ふん、力勝負できないのか、カーブを投げてくるのって感じで…。あれが4番打者の格好良さだと思うよ」と掛布DC。
「阪神のあのポーズは、逆に弱いチームがやることやろ」と岡田氏も同意した。日本一監督で掛布、岡田の恩師ともいえる大物ОBの吉田義男氏も「あれはあきまへんで」と言う。
国際試合経験の豊富な高代新コーチも「国際試合では有り得ない。挑発行為ととられて乱闘になる」という考えだ。
前半戦では明るく、活気のある雰囲気にとチームカラーにカツを入れたし、ファンも劇的な本塁打の後ではともに三本指で指し示す「グラティ」で盛り上がった。
西岡の発案で、選手会長の関本らも一緒になって、強い阪神をアピールした。
ОBたちが口をそろえるのは「思わず出たというような、気持ちの表れならどんどんやればいい」ということ。大敗しているような試合で、本塁打なら必ず「グラティ」というのには違和感がある。
「グラティ」には「感謝」という意味が込められているというが、さて選手はОBたちの声をどう受け止めるのだろうか。
ソース:デイリースポーツ
http://www.daily.co.jp/newsflash/tigers/2013/11/08/0006481394.shtml
阪神選手が本塁打の選手を迎えるときに見せる決めポーズ。「グラティ」と命名しているのだが、有力ОBの間には「来季は辞めた方がいい」と否定的な声が多い。
11月の秋季練習からGМ付育成&打撃コーディネーターとしてグラウンドに出ている掛布雅之デベロップメント コーディネーター(DC)も「格好いいとは思わないよね」と言っている。
さて選手、そしてファンはこの声をどう聞くのか…。
秋季練習中の掛布DCを、評論家の岡田彰布氏がキャンプ地の高知県安芸市に訪ねた。日本一になった85年、バース、掛布、岡田の甲子園バックスクリーン3連発は猛虎の伝説だ。
グラウンドに帰ってきた掛布DCを激励する岡田氏は「あのポーズ、掛布さんはどう思います」と話し掛けた。
「グラティ」には掛布DCも、もともと否定的だった。「あまり格好良くないよね。最終戦の桧山のホームラン、あのときもねえ」と掛布DC。
広島とのCS2戦目、9回裏二死から引退の決まっている桧山が2ラン本塁打を放った。桧山個人には劇的な本塁打だが、負けれは今シーズンが終わる戦い、
しかも本塁打が出てもまだ7対4の3点差、ムード的には焼け石に水の一発だった。さすがに淡々とベースを一周した桧山だが、西岡に促されて「グラティ」のポーズをした。
掛布DCは現役時代から、淡々とプレーすることにプロとしてのこだわりを持っていた。どんな劇的な一発でも、相手投手への敬意も込めて、決して派手なガッツポーズなどはしなかった。
「楽天のジョーンズがカーブで三振したとき、にやっと笑ってベンチに帰ったよね。ふん、力勝負できないのか、カーブを投げてくるのって感じで…。あれが4番打者の格好良さだと思うよ」と掛布DC。
「阪神のあのポーズは、逆に弱いチームがやることやろ」と岡田氏も同意した。日本一監督で掛布、岡田の恩師ともいえる大物ОBの吉田義男氏も「あれはあきまへんで」と言う。
国際試合経験の豊富な高代新コーチも「国際試合では有り得ない。挑発行為ととられて乱闘になる」という考えだ。
前半戦では明るく、活気のある雰囲気にとチームカラーにカツを入れたし、ファンも劇的な本塁打の後ではともに三本指で指し示す「グラティ」で盛り上がった。
西岡の発案で、選手会長の関本らも一緒になって、強い阪神をアピールした。
ОBたちが口をそろえるのは「思わず出たというような、気持ちの表れならどんどんやればいい」ということ。大敗しているような試合で、本塁打なら必ず「グラティ」というのには違和感がある。
「グラティ」には「感謝」という意味が込められているというが、さて選手はОBたちの声をどう受け止めるのだろうか。
ソース:デイリースポーツ
http://www.daily.co.jp/newsflash/tigers/2013/11/08/0006481394.shtml
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