愛する者との「別れ」は、この世に生をうけたものの宿命であり最大の試練である。残されたもの、去っていくもの、その双方が同じときを生きた時、喜びと悲しみを共有しながらその想いを胸に、「ありがとう」、「さようなら」、そして新たなる「こんにちは」を迎える。
写真家のサラ・ベスは、別れの時がすぐそこに訪れている、緩和治療中の老犬と、その飼い主に、「巡り合った縁と言う名の奇跡」、「その奇跡が生んだ運命の絆」を1枚の写真に刻み込むプロジェクトを開始した。
これらの写真は、余命わずかとなった老犬の飼い主が、共に暮らした思い出に支えられながら、運命を受け入れ、残されたわずかな時間の中で、溢れだして止まらない愛情を、悔いの残らないよう、全身全霊をもって注ぎ込んでいる様子が写し出されている。
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via:acidcow
思い出が色あせる日がきても、写真として残された記録は、読み込めば永遠に色鮮やかに再生することができるね。めぐり合わせてくれてありがとう。人生の1ページをともに過ごしてくれてありがとう。記録された思い出は、別の世界でまた巡り合うときの為の道しるべだ。
サラ・ベスは、老犬だけでなく老猫と飼い主のメモリーも写真として記録しはじめた。
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コメント
1. 競馬
最後まで沢山モフモフして見送ろう。
モフモフは愛情の証。
2. 匿名処理班
あかん(´;ω;`)ブワッ
3. 匿名処理班
すばらしい写真を紹介してくれてありがとう。
猫好きだけど…犬の気質は身に沁みて共振するところがある。一緒に居たらそれゆえ鬱陶しくてならないけれど。
4. 匿名処理班
だから俺こういう話に超弱いんだって。
5. 匿名処理班
うちの犬は17歳。
覚悟はしてる。けど、とにかく居なくなるのが怖い。
でも永遠の別れじゃないと信じてるから、ちょっとの間、別れるだけ。
そうは思ってても、本当に憂鬱で、最近すごく自分が老けこんじゃった。
本当に試練だな〜と思う
6. 匿名処理班
この手の話題の時のパルモさんの文章はほんと素敵
いやいつもいいんだけど
7. 匿名処理班
13時間前に10年共に過ごしたウサギを亡くしたばかりで涙腺崩壊。
8. 匿名処理班
昔、実家で飼っていた愛犬を思い出してちょっと泣けてきた
人間と犬猫の寿命が違いすぎる以上、いつか必ず先立たれてしまうものだけど、共にすごした日々は一生の大切な思い出として残っていくもんさね
それはきっと旅立っていく彼らも同じなんだろう
一緒にいられる事が一番の幸せだったと気がつくのはいなくなってしまってからなんだけどね
9. 匿名処理班
あの世で会えればいいね
10. 匿名処理班
最期までを看取れるまたは信頼のおける者に託せる者だけが犬を飼うべきだな
11. 匿名処理班
以前飼っていた愛犬のことを思い出した
涙が止まらないよ
あの別れから10年も経つのに
モモちゃんお母さんも必ずそちらへ行くからね
待っててね それとうさきのうーちゃん、ちゃたろうちゃんも待っててね
スミマセン この場をお借りしました
12. 匿名処理班
うーん
今、不妊治療してペットに子供つくらせない飼い主が多いのもペットとの死別がえらく大事になってる一因だと思うんだよねー
もともと寿命の短いペットって、その子供をまた飼ってって言う何世代もの交代を踏まえた飼い方してるもんだったんではないかと
うちの実家みたいなクソ田舎だと、ひいじいちゃんが飼いだした犬の子孫がいまだにいて、親犬死んじゃってもそっくりな子犬がいるから、そこまでみんな心理的なダメージないんよね
13. 匿名処理班
あぁ、
猫の話はやめて
飼ってるから骨身に染みる
14. 匿名処理班
ウチの実家のワンコは最後は白内障で腰も立たなくなってた
食いしん坊で甘えん坊で散歩が大好きな子だったけど
忘れてしまってるように逝ってしまった
今でもあの頃の記憶は鮮明に覚えてる
想い出をいっぱいありがとう
15.
16. 匿名処理班
家のワンコは毎日散歩して世話してあげたけど
最後家族には尾っぽ振ったが自分には振ってくれなかった
何がいけなかったのか今だに凄くショック(´;ω;`)
17. 匿名処理班
ペットじやないけど数ヶ月前に、10歳下の妹を亡くした。
しばらく立ち直れる気がしない。