インターネットの光回線「フレッツ光」をめぐるワイロ事件でNTT東日本課長

逮捕され、3000万円以上のワイロを受けていた疑いがあると報じられています。

画像:【NTT東日本の課長・石川浩一容疑者】
NTT東日本の課長・石川浩一容疑者
TBSニュースより

5日、東京地検特捜部はNTT東日本の課長・石川浩一(48才)容疑者と通信関連会社「ブリッジ・

モーション・トゥモロー」(BMT、東京都渋谷区)の前社長・浅水博(52才)容疑者をNTT法(※)で

定められた収賄の疑いで逮捕しました。

(※ NTTの社員はいわゆる「みなし公務員」とされ、便宜を図った見返りに金品を受け取っていた場合、
NTT法の収賄罪が適用されます)

警察の発表によると、石川容疑者2011年8月、ブリッジ社を「フレッツ光」の販売代理店契約先

に選んだ見返りとして、浅水容疑者から約1700万円の預金口座のキャッシュカードを受け取った

疑いとのこと。

また浅水容疑者が

「石川課長への現金提供額は3000万円を超えている」

と供述していることが明らかとなりました。

石川容疑者はそれらのワイロでアメリカ・ハワイへの家族旅行や私的な飲食費などに使用してい

たと報じられていますが、石川容疑者は

「私はわからないし、お答えできることはない」

と容疑を否認しています。

またブリッジ社は脱税違反の容疑でも東京国税局から告発を受けています。

東京地検は余罪がないか、取調べを続けています。

NTTの社員は公務員のような扱いなんですね・・

純粋な民間企業ならば、収賄は許されたかもしれません。

海外、特に中国では収賄は当たり前とも聞きます。