クジラの死骸が突然爆発(動画)

　デンマークのフェロー諸島で2頭のマッコウクジラが水路に閉じ込められて死んだが、海洋生物学者がそのうち1頭を解体しようとしたところ突然爆発した。
　同島にある街がクジラの骨を博物館に展示するため、ビャーネ・ミケルセさんが死骸の解体にあたった。クジラは死亡して2日経っていたため体内にガスが溜まっていることは予期できたが、誰もこんな規模の爆発が起こると思っていなかった。
　頭から爪先まで防護服に包んだミケルセさんが注意深く体長13ｍの死骸に刃物を立てたところ、大きな音とともに死体の中のガスと内臓が空中に吹き出した。(Metro News)【吉】