【薬物】芸術家が実験台に。LSDを投与しながら描いた絵の結果が興味深い
これらの9つのドローイングはある芸術家がLSDの影響下で描いた変化の過程を記録したものです。1950代にアメリカで行われた実験でとても興味深い結果が得られています。多サイトで少女がLSDを摂取した際の自画像の変化も話題になっていましたね。こちら→「幻覚剤LSDをキメた女性が数時間おきに描いた自画像がヤバい。」このドローイングは芸術家が描いたという所が他の結果と違う所ですかね。薬物って本当に怖いですね。描かれている人物は彼の担当の医師だそうです。
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統合失調症を発症したイラストレーター、ルイス・ウェインの作品変遷が凄まじい。
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50ug。投与20分後。患者は木炭で描画をすることを選択します。頬や額の骨格が意識され描かれていますね。画家らしいです。
投与2時間30分後。身体が活発になり色彩が鮮やかに見えたそうです。眼鏡の形が三角に。
投与2時間32分後。再度描き直したもの。2分後なのにさらに酷くなっています。
投与2時間35分後。一筆描きに近い線ですね。芸術家は笑い始め、床にあるものに驚いている様子。
投与2時間45分後。ヘンな言葉を口ずさみ、木炭から絵の具で描くことに変更しています。もはや顔とは思えないですね。一気に爆発。
投与4時間25分後。2時間睡眠し、描画材を水彩絵の具に変更。顔らしきものが見えますね。
投与8時間後。幻覚が減ったと本人から報告。最後に「帰りたい」とつぶやいたそうです。お疲れさまでした。
一覧で見てみると・・・。4枚目あたりから異質なものを感じますね。6枚目でマックスパワーに。
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