ちっちゃいけど高品質、純国産の低価格3Dプリンタ「BONSAI(盆栽)」登場
かつては数百万円・数千万円という価格が当たり前だった3Dプリンタも、近年では20万円を切る製品が多く登場してきています。しかし、現在市場に流通している(完成品の)低価格3Dプリンタ製品は全て海外製のものであるため、英語が苦手な人の中には、メンテナンスやサポートの面で不安を感じる人も少なくないようです。
そんな中、メイドイン・ジャパンの低価格3Dプリンタ「BONSAI mini(正式名称: BS-01)」がクラウドファンディングサイト上で販売受付を開始し、Facebookを中心に話題となっています。
このBonsai miniは、「日本中のオフィスや教育現場に3Dプリンタを広めてゆきたい」という想いから、Bonsai Lab(ボンサイラボ)が有限会社Sラボと共同で開発したもの。
コンパクトな筐体ながら、一般的な低価格3Dプリンタと同等のワークスペースを確保しており、造形精度も市販の完成品と遜色ないレベル(下記仕様を参照)に。また、専用のパージキットが付属しているためユーザー自身で手軽にお手入れができるほか、差し替えるだけで簡単にノズルを交換できるようになっています。
本機はオープンソースの3Dプリンタ開発プログラム “RepRap” を利用して製作されているもので、 主な仕様は以下のとおり。
本体寸法 | 250×250×270(mm) |
ワークスペース | 150×130×100(mm) |
本体重量 | 約5kg |
本体カラーリング | ウォームグレー, オフホワイト, フレッシュ・ベリー アクアブルー, アップルグリーン |
対応樹脂 | PLAモデル、PLA・ABSモデルから選択 軟性ナイロン(開発中) |
ノズル径 | 0.2, 0.3, 0.4, 0.5mmから選択 |
理論分解能 (=モーター精度?) |
z軸: 0.3μm,xy軸: 14μm (積層ピッチは0.1μmを推奨) |
ヘッド速度(造形時) | 毎秒100mm |
OS | Windows7以上、Mac OS X |
対応ソフトウェア | Repetier Host、Slic3r |
付属品 | ノズルクリーニングキット |
オプション | デュアルヘッド対応予定(2014年3月以降) |
開発元であるBonsaiLabは現在、クラウドファンディングサイト「kibidango(きびだんご)」上で出資を募っており、組み立てキットは7万9800円、完成品は9万9800円から購入可能となっています。
ユーザー間の交流や造形ノウハウの共有、技術情報の提供などを目的としたコミュニティサイトも開設予定となっていますので、3Dプリンタには興味があるけど英語がよくわからない、といった方はこの機会にチェックされてみてはいかがでしょうか。
[Bonsai Lab] [kibidango]
くまむん、あたしクリスマスプレゼントこれがいいわ!
今年はクリスマス中止でございます(`・ω・´)
じゃあお年玉プレゼントでいいわ!
くまむんさんがサンタ狩りに参加する可能性が出てきたのか
いつも面白い記事をありがとうございます!
カラー対応したら買うつもり
理論分解能とは概ねモーター精度で捉えて間違いありません。
本来は業務用工作機械等で駆動機構の誤差等を含め静的(あるいは動的)精度等と表現したりするのですが、XY軸にmm(この場合はμmですが)単位を表記した3Dプリンターは殆ど無いはずですので、おそらく丁寧な作りこみをしていて、その自信の表れではないかと思います。
もちろん表記していたからそれでいいというわけではありませんが。
所詮FDMと言われればそれまでですが、もし私がFDMを買うなら今のところこの一択です。
(中の人が丁寧なのと、単純に外装の色が好きというのもあります・・・)
3Dプリンタは、実に男の子心をくすぐる一品だけど、買っても何に使うかのビジョンが見えずに、まだIYHしてないな…
FDM方式は複雑な形状の場合、ラフトとサポート材が必要 (どちらも最終的には除去する捨て材)
ラフト → 3Dプリンターから剥がしやすくする & サポート材の土台
サポート材 → 宙に浮いた形状の支え (これがないと当然、樹脂が下にボトボト落ちる)
しかし、今のFDM方式では後でこれらの捨て材を手作業で除去しないといけないわけだが、これがなかなかめんどくさそう (てゆうか、手先が器用な人じゃなきゃ無理)
ラフトとサポート材だけ水に溶けるような素材とかに出来ないんだろうか?(あくまでこのFDM方式でね 他の方式じゃ個人は値段的に手が出せないから)
水溶性の樹脂使うやつはあるでよ
http://ggsoku.com/cul-on/dualhead-3d-printer-zim/
おお!!本当だ!!素晴らしい
この方式が3Dプリンターの主流になればいいのだが
ソフトウェアをフリー任せにしている時点で使い物にならないのは目に見えてるんだよなぁ
そのせいで安価な3DプリンタはUP!一択になってる.
Slashdotじゃ、酷評もされてたのぅ。
既に日本でも同価格帯で類似品がもう入手可能だそうで。
参考リンク> http://hardware.slashdot.jp/comments.pl?sid=618215&cid=2506048
くまむん2号機つくろ(`・ω・´)
ぼくくらいになるとこんなものを使わずとも妄想で隣に彼女くらい作れますよ
その妄想のデータを販売すると良い
金が無いからひたすらパテを削り混むのだ
カラバリがあるんだね