WiMAX2+ 対応のモバイルルータ Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14 に不具合修正のアップデートが実施されました。適用後のバージョンは 11.031.09.00.824。内容はアンテナバー部分が圏外やSLEEP表示になったまま復帰しない、または時間がかかる 「再接続できない病」などの不具合改善。
(UQ野坂社長インタビューより。HWD14を手にする野坂社長。)
UQ / au 販売ファーウェイ製造のHWD14といえば、現時点で WiMAX2+ に対応する唯一のモバイルルータ製品。まだエリアが狭い WiMAX2+ に加えて従来の WiMAX、さらに au の4G LTEにも対応(※)するトライブリッドモデルとして、店頭でも積極的に推されている製品です。(※ オプション扱い。使った月は月額+1055円)。
しかしWiMAX2+ を含めた3規格に対応する初の製品であるためか、ソフトウェアは不安定で、特にWiFi接続の機器からインターネットに出ようとしても「SLEEP」表示のままつながってくれない、ルータとして致命的な症状は不評でした。
今回のアップデートで修正される主な不具合は、
- WiMAX通信の利用で、圏外から圏内に復帰した時に接続に時間がかかる場合があります
- 時計表示がずれる場合があります。
- USB3.0ポートにUSB接続した際、パソコン側から認識されない場合があります。
アップデートは端末のタッチ画面で設定 > オンラインアップデート > アップデートボタンから。デフォルトで自動検出になっています。サイズは約90MB、WiMAXで約10分、WiMAX2+ で約5分。