戻る

このページは以下URLのキャッシュです
http://japan.digitaldj-network.com/articles/21147.html


NASAが「40億年前の火星」映像を公開。最新の研究に基づいた姿が、まるで地球のよう | DDN JAPAN

最新記事

人気記事

 

NASAが「40億年前の火星」映像を公開。最新の研究に基づいた姿が、まるで地球のよう

 
 
 
40億年前の火星.jpg
(┘°Д°)┘ オオオオオオオ!!

青い空に、美しい水の姿が

平均気温−43℃、大気の95.32%が二酸化炭素で覆われる "赤い惑星" 火星。今年、探査機オポチュニティが水の痕跡を発見し、スピリットから送られてきたデータの分析結果より、地球が酸素を作り始める25億年前よりはるか昔 - 40億年前の火星の大気は既に酸素で満ちていたことがわかりました

NASAが公開した映像「Mars Evolution 」は、かつてまだ若い星だった火星が、生命の誕生における重要な要素である "液体の水の海" を持っていた美しい姿を再現しています



今年、片道切符の火星への移民計画「マーズワン・プロジェクト」に140カ国から20万人が応募 (via. Mail Online)。2023年までに宇宙飛行士を送り込み、その10年後の2033年には、20人以上が火星で生活環境を整え、地球にテレビ番組としてブロードキャストされると発表されました



地球と火星環境の違い

・火星の表面重力は地球の1/3にすぎない。この重力下で低重力での健康上の問題が発生しないかどうかはよく分かっていない。
・火星は地球と比べて非常に寒く、平均表面温度は-43℃で、最低温度は-140℃である。
・火星表面に液体の水の存在は確認されていない。
・火星は太陽から遠いため、表面に届く太陽のエネルギーの量(太陽定数)は、地球や月に届く量の半分程度でしかない。
・火星の軌道は地球のそれよりも潰れた楕円であるため、太陽との距離の変化が大きく、温度や太陽定数の変化を激化させる。
・火星の気圧は、人間が与圧服無しで生存するには低過ぎる。従って、火星表面に作る居住施設は宇宙船のように与圧式にする必要がある。
・火星の大気は薄いが主成分は二酸化炭素であるため、火星表面でのCO2の分圧は地球の52倍にもなる。(もっとも、このため火星上で植物は生育可能かもしれない。)
・火星は二つの衛星、フォボスとダイモスを持っている。フォボスとダイモスは地球の月と比べてはるかに小さく距離も惑星に近い。これらの衛星を小惑星の植民の実験場として活用することも考えられている。
・火星の磁気圏はとても弱く、太陽風を防ぐのに十分ではない。 (via. 火星の植民 - Wikipedia)

かつてのアメリカ大陸発見のように、彼らは荒れた火星の環境を切り開き、テクノロジーや植林によって再びこのような火星の姿を復活させるようになるんでしょうか

まるで映画の中の話のようだけど、いつの間にか普通にニュースになる世界になったんだぁ

BACK TO TOP