ネット生放送に革命を…堀江貴文氏が “バルクライブ” への出資をcampfire上で募集中
最近では、ネット関連よりもロケット技術に関する話題でその名を目にする機会も増えてきている “ホリエモン” こと堀江貴文氏ですが、同氏がこのたびネット生放送に革命を起こす機器「バルクライブ」の開発プロジェクトを立ち上げ、話題となっています。同プロジェクトは現在、クラウドファンディングサイト “CAMPFIRE” 上で出資を募っています。
近年、Ustreamやニコニコ生放送など、インターネットを利用した生放送のサービスが数多く登場してきています。関連書籍やネット上のユーザーフォーラムなども充実しており、個人レベルでの「生放送」も、一昔前には想像できなかったほど気軽に始めることが可能となっています。
サービスの充実に伴い、その配信環境も多様化してきています。ニコニコ生放送などを見ていると、スタジオや自室などに限らず、居酒屋での飲み会やイベント会場からの中継、アウトドア環境や乗り物の中からのレポートなど、実に多様な配信が毎日のように公開され、多くの視聴者を獲得していることが分かります。
しかし、このような「特殊」な状況下での生放送はスマートフォンやタブレット端末を利用した配信が大半となっていますが、比較的 “細い” モバイル回線では通信速度や転送量などの関係から、高画質での放送が難しいといった課題があります。
こうした問題を解決する技術の一つに、複数のデータ回線を “束ねる” ことで高速・大容量の通信を可能にする「バルク転送(バルク伝送とも)」というものがありますが、これにはプロフェッショナル向けの高額な機器が必要となるため、個人レベルで利用することは実質的に不可能でした。
一例: 屋外からの高画質配信は、こんな感じのセットアップが必要になる。
バルクライブは、このバルク転送を(比較的)安価に利用することができる機器で、これによって、これまで難しかった携帯端末からの高画質かつシームレスな映像配信が個人レベルでも可能になるというわけです。システムは主にコントロール機器と専用サーバーにより構成されており、特にコントロール機器については既存のもののカスタマイズではなく、実績のあるメーカーの協力を得て1から作り上げているとしています。
今回、campfire上で募集されているプロジェクトでは、15万円以上の投資でバルクライブ本体と専用サーバーの利用権(一年間)が得られるとのこと。決して気軽に出資できる数字ではありませんが、レンタルで月に数十万円もかかる既存機器と比べると、”その道” の人にとっては格安の価格と言えるかもしれません。
公開されている機器仕様は以下のとおり。
先だって、ポストセブンのインタビューに対して “打倒LINEみたいなサービスも始める” と語っていた堀江氏ですが、このバルクライブ・プロジェクトが実現した暁には、携帯機器を通じたコミュニケーション文化に大きな影響を与えることは間違いないでしょう。
ちなみに、30万円以上を出資すると堀江氏と高級寿司を食べる食事会に参加するリワードも得られるとのことですので、「ぜひホリエモンと語り合いたい!」という方にとっても魅力的なプロジェクトかもしれません。
[campfire via Twitter(@72kh)]
(画像素材はcampfireのサイト内から引用させて頂きました)
この人は本当にアクティブだな〜
シャバの生活にも慣れてまた太ってきたなw
高額投資者と寿司食いに行く特典て、ただホリエモンが寿司喰いたいだけだろw
ホリエモンの「刑務所ダイエット」という企画をクラウドファウンディングしたら直ぐ全国のデブが出資してくれると思うぞ
LINEみないたで笑ったw
ご指摘ありがとうございます。
どういうタイピングをすればこんな文字入力になるのか…修正いたしました。。。
携帯回線が太くなる方が早そうな気がするなぁ
行動内容は別として、いつまでも活発的な行動力は正直憧れる