23日から一般公開中の東京モーターショー2013より。トヨタ自動車は、ドライバーの体重移動で操作できるという1人乗りコンセプトEV(電気自動車) FV2 を披露しました。セグウェイのような立ち乗り型の乗り物で、ホイール部分も含め外装がディスプレイ化されている、いかにも「コンセプト」といったデザインです。
FV2は、操作する楽しさにフォーカスした未来の乗り物。大きさは 3000 x 1600 x 990 mmで、運転時は、前方部分が跳ね上がってバイクのカウルのようになり、立ち乗りで操作します。
コンセプトは「直感で感じあえるクルマ」。運転席側から見ると、跳ね上がったカウルの裏側が運転用のディスプレイになっています。あくまでもコンセプトモデルとなるのでこれが商品化、というものではありません。しかし、セグウェイのような新たな機能性にふった乗り物でありつつ、本来クルマが持っていた乗り物としてのかっこよさを感じさせるものになってきました。
なお、トヨタでは、
AndroidとiOS向けに FV2 のバーチャルレーシングアプリを公開しています。いずれも無料で楽しめます。
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東京モーターショー2013では、体験型のスマートモビリティとして、トヨタの Winglet や ホンダの UNI-CUBといった体重移動で操作する乗り物などにも試乗可能。とにかく見た目がカッコイイ、そんな乗り物を多数展示しています。
Tokyo Motor Show 2013
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