我々人類は、古代ギリシャの時代以前から理想の身体に魅せられてきた。たとえその理想の体型がたびたび変化しようとも人々を魅了する力は変わらない。写真家のハワード・シャッツは、その種目の最強で名声を上げてきたアスリートたちのボディーを比較できる写真集を発表した。この写真集は、古代ギリシャの彫刻や現代の広告と同様に、人間の肉体美に焦点を絞りその美しさを存分に引き出している。
この写真集でシャッツは人間の肉体の異なったバリエーションを数多く追及している。波打つ筋肉を持つボディビルダーや、余分な肉を削ぎ落としたようなマラソンランナー、見上げるぐらい長身の跳躍選手やガッシリとしたレスラーなどが肩を並べて勢ぞろいしている。彼らは全員オイルを塗っていて、同じ黒い下着を着けている。つまり、それぞれに異なる彼らの体型をちゃんと正確に理解して、比較できるように配慮されているのだ。
写真左から、
コーリー&クリス・ウィアー:ボディビルディング 178cm 93kg/183cm 92kg
シェーン・ハマン:重量挙げ 175cm 167kg
キング・カマリ:ボディビルディング 178cm 112kg
オスカー・チャップリン三世:重量挙げ 175cm 77kg
アレクシー・ララス:サッカー 196cm 88kg
ブランドン・スレイ:レスリング 173cm 76kg
アロンゾ・モーニング:バスケットボール 208cm 118kg
リサ・レスリー:バスケットボール 196cm 77kg
ルーロン・ガードナー:レスリング 188cm 130kg
キム・チゼフスキー:ボディビルディング 174cm 61kg
タラ・ノット:重量挙げ 155cm 48kg
チェリー・ハワース:重量挙げ 175cm 135kg
オルガ・カミンスキー:新体操 155cm 39kg
Aliane Baquerot:新体操 168cm 51kg
キャシー・サシン:アドベンチャーレース 168cm 63kg
テグラ・ロルーペ:長距離走 150cm 37kg
エイミー・マリンズ:短距離走、走り幅跳び 173cm 48kg
ディーナ・ドロシン:長距離走 163cm 48kg
LeShundra Nathan:七種競技 180kg 79kg
Tabitha Yim:体操 142cm 39kg
エイミー・アカフ:走高跳 188cm 66kg
ジェニファー・パリラ:トランポリン 155cm 54kg
チャールズ・オースチン:走高跳 184cm 77kg
ステイシー・ブラワース:三段跳 168cm 59kg
ケリー・コラット:レスリング 165cm 63kg
ボブ・ケネディ:長距離走 183cm 66kg
ジョン・カグウェ:マラソン 168cm 52kg
ダン・オブライエン:十種競技 188cm 84kg
ジョセフ・チェベット:マラソン 164cm 52kg
ジョニー・グレイ:800m走 193cm 79kg
アダム・セトリフ:円盤投げ 193cm 122kg
Dawn Ellerbe:ハンマー投げ 188cm 109kg
ブロー・グリア:やり投げ 188cm 103kg
コニー・プライス-スミス:砲丸投げ 191cm 95kg
アダム・ネルソン:砲丸投げ 183cm 102kg
キャシー・コリンズ:ボクシング 165cm 62kg
ジェイソン・キッド:バスケットボール 193cm 96kg
アニカ・ソレンスタム:ゴルフ 165cm 54kg
カルロス・デルガド:野球 191cm 102kg
ヴァイン・ムニョス:ハンドボール 170cm 75kg
エリック・フォノイモアナとデイン・バラントン:ビーチバレー 191cm 93kg/ 188cm 93kg
クリント・マシス:サッカー 178cm 77kg
David Zhuang:卓球 178cm 75kg
アラン・ヒューストン:バスケットボール 198cm 91kg
"シュガー"シェーン・モズリー:ボクシング 175cm 67kg
ジョー・ジョンソン:フットボール 193cm 122kg
インへ・デブルーイン:水泳(自由形、バタフライ) 180cm 60kg
マーティ・ノースタイン:自転車 188cm 98kg
ルーシー・ボルトン・ホリフィールド:バスケットボール 173cm 68kg
ジェシカ・ハワード:新体操 170cm 45kg
トビー・ギフォード:スポーツエアロビクス 160cm 54kg
ターシャ・シュワイカート:体操 156cm 50kg
ショーン・タウンゼンド:体操 163cm 61kg
エリン・アルドリッチ:走り高跳び 185cm 65kg
シャノン・ミラー:体操 152cm 44kg
ダロン・ラールヴェス:スキー(ダウンヒル、スーパーG) 175cm 79kg
タラ・リピンスキー:フィギュアスケート 155cm 43kg
パトリク・エリアーシュ:ホッケー 185cm 91kg
ウルフ・ウィゴ:水球 188cm 88kg
モーリーン・オトゥール:水球 180cm 64kg
via:boredpanda:原文翻訳:R
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コメント
1. 匿名処理班
この人たちとネコちゃんの
対決が見てみたい(−ω−)
2. 匿名処理班
女の子は体操すると背の伸びが止まっちゃうのかな?
一流選手ほど小柄が多いイメージ
最初のボディビル二人だけなぜかオレンジ色の下着なんだけど
しかし下着の選び方で自信家かシャイかとか性格まで見えてくるように思えて面白いw
3.
4. 匿名処理班
>ジェシカ・ハワード:新体操 170cm 45kg
つま先!!! 見ただけでゾクッとしたw
しかし、細すぎ。食べ物も相当制限してるんだろうな…
5. 匿名処理班
これはいい、純粋に見てるのが楽しいな
最初の紹介のボディビルダーがいきなりホモちっくなのにパルモたんの好意(悪意?)を感じるけどもw
しかし高飛びやらバスケの選手の縦長さとか体操選手の脚の長さとか・・・
努力だけでは賄いきれないアドバンテージをまざまざと見せつけられるようでもある
6. 匿名処理班
こんなの大好きだ。ところで前ザイーガで出してなかったっけ?
7. 匿名処理班
モズリーさん老いてなお現役でたしかに強いんだけど、今最強って言われてるのはメイウェザーなんだよなあ
8. 匿名処理班
特化することの出来る人間の体、不思議で凄い
9. 匿名処理班
みんなかっこいい
10. 匿名処理班
こういうのやっぱアジアに出番はないのかな
11. 匿名処理班
縮尺ヘンなのがちょっと残念
12. 匿名処理班
記事トップにある相撲画像の比較は無いの?
13. 匿名処理班
あれ?アスNEETの体格は?
14. 匿名処理班
やっぱ身長だけじゃなく手足の比率も長いほうが有利なんだろうなと思えてくる
15. 匿名処理班
なぜテニスがないんだ!!!!!!!!!!!!!
16. 匿名処理班
タラ・リピンスキーさんの縮尺があきらかにおかしいんですがそれは。
17. 匿名処理班
陸上の投擲競技の選手たちの重量感がすごい
18. 匿名処理班
10枚目のインヘ選手はスタンド紹介みたいだwww
個人的にはトップのスモウレスラーの所在が気になるであります
19.
20. 匿名処理班
卓球どうした。
21. 匿名処理班
かっちょええ…
なんか本物(?)のヒーロー戦隊みたい。
22. 匿名処理班
美しい
23. 匿名処理班
黒人スタイル良すぎぃ!
24. 匿名処理班
肉体美すなぁ
25. 匿名処理班
一枚目の黒人っぽい相撲取りは一体誰なんだ…
26. 匿名処理班
相撲取りが誰かだけに興味あったのに、何故いない?
27. 匿名処理班
バスケはレブロンかウェイド、ハワードあたりのガチムチ系を出して欲しかった。
アロンゾも凄いけどね
28. 匿名処理班
これが人類調査団の極秘ファイルだった事をまだ誰も知らない・・・
29. 匿名処理班
スモウレスラーは千代の富士のに差し替えてくれ!黒パン写真なんて残ってないか・・・・
しかしどうせ撮るなら同じポーズで前面・背面の写真が良かったな。
男性ももちろんだが、女性のアスリートの筋肉美は本当に美しい
30. 匿名処理班
かっけええ
31. 匿名処理班
卓球細過ぎワロタwwwwwww
ワロタ・・・・・・・・・
32. 匿名処理班
相撲取りは曙じゃないのかアレ
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