まだ、生きている…?アイソン彗星、近日点を通過後に尾をひく姿がとらえられる
英BBC Newsは先ほど、”Hope still for ‘dead’ Comet Ison(「死んだ」アイソン彗星に希望あり)” と題した記事を公開しました。これによると、アイソン彗星の核の少なくとも一部は、現在、非常に細い尾をたなびかせながら太陽から離れている最中だとしています。
太陽の左上に見えるほうき星がアイソン。
NASAの宇宙物理学者であるKarl Battams博士によると、太陽の近傍を通過した際に核を形成する氷や岩石が大量に削ぎ落とされてしまったことは間違いないものの、現在、近日点を通過した後の軌道上において、尾をなびかせる彗星の姿が確認されているとのこと。
彼はBBCに対して、以下のように語っています。
我々はこれまで一年にわたってこの彗星を見守ってきたが、いつも驚くことばかりだった。(中略)それは今回も同様で、我々が「ああ、逝ってしまった、もう終わりだ、彗星は太陽の中に突っ込んだんだ」と話していた2,3時間後、再び光は現れてきたのだ。
我々に2,3日だけ時間をほしい。新たなイメージが衛星から上がってきたら、それを分析することで、我々が今見ている光の正体を明らかにすることができるだろう。
どうやら、太陽のまぶしさのために、近日点を通過した直後は、アイソンの光量を十分に捉えられておらず、「消滅した」ように見えたようです。以下は、Youtubeに公開されていた最新のタイムラプス映像(より映りの良い物が見つかり次第、差し替えます)。
ただし、彗星はダストやガスをまき散らしながら進んでいるものと考えられ、このような状態はいつまで続くかはわからないとのこと(星の構成物が尽きたらそこまで)。ちなみに、順調に飛行が続いた場合、日本時間の12月27日頃に地球に最接近する予定です。
また続報が入りましたら、適宜お伝えいたします。
彗星「当たらなければどうということはない」
そのセリフのすぐ後にスレンダーが一撃で死んだような気が・・・・。
太陽を突破してほしいもんだ
一月後が楽しみです^^
消滅したと思われたアイソン彗星は、崩壊の衝撃で大幅に進路を変え…
地球に衝突!!
don’t wanna close my eyes~
地球よりでかいという話だから、そう簡単に燃え尽きはすまい
でかさは数km程度って話じゃないの…?
ああ、生きてゐる。
何だか酷く博士が羨ましくなつてしまつた。
まさに尾を引く話だ