2013年12月04日

ぽにきゃんBOOKSラノベ創刊「ランス・アンド・マスクス」　著：子安秀明、イラスト：茨乃

「ぽにきゃんBOOKS」ライトノベルシリーズの創刊第1弾の１つ、子安秀明氏の「Lance N' Masques」【AA】が3日に発売になった。Amazonの内容紹介は『現代日本を舞台ににしたナイトアクションバトルストーリー』、『「ゆるゆり」、「ラブライブ! 」など、ヒット作品の脚本を手がける子安秀明がライトノベルを執筆』になってる。

新レーベル・ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズの創刊第1弾
子安秀明氏のライトノベル「ランス・アンド・マスクス」【AA】（イラスト：茨乃氏）

「わっ」　「葉太郎が抱き止めたとき、その女の子は男の子のような声をもらした」

「ななっ、なっ、葉太郎様！？なんで来ちゃってるんですかぁ！」

とらのあな秋葉原店A
特典：イラストカード

ゲーマーズ本店
特典：ブロマイド

メロンブックス秋葉原1号店
特典：イラストカード

ライトノベルの新レーベル・ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズの創刊第1弾の１つ、著：子安秀明氏の「Lance N' Masques(ランス・アンド・マスクス)」【AA】（イラスト：茨乃氏）が3日に発売になった。

『ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ』は、創刊のご挨拶によると『この４月より出版に進出いたしまして、アニメファンブックや声優写真集を「ぽにきゃんＢＯＯＫＳ」として出してきました。そしてこの１２月、新たな取り組みとしてライトノベルを創刊することになりました』みたいで、創刊初回のラインナップは、はせがわみやび氏「13番目の僕の魔女」、明秀一氏「閃光のホワイトアウト」、project-ALCA-「ALCA」など全6冊。創刊した3日の秋葉原では、天井から吊り下げられた販促ポスター（※・※）などを見かけ、とらのあなでは創刊フェアもやってた。

創刊第1弾の１つ、「Lance N' Masques(ランス・アンド・マスクス)」【AA】は、Amazonの内容紹介が『現代日本を舞台に、騎士道とは、強さとは、をテーマにしたナイトアクションバトルストーリー』、『作家は「ゆるゆり」、「ラブライブ! 」など、ヒット作品の脚本を手がける子安秀明がライトノベルを執筆』、『イラストレーターは新進気鋭の注目若手イラストレーター・茨乃』で、騎士の主人公・花房葉太郎や、屋敷で孤独に暮らす少女・鬼堂院真緒などが登場（キャラ一覧）し、メロン秋葉原1号店には『大変痛々しい主人公ですが、ちゃんとカッコイイです』POPが付いていた。

二十一世紀、現代世界に騎士は存在していた。それは、〈〈現世騎士団（ナイツ・オブ・ザ・ワールド）〉〉―――。花房葉太郎は騎士団を抜け出し街をさまよう中、一人の少女・鬼堂院真緒と出会う。〈〈仮面の騎士・ナイトランサー〉〉であることを隠しながら過ごす、真緒との穏やかな日々。しかし、その日常は突然に打ち破れられてしまう。しかもこの事件の裏には、葉太郎にとって受け入れがたい真実があった―――。葉太郎は、真緒を護ることができるのか！？裏表紙

「Lance N' Masques(ランス・アンド・マスクス)」【AA】の感想には、nYolo@スキーしたいさん『騎士として英才教育を受けてきた主人公と、資産家の娘ながら6歳で独り放っておかれて暮らしている真緒。登場人物ひとりひとりの立場がよく作りこまれていて仕事の丁寧さを感じる良作だった』、ひのえさん『主人公の花房葉太郎（ナイトランサー）の理想と現実との食い違い。ヒロインの鬼堂院真緒の少女らしい憧れ。メイドの朱藤依子の優しい優しい微笑み。他の登場人物たちも存在感をこれでもかと放っていた』、なっとうさん『いやー、ランスアンドマスクス面白かった。ライトノベルでも400ページぐらいあると長いね、集中して読めたけど』などがある。

なお、編集を担当されたアニメ制作会社・Studio五組の青木隆夫氏は、編集後記で『私はStudio五組の営業として、アニメ企画の提案をしたり、逆にアニメ制作のご相談をいただいたり…といった業務を行っていました。そんな折、ポニーキャニオンさんより「ライトノベルの事業を立ち上げようと思う」というお話を伺いました。さらに「君たちのところで、ライトノベルを作ることに興味はないか？」というお話もいただきました』、『ノウハウが全くないのに、お仕事させていただいて良いのか…不安がありました。われわれだから作れるライトノベルもあるかもしれない……だからまずは全力でチャレンジしてみよう！いろいろと考えた結果、そう思うようになりました。これが、ライトノベルを作ることになったきっかけです』と、「Lance N' Masques」【AA】が生まれた経緯などを書かれている。

「Lance N' Masques」書籍情報 / 創刊のご挨拶