厚生労働省はコンプライアンス違反など過酷な労働を強いる、いわゆる「ブラック企業」への対策
として、”離職率”の公表を求めることを発表しました。
画像:【厚生労働省】
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/中央合同庁舎第5号館
公表は任意となっていますが、2015年春の大卒・大学院卒に向けた求人票の記入欄に「過去3年間の
採用数と離職者数」を設けるとのこと。
厚労省幹部は
「空欄のままだと公表できないほど離職率が高いのではと見られる」
と抑止効果に一定の期待を寄せています。
ブラック企業は早期退職者が多く出るのを見越して、大量に人数を採用するのが特徴のひとつです。
今回の件に【ネットの声】は・・
- とりあえず運用してから様子を見ないとな
- 強制じゃないのか?公表を義務化しろよ
- 「就職四季報」には前から掲載されてるんだが・・
- ブラック企業ガクブルw
- テキトーに書いたらばれる?
- 虚偽の報告をしても罰則がなかったらあんま意味ない
- 関連会社に出向させてから退職させる抜け道もある
- 社員の平均年齢が若いところとか元気さアピールしているところはブラック多い
- IT系、パチンコ系、飲食系、アパレル系の離職率は半端ない
- ますます安定志向の新卒者が増えそうだ
などがあるようです。
少々弱腰の対策にもみえますが、どれだけの成果をあげるのか、注目です。
実現すれば面白い