新機能として、専用アプリからスマートフォンやタブレットからも「おもいでばこ」の中身が見られる、「おもいでばこを見る」機能を追加しています。
初代「おもいでばこ」は、SD カードや USB メモリーから取り込んだ写真を時系列やアルバムに整理して、テレビの大画面で楽しむのがコンセプトでした。その後、スマートフォンの普及が進んだのを背景に、二代目ではストレージの大容量化と、スマートフォンなどから無線LAN 経由での写真取り込み機能を追加するなど地道にユーザーニーズを取り込んできています。 今回発表の三代目では、テレビに映しだしてみんなで見るだけではなく、一人一台となりつつあるスマートフォンやタブレットでも専用アプリを使って「おもいでばこ」を見られるようになりました。オリジナルアルバムの作成も専用アプリから直接行なえるほか、SNS 共有機能も強化されています。
そのほかテレビでの視聴画面にも全画面表示の追加といった改良が加えられ、全体的な体感速度も向上もはかられています。また、リモコンはテレビの電源操作や音量調整に対応しました。
本体に取り込める写真や動画の総数は最大12万点(500GB モデルは72000枚)。対応するフォーマットは写真がJPEG、動画は mp4、H.264/AVC、motionJPEG。
入出力はHDMI端子x1、コンポジットx1系統(RCA端子)、SD/SDHC/SDXCスロットx1、USB2.0x2(ひとつはバックアップ用)、有線LAN(RJ-45)。無線LANはIEEE 11b/g/nに対応する付属のUSBアダプターを使用します。
発売日は12月中旬。オープン価格ですが、店頭予想価格は1TBモデルが3万円台後半、500GBモデルは3万円前後。