最高の被写体。100年以上前に撮影された擬人化した猫さん達が胸が震えるほど愛くるしい。
Harry Whittier Frees(1879-1953)さんは服を着させたり擬人化した猫の写真を撮影した第1人者としてとても有名な方です。主にポストカードと児童書などに使われていたようで1900年頃から活躍していました。今から100年以上も前ですから白黒の写真ではありますが、服を着させられた猫達の愛くるしい表情や姿は今も廃れることはありません。ネットや書籍の写真集ではカラーがほとんどですから逆に新鮮でもありますね。Harry Whittier Freesさんも言っている通り猫は動物の中で最高の被写体なのかもしれません。写真を見ると頷けます。
「うさぎは衣装を着させて撮るのには、一番簡単な動物である。しかし人間のまねができない。また子犬はきちんと扱えば従順なのだが、子猫が最も万能な動物アクターであり、最も多種多様な魅力を持った動物なのである」
ちなみにFreesさんによると、被写体として動物を使うのに一番適した時期は、生後6週間から10週間の時だという。また子猫の注意を引くには、視覚を利用するといいらしく、子犬は音によって気を引くといいそうだ。(引用元)
スポンサード リンク
スポンサード リンク
Cats, Dogs & Other Rabbits: The Extraordinary World of Harry Whittier Frees