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海に流したボトルメール、1万キロ以上離れた島へ流れ着く | がらくたGallery

12月

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海に流したボトルメール、1万キロ以上離れた島へ流れ着く

By ono   2013年12月5日


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■砂浜に見つけたボトル
 6000マイル(=約9700キロ)以上!壮大な距離を旅したボトル・メッセージが届いたという出来事がありましたよ。チリからのニュースです。
 メッセージを拾ったのは13歳になるエイブラハム・キャリマニー君。彼はレイテクという島に住んでいます。先日、エイブラハム君は島の海岸で砂に埋もれたガラス瓶を見つけました。よく見ると封がしてあり、中には手紙のようなものが入っています。
 中を開けて読んでみると、それはオーストラリアに住む船の船長、マット・イエンセンが書いたものだと分かりました。文面はこうです。

”私は海に関心を持っています。特に海流に。このメッセージを見つけてくれた方が、返信をくれたらとてもうれしいです。わずかですが、お礼も考えています。”

■返事を書いてみよう
 エイブラハム君は学校の先生にも手伝ってもらいながら、マット船長へと返信を書くことにしました。先生はこうコメントしています。
 「エイブラハム君は本当に驚いていましたよ。島のみんなが話題にしていました。子ども達なんかは、マット船長がよろこんで彼に会いに来てくれるんじゃないかなんて噂してますよ。」
 さて、チリのサンチャゴ・タイムスがマット船長に取材したところ、彼はエイブラハム君の島を訪れたいとコメントしてくれました。ちなみに、マット船長はボトル・メッセージを2000通ほど海へ流したそうなのですが、その内10%以上に返事があったとのことです。

 海に流した手紙が大海原を漂って、ある日誰かに届くかもしれないっていうボトルメール。きっと、返事がいくつ帰って来たかどうかより、どんな人が見つけてくれるのかなって想像している時間の方が楽しいかも知れませんね。

<ネタ元:Boy on remote Chilean island finds message in a bottle from New Zealand


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