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カナダ、ヌナブト海域で釣り上げられた長い鼻、鋭い歯、羽のようなヒレを持つ奇妙な深海魚 : カラパイア

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 カナダ、ヌナブト準州のデービス海峡で漁師が釣り上げたという奇妙な形をした深海魚がフェイスブックに投稿され話題を呼んでいる。現在研究者らはこの深海魚の特定を急いでいる。
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 フェイスブックに投稿されたのは以下の画像である。
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 この画像だけでは判定が難しいのだが、研究者らはテングギンザメの一種である可能性が高いという。テングギンザメは、吻(ふん)が著しく長く、英語では「ロングノーズ・キマイラ」と呼ばれている。吻はゼラチン質でできており柔らかく、長く剣状に突出しており、尾びれの上縁に小さいトゲが一列に並ぶ。歯は鋭く、第一背鰭には毒をもっているという。

 その他テングキンザメの写真
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 最大全長60〜140センチメートル。水深700m以上の深海に生息していると言われている。また生息域もこれまでに発見された場所よりもかなり北に位置しており、今回、北極圏に近いカナダで漁師が漁船から釣り上げられる位置にいたことに、研究者らは驚きを隠せないという。

 テングキンザメの映像

 via:cbcoutdoorhub

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