カナダ・ノバスコシア州で生まれ育ったマレー・カーターさんは、18歳のときに日本で刀匠と出会い、刀鍛冶の技術を学びました。そんなカーターさんの仕事っぷりをとらえたドキュメンタリー映像をご紹介します。
現在、アメリカ・オレゴン州で刃物を作って販売する店を経営しているカーターさん。鍛冶師となったのは、18歳のときでした。
日本で出会った刀匠に弟子入りし、6年間にわたって刃物を作る方法を学びました。この修行の末に、17代目吉本の名を襲名。現在は、アメリカでさまざまな刃物を作っています。
そんなカーターさんが作り出す刃物は、日本の刃物と欧米の刃物が融合したようなデザインとなっており、刃は日本的で柄や形状が欧米的な不思議で美しい刃物となっています。
こちらは普段の仕事の様子。