23日に起きた富山県の北アルプス・真砂岳での雪崩(なだれ)死亡事故ですが、当時の雪崩発生

時とされる映像が公開されたようです。

画像:【富山・真砂岳の雪崩】 
富山・真砂岳の雪崩
http://photo.sankei.jp.msn.com/kodawari/data/2013/11/23alps/

23日の午前11時前、真砂岳の西側斜面で幅約30メートル、長さ約600メートルにわたって雪崩が発生。

画像:【富山・真砂岳の雪崩(拡大)】
富山・真砂岳の雪崩(拡大)
http://photo.sankei.jp.msn.com/kodawari/data/2013/11/23alps/

この雪崩により、登山やスキーをしていた男女ら7人が巻き込まれて窒息し、死亡しました。

画像:【真砂岳の雪崩の発生場所】
真砂岳の雪崩の発生場所
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013112390214825.html

現在もほかに遭難者がいないか捜索が続いていますが、当時発生した雪崩の映像が公開されました。

動画:【富山・真砂岳の雪崩発生直後】

映像を見ると遠方からだとゆっくりとした早さに見えますが、近くだと相当の速さでしょうね・・

なお、雪崩対策としては次のような方法があるそうです。

1.雪山の表層をチェックする(薄い円盤のような表層なら危険)
2.大量の降雪があった後の2~3日は危険
3.気温の変化や降雨に気をつける
4.雪崩が起きそうな危険地帯に近寄らない
5.同じ場所に集まって滑降すると雪崩を引き起こす可能性が高まるので間隔を開けて散らばる
6.大きな動作をしない
7.吹き溜まりに入らない
8.雪崩に巻き込まれた場合は本流から避ける方向に逃げる。埋まってしまっても
諦めずに泳ぐように雪をかいてもがいて浮上すること

亡くなった方へはご冥福をお祈りします。