柔道の指導者が教え子の中学生を路上に座らせ、顔を蹴り、骨折させて
いたことがわかりました。
画像:【体罰が報じられた道場「千樹館柔道塾」(公式サイトより)】
http://senjyukan-jyudo.com/
6日、全柔連(全日本柔道連盟)は千葉県印西市にある「千樹館柔道塾」の60代の男性柔道指導者
が教え子に暴力を振るったと発表。
それによると今年の9月上旬、男性指導者は教え子の男子中学生を道場前の道路に正座させた後、
顔を蹴って鼻の骨を折る大ケガを負わせたことが発覚し、会員登録停止1年の処分(※)にしたとのこと。
※会員登録処分
…全柔連主催大会に指導者として参加できない。日常の指導は可能。
…全柔連主催大会に指導者として参加できない。日常の指導は可能。
男性指導者は生徒に英語も教えており、
「真面目に勉強しないので、腹が立った」
と話しているそうですが、全柔連の会員停止処分中でも指導は可能なため、道場で活動を続けている
と伝えられています。
全柔連の山下泰裕副会長は
「同じことが起きないよう、全都道府県の会長らに文書を出したい」
と釈明しています。
今回の件に【ネットの声】は・・
- また柔道か
- これで会員資格停止処分1年だけ?
- 狂ってるな
- ふつうに暴行事件
- 犯罪だろこれ
- 甘いねぇ~
- 顔面蹴るとかないわー
- これが適切な指導?
- 逮捕しないってことは結局国も体罰には寛容ってこと
- 体罰国家日本
などがあるようです。
文部科学省による教育指導上は体罰禁止となっていますが、柔道界では未だに続いているようです。
しかも体罰の限度をはるかに超えた暴力です。
海外ならば、この指導者は警察に逮捕されていそうですが、不可解です。