「東京電力」下河辺和彦(しもこうべ かずひこ 65才)会長が辞任することがわかりました。

画像:【「東京電力」の下河辺和彦会長】
「東京電力」の下河辺和彦会長
http://news.livedoor.com/article/image_detail/5912008/?img_id=2215010

下河辺会長は弁護士で、これまで東京弁護士会会長、日本弁護士連合会副会長などを歴任。

2011年5月に内閣官房「東京電力に関する経営・財務調査委員会」委員長、同年9月には原子力損害賠

償支援機構運営委員会委員長に就任。

2012年4月、東京電力の次期会長になることを内閣府から要請されて、就任。

なお、会長就任時は毎月の役員報酬を全額辞退していました。

東京電力は慰留していますが、本人の意思は固いとのことです。

関係者の話では今後10年間の経営計画を盛り込んだ新しい事業再建計画が年末までにまとまる予定で、

一区切りついたと判断したのではないかと話しています。

下河辺会長の辞任により、後任は社外取締役を中心に経済界から選ばれる見込みです。

1年という短期間での辞任ですが、非常に重責であることも関係しているのでしょうね・・